かなりな円安になっています。
こりゃ、150円にいってしまうかも。
投資を始めて20年以上になりますが、見たことのない数字です。
そんな為替相場やら世界情勢やらで、株価も大幅下落したり急上昇したり。
はてさて、これからどうなっていくのでしょう。
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だけだけ投資
株価は上がったり下がったりするもの。
そうは分かっていても、下落場面に遭遇すると、動悸、息切れ、めまいに吐き気がやってきます。
では逆に、上昇場面だとそんなことがないのかといえば、そうでもないのです。
もっと買わないと損だとばかりに気が急いて、動悸、息切れ、熱感がズンズンとやってきます(笑)
大暴落を引き起こしたリーマンショックのときには、本当に真っ青になって、毎日数字を見るたびに倒れそうになっていました。
いまでこそ、息子が指南してくれるようになりましたが、あのときは息子はまだ大学を出て就職したばかり。
金融知識もあまりなく、まったくの役立たず。もちろん息子は1株も持ってはいませんでした。
わが浅知恵では何の対策も取れず_| ̄|○
でも、これが結果としては、よかったのです。
株式の哲学本には、いつか株価はもどるもの。だからじっと待てと書いてありました。
とにかく、それを信じて、数年間、見ないふりして放置。
すると、いつの間にか値が戻り、そしてアベノミクスとやらがやってきて、けっこうな利益が出ました。
下がればいつか上がる
これは本当でした。
だから、すぐに使うお金で投資してはいけないし、どこかで売って利益を出そうと考えなければ、あわてることはないと学びました。
下がっても上がっても、持ち続ける
これが、現在のスタンス。
ここ7〜8年で”高配当株”へ移行しました。
高配当株投資
現在の投資方針は、
高配当株投資による“だけだけ投資”です。
イメージはこんな感じです。
タネを撒いて、実を食べるだけ
コップから溢れた、水を飲むだけ
配当金をもらうのが目的という、株式投資の王道です。
原資には決して手をつけないので、価格の上り下がりに一喜一憂することも、ありません。
大事なのは、ちゃんと配当金が出せる経営であるということ。つまり優良企業を選ぶというということに尽きます。
指南役の次男からは、こんなアドバイスを受けています。
「ずーーっと、そのままにしとけ」
ずーーっとって、もしかして、死ぬまでってこと?
そうすると、いつ使うことになるの?
なんか腑に落ちなくもないけれど。
そして、これが、つまらないといえば、実につまらない!
本当に刺激がないのです。優等生がつまらないのと同じ?
だから、ときどきばくち的な株を買ったりしていますが、やっぱり結果はおもわしくありません┐(´~`)┌
ばくち株というのは、勘を頼りに購入した株のことで、わたしが勝手に名付けたものです。一発値上がりを託す株。
そんなばくち株にも、未練がなくなってきているので、そろそろ潮時かもしれません。
配当金は年が明けてから、1円の単位まで正確に引き出すことにしています。これはボーナスとして、旅行などに使ったりしています。世の中に還元します。
NISAのロールオーバー
さて、今年もNISAのロールオーバーの手続きをしなくてはいけない時期となりました。
ロールオーバーというのは、NISAで保有している株式を、5年間の非課税期間が終わった後に、引き続き非課税で保有するという制度。
2018年から保有している3社の株が、今年末に期限切れになるので、それを来年度のNISA枠に入れて預けるかどうかを決めます。
この3社は、まあまあの業績と配当率なので、保有し続けることにします。
マネックス証券の手続きは、昨年までのように紙での手続きではなくて、ネットから。
こちらも、どんどんペーパーレス化が進行中のようです。
来年はどんな株式市場になるのかしら。
世の中いろいろと騒がしく、不穏な雰囲気が漂っていますが、最悪の事態としては、ゼロになるってだけなので、傍観中。
えーーーー!
それは困るんだけど、
最悪の事態→全世界の株が全部ぶっ飛ぶ
こうなれば、そりゃ、もう諦めるしかないでしょ。
歴史を見ると、大戦などがあっても、株式市場は残ってきたのだから、流れに任せるしかない。
考えてみても、自分だけが損をせずに生き延びても、あんまりうれしくはないし。
そんな覚悟が本当にあるのか、どうかは、その場になってみなければ、わからないけれど。
実は、どこまでの欲がある人間なのかは、自分でも把握できてはおりません。
『欲ばり婆さん 欲なし婆さん』なんて本が、そのうち出てくるかもしれません(笑)
“三途の川の渡し船 金色カードでも 乗れません”
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