断捨離、好きです。断捨離はすでに趣味レベルです。
一度、物を捨てるという快感を味わってしまったワタクシは、時々「断捨離のムシ」がウズウズしてきます。
物がなくなると、心が軽くなる。そんな気がします。
食器の整理
「何か、捨てるものはないか~」とウロウロしていたら、目についたのは食器でした。
2年ほど前に大規模整理をしたので、スペースが足りないわけではないのですが、処分の気分になりました。
いったい、これまでに、どれほどの食器が処分されたでしょうか。
家族の食生活を彩りよくするんだという大義名分のもと、けっこう買い集めました。
料理の趣向が変わるたびに買いそろえられ、そして飽きられ・・・そんな繰り返し。
益子焼が好きで、春や秋の「陶器市」にはよく出かけたりしていました。
「芋の煮っ転がしに似合う、うつわ」とか、イメージしながら探して楽しんでいました。
しかし、陶器には難点があるのです。
重いのです。それゆえ、だんだん使うのを避けるようになって、だいぶ処分しました。
関西支店にもだいぶ引き取ってもらったので、関西支店に行くと、懐かしい食器たちに出会えます。
うれしいです。嫁よ、もらってくれてありがとう。
納戸へ一時収納
すぐには処分はしません。捨てたりはしません。
まずはきちんと包んで箱に入れて、納戸に収納。これは食器だけでなく、衣類や本などもそうしています。
年に何度か納戸の見直しをしていますが、その時に「最終処分」と決定されるまでは、納戸で眠ってもらうことにしています。
まずは納戸行き。今回、納戸行き箱入り食器となるのは、これらです。↓
現在愛用の食器
この2年ほどは新しい食器は買っていません。
まじ専務の夫さんが陶芸が趣味ということで、使い勝手のいい陶器をいただいて、この6個がヘビロテ愛用中です。
大きくなくて、小さくなくて、色も厚さも好みです。
わたしの食欲にちょうどいい大きさなので、ほとんど毎日使っています。
右上のちょっと大きめのどんぶり。この大きさは意外と売ってないです。
このどんぶりは優れもので、和・洋問わず使えます。トマトスープなんか入れると、本当においしそうに見えます。
このどんぶりが来てから、ピーターラビットのスープ皿も出番がなくなりました。ついにラビちゃんも処分箱に入ることに。
ピーターラビットのシリーズが大好きでした。かわいいものに目がなかった20代。そろえてました。
大・中・小の皿類は息子たちの花婿道具として持たせました。
いよいよ我が家に残ったかわいい系はこの4枚だけとなりました。
ケーキ皿と小皿。これはよく使っているので、よく見ると傷だらけ。
これはロイヤルアルバートのもの。30年前の物ですが、頻繁に使っています。そろいのティーカップは割りましたけれど。
断捨離の結果
7年前に台所の収納を見直してリフォームしました。
背の高い大きな食器棚は処分しました。
背が低いので(156センチ)、高い場所がとても使いづらかったのです。年を取っても使いやすいようにと、思いきってリフォームしました。
幅180センチのスペースをこんなスタイルにしました。これは大成功。
以来、台所は大変使いやすくなりました。また地震対策としても効果があったようです。
食器は上の右と左の引き出しと、左の真ん中に収納しています。
右の中段と両下段は乾物などの食品が入っています。
大好きな益子の大皿も4枚は来客用に残しました。これさえあれば、たいがいの料理は大丈夫。
すでに、気を遣うような客人は来なくなりました。我が家で食卓を囲むという人たちは、みんな親しい人たちです。そろいの食器がなくても、全然問題なし。
断捨離することが最終目的ではない
わたしは暮らし方に応じて、生活スタイルを変えていくことに柔軟でありたいと思っています。
その時、その時に応じて暮らしやすくしていく。それは心にも作用します。
生活は変わり続けます。
家族構成、自分の年齢、自分の体調などによって、生活は変化し続けていきます。
その変化に応じて、自分の生活スタイルを変えていける柔軟性、臨機応変さを大事にしたいと思っています。
年を取っても、もっと気分のいい生活スタイルを作っていく。それがわたしのモットー。
少しスペースができました。
ここに新たな風を入れるために、たまには大好きなデパートの食器売り場をのぞいてこようかな。
捨てることが目的でもなければ、ものを捨てることで、わたしの人生が終わるわけでもないのです。
楽しく暮らしたい。
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