【新幹線eチケット】”えきねっと”で予約して、Suicaでスイスイ改札を通る方法

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

雪残る仙台に行ってきました。

行くにあたって、新しいことにチャレンジしました。

“チケットレスで新幹線に乗る”

紙の切符を手にすることなく、Suicaでスイスイ新幹線できたら、いいよね。

やってみたら、これは、大変に便利!

この方法を使うと、指定席料金は200円引きになります。

 

新幹線eチケットとは?

新幹線eチケットは、JR東日本で始まったサービスです。

  • きっぷを受取ることなく、
  • 交通系ICカード・モバイルSuicaなどを自動改札機にタッチするだけで、
  • 東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の新幹線に乗車可能。

在来線からの乗り換えもそれぞれの改札ではタッチするだけ。

つまり、こういうことです。

JR東日本HPえきねっとより引用)

Suica1枚で、ここから仙台まで辿り着けるって、ホンマでっか?

まずはえきねっとの会員登録ですが、わたしは長くえきねっとの会員ではあるので、ログインして申し込めばいいだけですね。

とにかく、やってみよう!

 

手順①えきねっとで予約

えきねっとのサイトから、

いつどの新幹線に乗るのか、決めます。

各種割引を利用する場合には、チェックを入れます。

わたしは大人の休日倶楽部のジパング会員なので、割引にチェックを入れます。

すると、こんな同意を求められます。

理解してクリックすると、候補の列車が表示されます。

よし!これに乗ろう。乗車列車が決まったら、

切符の種類と座席の選択をします。

  • 新幹線eチケット
  • おときゅうeチケジパング

2カ所にチェックを入れます。

そして大人の休日倶楽部の会員番号を入力します。

※会員番号は会員証やクレジットカードに記載されています。

最後に座席の指定です。

JRにおまかせするなら「どの座席でもよい」を、自分で座席を選ぶなら「座席表から選択する」をクリックします。

これで、

  • 乗車する新幹線
  • 切符の種類
  • 座席の指定

が、完了しました。

申し込み内容は以下の通りです。

 

手順②Suicaと連携させる

えきねっとを通じて切符の手配ができたら、次はSuicaと連携させる手続きをします。

ここが、今回の最大のポイントです!

こんなページが表示されます。

ここで、どのSuicaと連携するのか、登録します。

※予約完了時に届く【申込完了】というメールからも手続きができるようになっています。

えきねっとにマイSuicaを登録しておけば、より簡単に進めることができます。

Suicaの番号は、カードの裏面に記載されているJEで始まる17桁の番号です。

ここでマイSuicaにチェックを入れて、すべての作業は完了です。

画期的なのは、複数人数分も登録することができるということ。

連携が完了すると【ICカード情報登録・変更完了】というメールが届きます。

 

手順③Suicaで改札を通過

さて、いよいよ出発です。

最寄り駅の在来線から普通電車に乗ります。もちろんSuicaでタッチ&ゴーで。

そして新幹線の改札で再びSuicaをタッチ。

すると在来線分の運賃が差し引かれて、新幹線の改札を通過できました。

通過後に新幹線自動改札機通過】というメールが届きます。

まとめます。ここまで、JRから届くメールは4本です。

4本のメール
  1. 【申込完了】
  2. 【ICカード情報登録・変更完了】
  3. 【ご案内】
  4. 【新幹線自動改札機通過】

※乗車前に列車を変更すると変更完了】というメールが届きます。

※えきねっとで予約の場合の予約変更について詳しくはこちらからどうぞ。

「新幹線eチケットサービス」の変更のルールはこちら。何度でも変更可能です。

  • 乗車日の列車出発時刻(時刻表に記載の時刻)の4分前、
  • かつ23時24分まで
  • 申込み時の乗車日から3ヶ月先の乗車日(最終変更期限)まで
  • 交通系ICカードでの新幹線改札口入場前

 

【付録】 自由席はどうする?

さて、実はわたしは高速に走る乗り物がそれほど得意ではありません。

ジェットコースターなんて、まっぴらとんでもゴエモン!(笑)

東北新幹線に関して言えば、20分程度で止まる「やまびこ」が好き。東海道新幹線なら「ひかり」が好き。

時々止まるがゆえに、加速もそれほどではないので、ゆったりした気分でいられます。

そんなこともあって、これまでは、仙台からの帰りには仙台始発の「やまびこ」の自由席を利用してきました。

新幹線eチケットでは自由席も使えるのか。

そして自由席の場合、列車の変更はどうなのか試してみることにしました。

えきねっとから、時間を指定した自由席を予約して、変更届けを出さずに1本早い新幹線に乗車してみよう。

理屈的にはなんの問題もないはず。

ちょっとドキドキしながら降車駅の改札でSuicaタッチ。

どうぞ〜お通りくださいと、機械のご機嫌を損ねることなく通過できました。

駅で切符を買う手間がなく、自由席もSuicaで通過できることを確認。

ただし自由席の場合、200円安いというメリットはありませんのであしからず。割引のメリットは指定席のみです。

大宮〜仙台間は「はやぶさ」なら1時間10分。「やまびこ」でも1時間半。

もう、ご近所感覚です。

余裕で日帰りできる範囲の街になりました。

それでも、仙台の駅を降りたら、仙台にしか吹いていない風が吹いていました。

ふるさとの香りのする風ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。