【防災の日】生活スタイルに合わせた食料備蓄

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半年ごとに、食品庫の見直しをするようにしています。

前回に見直しをしたのは、春のことでした。

9月1日は防災の日なので、確認しておくことにしました。

 

ローリングストック方式

ひとり暮らしでも、いざというときには生き延びなくてはなりません。

非常事態の想定としては、

  • なんとか家にいることはできる
  • でも、電気もガスも不通

“そんな状態でも、2週間は自力で生き延びる”

それを目標に置きながら、いろいろと考え準備しています。

さて、非常食といえば思い浮かぶのは、カップ麺。

思い浮かぶので、今まで、何度も買いました。

しかし、非常事態に遭遇したことはなく、カップ麺は賞味期限が半年ほどと短いこともあり、いつも処分に困っていました。

非常時用だからと、食べ慣れないものを買い込んでも、無駄になる可能性があるのです。

なにかいい方法はないかしら。

いろいろ試してみた結果、いつも食べている好みのものをストックして回すというのが、一番無駄が出ないと分かりました。

“お湯があればオッケー”

それを前提に、日常的に好んで食べているものをストックしながら回しています。

飲料水は500mlのペットボトルで備蓄しています。こちらも回しながら。

 

主食の確保

主食は、パン・ご飯・餅。

これさえあれば、なんとか生き延びられるので、いつも多めにストックしています。

パンと炊いたご飯はいつも入っています。

電気が途絶えたら、自然解凍で食べる。

ご飯はインスタントスープの中に入れて、雑炊にすればいい。

そして今年は、春先に、保存期間が3年という真空パックされた精米を20キロ確保しました。本当に何があるか、分かりませんから。

5キロの袋をそれぞれ大きなビニール袋に入れて保管中。

2年が過ぎたら、息子たちの家に送って、食べてもらう予定です。そしてまた3年米を確保するつもり。

火の確保

さて前提となっている、お湯の確保についてです。

電気もガスも不通ということになれば、頼れるのはカセットコンロくらい。

我が家のコンロ、年に数回しか使わないとはいえ、使用も30年をすぎたらさすがに経年劣化で安全性に不安が出てきました。

たまたま株主優待のカタログギフトに入っていたので、今回、新品になりました!

もうひとつくらいガスボンベを買い足しておいたほうが安心かな。

これからの季節は、ストーブという道具も使えるようになるので、最低限でいいとは思うけれど。だって、これも処分が大変なものですから。

 

お菓子とコーヒーと

いつぞや、専門家の方が言ってました。

「すぐに食べられるお菓子も必要」と。

なので、いくつかこの2つもローリングストック中。

そしてインスタントコーヒーもいつも余分にストック。

それから、はちみつも。

はちみつは賞味期限がとても長い食品です。

一応賞味期限が3年ということになっていますが、殺菌作用があるので実はかなり長持ちする食品です。

栄養価も高いので、これは大事な備蓄品。

いざとなったら、なめてしのぐ(笑)

そして缶詰類はツナ缶を多めにストックしています。ツナ缶はよく使うし、変幻自在なので。

 

生活スタイルに合わせた備蓄

“お湯を沸かして、簡単雑炊を作る”

これができれば、わたしはかなり持ち堪えられそう。

なので、インスタントの味噌汁とスープのストックは必須です!

現在のストックはこんな感じ。

今回は新しいものも頼んでみました。なかなかおいしいです。

先日、ひとり暮らしの友人にも送ったところ、とても喜んでくれました。

コスモス食品の味噌汁やスープは、賞味期限がとても長いので、備蓄には向いています。まあ、わたしの場合はさっさとなくなってしまうのですが(笑)

個人的には、これくらいの備蓄品があればなんとかなるって思っています。

これでダメなら、そのとき考える!

 

一番の災害対策

いろいろと備蓄について書いてきましたが、わたしが考える一番の災害対策は、近隣の人と助け合える関係を作っておくことです。

1人で乗り切ろうとするのではなくて、協力しあって、急場をしのぐ。

今までの災害体験から、その力の大きさを身に染みています。

3.11の時にも、いろいろと助けてもらいました。

わが家には宮城県から避難してきた両親と叔父夫婦、そして近所に住んでいた息子家族も避難していました。

お米などを分けていただいたりと、いろいろと助けていただきました。

なので、時々、近所の人と非常時の対策について、冗談まじりに話をしたりしています。

そこの畑で火を焚いて、みんなでごはんを作ろうとか。

お隣の1人暮らしのおばあちゃんをどうやって助けるかとか。

トイレはいざとなったら、穴を掘ろうよ、紙がなくなったら、布を切ればいいよね、とか。

そのあたりは昔の暮らしを知っている者の強み(笑)

「いったい、いつまで、どこまで、生き延びるつもりなんだろうってね」

そして最後には、笑ってお開きとなりますが、こんなふうに、いまでも茶飲み話で終われることを、祈らずにはいられません。

日本人は災害と災害のはざまで生きているという事実。

2021年5月31日

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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。