今朝は布団から出るのがつらかったです。いよいよ寒波がやってくるようですね。ピリピリとした空気でした。
いやいや、つらいという不快感ではないですね。いつまでもぬくぬくとしていたい。なんとも幸せな気分。
Contents
布団の中の葛藤
けど、いつまでもそのままでというわけにもいかないもの。
布団の中で葛藤が始まります。
出るべきか、出るべきでないか。
7時前にはリビングに降りたい。
勢いがつく、何かが欲しいなあ。おいしいパンが待っているとか。
どうしても食べたいものがあれば、パッと起きられそうな気がする。だけど、今朝はそういうものもなし。だからウダウダ。
わたしが布団から出なくても、困る人もいないけれど、やっぱり出なくちゃと思うのは、律儀な性格だからに違いないです。
朝は起きるもの。夜は寝るもの。
ずっとそんな生活スタイルで過ごしてきたので、今さら変えられないのです。気のすむまで寝続けてみればいいのに、時間に支配された生き方しかできない。
なんだか、つまらない人間だなあ。
猫の生活スタイル
そんなことを考えていたら、
「うだうだ言わずに起きなはれ!」
と、上からにらまれました。
朝の4時くらいから、上と下の部屋を忙しく行き来している生き物がいる。安眠妨害猫。
思わず布団を被ったら、隙間から手を入れてきた。あんまり爪を研がないから伸び放題の危険な爪。
猫の爪が上まぶたに当たって、怒りが爆発。頭の中にも傷をつけられたばかりなのに。
「なにすんねん!このアホ!」
また傷が1つ増える。本気で投げ飛ばすゾ。
この猫、温もりの残る布団が大好き。だけど一緒に寝るのは好まないというわがままもの。
「さっさと下に行けよ!」
今朝は口も悪い。
仕方なく起きると、一緒に降りてきて、ご飯を食べて飼い主を追い払ったベッドに戻る。これが最近の猫の一連の動き。
猫には猫の生活リズムがある。
生活空間をうまく切り分けながら、当たらず触らず暮らす、未亡人Rと妖怪猫S。
だけど実力行使は卑怯だよ。まぶたがヒリヒリしてる。
推察するところによると、たぶん、猫は朝から音楽を聞くのがイヤなんだと思う。
朝から流れる音楽が耳障りなんだろう。飼い主の生活スタイルを避けながら、うまく暮らしております。
掃除のモットー
さて、寒気がやってくるというので、昨日はいつもはやらない掃除をしました。
風呂場の床(タイル)磨き。
こういうときにも、風呂場全部を清めるなんて野望は持たないことにしています。
“やらないよりは、まし”
こんな気分で臨みます。
10分くらいかけて、風呂場の床のタイルをゴシゴシ。しつこい汚れにはカビキラーなんかを吹きかけて。
なんぼかきれいになったので、おしまい。さっさと撤収。
きれいにしすぎると、気持ちが疲れるので、やらないことにしています。ほどほどの汚れは必要。
この家に越してきたばかりのころ、きれいにし続けなくちゃいけないという強迫観念に取り憑かれて、とても疲れたという経験があります。
一日中掃除に追われていました。汚したくないというその一心で。
掃除するために、この家に越してきたわけじゃない。きれいすぎるのは、わたしには向きません。
だからわたしはピカピカのモデルルームのような家に住みたいとはまったく思わないです。
ほどほどの汚れも必要。そこそこの乱れも必要。
「あら、ホコリがあるわ」くらいが一番安心できるのです。
でも、汚くなりすぎるのも嫌い。だからそこそこの掃除を心がけているってわけです。
そして、掃除はやらないよりはやったほうがいい。
ほんの少しだとしても、やったほうがいい。
ほんの少しも積もり重なると効果あります。絶望的な汚さからは逃れることができるので、それが掃除に対してもモットーになっております。
「ほどほどに掃除して」「それなりに清潔を保つ」
または、
「それなりに掃除して」「ほどほどに清潔を保つ」
投げ出しはしないけれど、無理はしない。
この2つは、サイコーな言葉ですにゃん(=^ェ^=)
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