線香を焚いて、気持ちをシャッキリと立ててみる。

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

カレンダーの数字「11」が赤くなっているので、休日だと思っていました。

でも、なんか、様子がおかしいので、調べてみたら、平日なんですって。

毎日が平日のような日曜日のような人にとっては、それほどの問題はないけれど。

休日にはできるだけ外出を避けているってだけだけど。

つまり、今日は出かけてもいい日。♪(´ε` )

 

線香コレクション

なんとなく気持ちがユラユラします。

どうにかビシッとさせようと思いついたのは、線香を焚くということです。

そういえば、ここしばらく、線香を焚くことも忘れていました。

線香の香りは、気分をキリッとさせてくれる効果があります。

今日、焚いたのは奈良薬師寺の「瑠璃光」という線香。

御本尊の薬師如来様が横に見える売店にて購入。

いつも寺参りをすると、できるだけ御本尊さまにより近い売店で線香を買うことにしています。より、ありがたい感じがします。

現在のコレクションはこちら。

左から、

  • 唐招提寺の「天平香」
  • 長谷寺の「檀」
  • 薬師寺の「瑠璃香」
  • 唐招提寺の「鑑真香」
  • 法隆寺の「加羅」

一応、かぎ分けることができます。

やっぱり薬師寺の「瑠璃香」が好きかな。これで、もう3箱めです。

関西の息子の家に行くたびに、この線香を買うためにわざわざ薬師寺に行くこともあります。

薬師寺は交通の便のいい場所にあります。近鉄線の「西の京」駅を降りると、右に薬師寺、左に唐招提寺です。

唐招提寺は一番好きなお寺なので、よく行きますが、薬師寺はお線香がなくなったときだけ(笑)

そろそろ線香がなくなってきたので、次回行ったときには、薬師寺に詣でようと思います。

息子たち家族が関西を離れるまで、あと半年。それまでに何回行けるかなあ。

唐招提寺にて「今、わたしがここにある」ことを確認。

2017年6月29日

 

あれはシャンクスのお告げ?

6月の半ばまでは、亡き夫と父の写真を置いていました。

気が向くと線香をたむけて、手を合わせたり話かけたりしていました。

ところが、本当に、瞬間的なひらめきで、片付けてしまったのです。

我が家は夫の遺志で信仰している宗教を持ちませんので、仏壇も位牌も十字架もありせん。

ですから写真が唯一の形でしたのに。

衝動的な行動だけど、夫の遺影を仕舞うことにしました

2021年6月15日

それから10日後、シャンクスがこの世を離れました。そしていま、シャンクスの一部がそこに置いてあります。

なんだか、あれは、シャンクスの思惑だったのかなと、思わないでもないのです。

もう、次へ行けと言いたかったのかもしれません。

シャンクスの最後のお告げだったのかもしれません。

いま、シャンクスはそこにいますが、だんだんと、その存在感も薄くなってきました。

庭が片付いたら、シャンクスがよく座っていた場所あたりに、埋めてあげたいと思っています。早く地球に還してあげたい。

だけど、姿や形がなくても、夫も父もそしてシャンクスもこの世に存在しています。わたしの一部になっています。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪


りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


2 件のコメント

  • りっつんさん!おはようございます。線香の良さに気付いたのは、京都のお寺のお土産でいただいたものでした。当たり前なのですが良い線香は火が静かにさっとついて、香りはもちろん、煙さえもしなやかに伸びていく気がします。
    そして今日の最後の文章の 
    姿、形がなくても、この世に存在していて自分の一部になっているという言葉に胸が熱くなりました。
    こうして、沢山の一部を抱えた自分もまた誰かの一部になっていくのでしょうね。

    • しおさん

      おはようございます。

      線香の炎がまっすぐに立つと、
      いいことがありそうな気がします。
      瑠璃光は京都の松栄堂さんが作ってます。
      松栄堂さんのお香は好みの香りが多いです。

      “たくさんの一部を抱えた自分”
      本当にそのとおりですね。
      わたしの中に、たくさんの誰かがいるんですよね。
      そしてわたしも誰かも一部になっていくだけ。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。