平和な町に盗難事件が発生!犯人は、アイツだ。

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昨日、朝のこと。

我が家の窓から見える、お隣さんちの庭に設置されている水道。

雨戸を開けた途端に目に飛び込んできたのは、何やら、黒いモノがガタガタと何か熱心になさっておられる姿。

足でも洗ってるのか?

 

事件発生!

と、ぼーっと見ていたら、網に入れてあった石けんをくわえて、飛び立った!

石けん、ドロボーだ!

犯人は、

カラスのカー子だ。

最近、カー子はこの辺りを縄張りとしていて、人をなめてかかってる。人を人とも思わないならず者ならぬ、ならずカラス。

先日は、我が家のポストの上に止まって、わたしがポストに手を入れても逃げようともせず。

が、よく見ると、案外かわいい目をしている。黒く澄んだ目。だから、ちょっと会話してみた。

カー子はまだ若くて、恋鳥を探しているのだとか。

彼らは自分たちが焼き鳥にはされないことを、よ〜くわかってるのだ。だから近づいてくる。

「うちらは、あんまりおいしくないからね」

確かにあんまり美味しそうには見えないよね。食べられないために、そんな真っ黒なの?

「そだよ。心の中は白いんだけどね」

ありきたりな返答だなあ。もっと上手いこと、言えないのかねえ。表現する力が足りなすぎる。

スズメがそばに寄るとすぐに飛び立つのは、焼き鳥にされる危険性を知っているからなのだろう。

わたしはスズメを食したことはないけれど、食す現場にいたことは何度かある。野原ではなく、焼き鳥屋さんでだけど。食す部分が少ないらしいけれど、まずくはないようだ。

どの鳥もある一定間隔で、人との距離を守っている。これは見習わくてはなりませぬ。

守ろう、車間距離。

守ろう、人間(じんかん)距離。

 

カラスの好物

話を戻そう。

カー子の石けん盗難現場を目撃しわたしは、すぐにお隣さんのピンポンを鳴らした。

いや、実は10分ほど時間が経ってからだった。

多少時間がかかったのは、メイク前だったからだ。わたしはすっぴんでは玄関から出ないことにしている。

一日の始まりに入れる、じぶんスイッチは「か・お」(^◇^)

2017年8月29日

化粧を終えて、力を込めてピンポンを鳴らす。

緊急事態発生!

たったいま、

カー子が、

石けんをくわえて飛び去った!

すると、前日にも石けんがなくなっていて、新たな石けんを置いたばかりだと言う。

カー子は石けんを何に使おうとしているのか?

ま、まさか、白くなりたいのか?

恋鳥を探しているとのことだったから、それもありえる。人は(女は)恋をすると白くなりたくなるものだ。カラスだって・・・。

とにかく調べてみることにした。

すると、驚愕の真実が!

カラスは石けんを食する。

カラスは石けんが好物だというのだ。肉食のカラスは脂肪分が大好き。油から作られていている石けんの主成分は脂肪。

人間が食べないからといって、食べ物ではないと断言はできないのだ。

関西支店のワンコはメガネのレンズやT字カミソリの歯を噛み砕いて食したという経歴を持っているし、もしかすると畳の一部も食している可能性がある。

カラスが石けんを食べたとしても、なんの不思議もない。

広い目で物事を考えるクセをつけておく必要がある。

それにしても、なんで石けんが食べられると分かったのか、聞いてみたい。

匂いなのか?形なのか?

ちなみにネズミも石けんを食べるらしいよ。

どこかで、泡、吹いてないかなあ。

と、カー子を心配している。


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2 件のコメント

  • うちの周りでもカラスが色々な物を狙っています。
    一番は家庭ごみ。
    ネットを掛けても突ついて、人が近寄るとちょっとだけどきます。
    人が去ると再び・・・。カラスも生きるのに一生懸命なのですね。

    うちの庭にサクランボがなります。
    毎年すずなりですが、真っ赤になったとたん、ムクドリがすべて食べてしまいます。
    美味しくなったのも、人がいないのもわかっていて、ほんの数時間の間に。
    ネットを掛けようにも私の力ではできません。
    そんな時、ラジオで同じような悩みの相談が。
    回答は、諦めて、自然に恩返ししたつもりで放っておきなさい。諦めなさい。」でした。
    私はやけに納得してしまい、以来毎年サクランボが赤くなるまでを楽しみ、
    いくつか仏様に飾り、あとは「さあどうぞ、お食べなさい」と。
    今ではなんかスッキリしています。

    そういえばネズミの歯形の残った石鹸、昔、子供の頃、実家でよく見かけましたよ。

    • かよさん

      おはようございます。
      ムクドリの大群、恐ろしいです。
      わが町の駅前にもたむろしています。

      ネズミも石けんを食べるのは本当何ですね。
      お腹が痛くならないのかしらね(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。