「おしゃれのコツ」本は大人の絵本。60歳を過ぎたけど、おしゃれを楽しむゾ。

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本屋さんをウロウロしていて、こんな本を見つけました。

中山庸子さんはわたしより4歳年上の方。イラストレーターでエッセイスト。前橋出身とのこと。

何冊かエッセイを読んだことがあります。

わたしは中山さんのイラストが好きなんです。見ているだけで楽しい、おしゃれな気分になります。

さて、この本で中山さんが提案しているのは

「きつい、重い、痛いし、疲れる・・しんどいことはぜ〜んぶやめて、ごきげんな毎日を過ごしませんか?」

これは、わたしも目指していること。

しんどいことはやめるけれど、投げやりで不機嫌な日々は過ごしたくない!

わたしは60歳を過ぎたら、肩の力が抜けて、本当に気分が楽チンになりました。

だけど、やっぱりおしゃれはしたいのです。いつまでも、自分で自分を見て「イヤだな」と思う婆にはなりたくないのです。

選択肢が減った分だけ、若い頃より、おしゃれは難しくなったかもしれませんね。だからこそ、チャレンジしがいがあるというもの。

わたしのおしゃれの基本は、

気に入った服を着ることから、1日を始める。

これがわたしにとっては、なかなか効果があるのです。

起きると、クローゼットの前で、あれこれ考えています。今日の予定を考えて、どんな服を着たら快適かって。

「なんでもいいや」と服を着てしまうと「どうでもいい1日」になってしまうんです。

普段に着る服こそが大事。もしかすると、今日着ている服が、人生最期の服にならないとも限らないのですから(笑)

服を選ぶ基準の第一は着心地。

ですから、一番のポイントは素材です。素材がいいものは、着ていて楽でもあります。

先日購入したブラウスはシルク入りの綿。柔らかくて、着ていることを忘れるほど軽くて、風通しもよくて、気こごち満点です。

もう1つのポイントは、

家で洗えるということ。

自分で手入れができるということも、とても大事。

丁寧に手で洗って、アイロンをかけて、大事に大事に着ています。手入れをしている時間も楽しいものです。この気分は、年齢を重ねたからこそ得られたものかもしれません。

 

ストールが活躍中

夏のおしゃれに欠かせないもの。それはストールです。

なんてったって、ストールほど優れたアイテムはありません。と、わたしは思っています。

カーディガン1枚分の仕事をします。

特に夏場は、電車内などは冷房が効きすぎていますから、ウールの薄いストールが活躍しています。綿では寒いのです。

羽織ったり、巻いたりと、変幻自在。持ち歩くのも、クルクルと丸めればいいので大変に便利です。

無地の服のときには、柄もののストールで。柄物の服のときは、シンプルなストールで。

中山さんのこの本によれば、アクセサリーと合わせるとワンランクアップするということなので、今年は研究してみようと思います。

夏に大活躍するアイテムは、なんてったってストールよ!

2018年6月4日

 


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。