Kindleは年を取ってからの読書に活躍するアイテム。

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家にいる時間が増えた今。こんなときこそ、電子書籍がとても便利です。

「Kindle、超おすすめ!」と友人に言ったところ、

「Kindleって、ipadと何が違うの?」と聞かれてました。ということで、Kindleの特徴と利点をまとめてみることにしました。

 

Kindleってなに?

わたしが所有しているものの中で、Kindleに一番近いアイテムは何かと言ったら、Walkmanでしょうか。

Walkmanの中に入っているは音楽Kindleの中に入っているのは本。

持ち出し特化アイテム!
  • Walkmanは音楽に特化
  • Kindle Paperwhiteは読書に特化

ipadやスマホは万能で、音楽も聞けるし、本だって読める。

それに対して、KindleやWalkmanの特徴は、特化しているという点。

つまり、仕事が一つということです。

いろんなことができない代わりに、ひとつの仕事に対しては、大変に優れているのです。

 

コンパクトで軽い

まず、Kindleがを何よりいいなあ感じるのは、

コンパクトで軽いということです。

たくさんの本を持ち歩く必要がないというのが大きな利点です。

Kindleは数千冊の本を保存することができます。

もう本箱はいらない!

Kindleの大きさは単行本くらい。

これ以上大きくても小さくても、読みづらいはず。研究しつくされた絶妙な大きさだと思います。

本体の重さは205g。カバーをつけているので300gくらいになります。

軽い!

 

読みやすい文字のヒミツ

文字の解析度と色

Kindleの解析度は1072×1448ピクセル。

なんのこっちゃという数字ですが、解像度というのは画面上の点の数ということで、数字が上がれば上がるほど、きれいに見えるということです。

300ppiの高解像度で、前世代機の2倍のピクセル数。

表示される文字は今まで以上に印刷物のようにくっきりと美しいと、商品の説明ページには書いてあります。

文字色はグレーに近い黒

柔らかい文字色で、目への刺激が少ないです。

タブレットやスマートフォンのスクリーンとは違うので、日差しの中でも光の反射がなく、本物の紙のような読み心地。いやいや、紙以上の読み心地です。

文字を本と並べてみると、こんな感じ。

光の反射がないことで、目の疲労感が軽減されています。

 

文字のサイズは変更可

【文字の大きさはお好みで】

14段階に文字の大きさを調整できます。

視力に合わせて調節できます。

【サイズ1】

このサイズでは文字が小さすぎて、わたしにはまったく読めません。

【サイズ14】

老眼鏡なしでも読めます(笑)

【サイズ6】

こちらは現在のわたしのサイズです。だいたい5〜6くらいですね。

 

文字サイズの変更のしかた

サイズの変更もとても簡単で、画面の上でスワイプするだけ。2本の指で広げたり縮めたりするだけで、簡単にサイズを変えることができます。

個人の目に合わせられることが、読みやすさに直結しています。

 

書体の変更も可能

書体というのも、意外と重要です。

明朝体とコジック体とどちらでも読むことができます。

わたしは明朝体が好みなので、そうしています。

 

一度に目に入る文字の量

本はページをめくった瞬間に、一瞬ではありますが、たくさんの文字が目に飛び込んできます。これは意外と気が散るのです。

右のぺージを読みながら、ふと左のぺージに意識が飛んでしまうこと、ありませんか?

また、本をめくるたびに焦点が合わなくなって、とても疲れる。

半分のページなので、一度に目に入る文字数は少なくなります。

 

暗がりでも読書が可能

本を読む環境に応じて、Kindleの明るさを調整することができます。

目に優しいフロントライト搭載。タブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくい仕組みになっています。

このLEDのフロントライトで明るさを調整すれば、暗いところでも読むことができるという利点があります。

時々わたしも朝早く起きてまだ暗いうちに本を読むことがありますが、Kindleならスタンドいらずです。

【kindle】キンドルと新幹線の旅。わたしの車内での読書をふたたび可能にしたキンドル。

2018年9月23日

 

「今すぐに」「ここで」買える

読みたいと思ったら、すぐに読むことができる。

わたしにとっては、これこそがKindle最大のメリットです。

家にいながらにして、思いついたら、すぐに読める環境を提供してくれるアイテム。それがKindle。

Kindleを使うようになってから、読書の傾向が20年ほど若返りました。

読書量が増えたただけでなく、数十年ほど遠ざかっていた長編小説が、難なく読めるようになりました。

それから、もう1つの利点です。

それは、著作権が切れた昔の作品が無料で手に入ることです。

kindleで坂口安吾444作品をタダ読み中。安吾は小説も面白いけど、エッセイも面白いよ。

2019年4月25日

Kindle Unlimited。「kindleの読み放題」 は割安な有料図書館。

2019年7月11日

それから、簡単に試し読みができるのも、とても気に入っています。

【kindle】まずは「無料サンプルを送信」で試し読み。

2018年10月6日

今から、このKindleを使いこなしていければ、本屋さんまで自ら足を運ぶことが難しくなっても、いつまでも読書は楽しめるはず!

ということで、最近、もう1台追加しました。バッテリー切れが怖いので(笑)

老後の読書はこれで安泰ヽ(^。^)ノ


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。