今年は10月16日にストーブに点火しました。
昨年は10月17日に点火したので、今年は1日早かったけれど、わたしの住むこの辺りでは、10月半ばになると、朝はひんやりしてきます。
あれから半月が経過。
すでに18リットルほどの灯油を使いました。
こうしてストーブをつけると、同時に使いたくなるのが、湯たんぽです。
ストーブで沸くお湯を無駄にしたくない。
今年も登場です、三姉妹。
それぞれの使い勝手の考察はこちらからどうぞ。
湯たんぽ生活は長いです。夫の闘病生活で知ったことがきっかけでした。大きな大学病院で使っていたゴムの湯たんぽ。あまりに使い勝手がよく、以来ずっと使っています。
息子たちが独立するときにも1個ずつ持たせた記憶があります。
震災の時にも活躍してくれました。電気がなくても、使える暖房用具は貴重です。
クリスマス大停電の思い出
わたしが大学生の時のことだから、40年以上も前のことになります。クリスマスのあの日、仙台では大停電が発生しました。
大雪が降って、ベタベタした粘着質の雪が電線にくっついて、送電をさまたげ、大停電を引き起こしたのです。
クリスマス時期の仙台です。あったり前ですが、かなり寒いです。ぶるっぶるでした。
あの夜、一番役に立ったのは石油ストーブ。
ファンヒーターやエアコンやこたつは電気がなければ、ただの箱でしかないのです。
シンプルなストーブは灯油さえあれば、暖をとることができます。
以来、わたしはストーブの力を信じているのです(笑)
しかし、さすがに小さな子供がいる家には不向き。
わたしの生活に登場するようになったのは、この町に越してきてしばらくしてから。息子たちが家の中で暴れなくなってからです。
「火力が弱い」だの、「年寄りには危ない」だの、言われることもありますが、大好きなので、撤廃は考えたことがありません。
ストーブは料理でも大活躍しています。今年は里芋焼きにハマる予感。
我が家は10年ほど前から、IH(電気)で火を使わずに調理しています。安全ではあるのですが、やはり火で調理するほうが、おいしくできる気がしています。
なのでストーブがあるときには、何か上に乗っかっているというわけです。もちろん省エネにもなりますし。
♪12月の雨
ストーブをつける時には、ついついこんな歌が口をついて出てきます。
♪ストーブをつけたら、曇ったガラス窓〜
「12月の雨」は大好きな歌の1つです。ユーミンの曲です。
と、今年もいよいよ本格的になってきたストーブ暮らし。
もちろん、エアコンと併用予定です。昨年から使い始めたエアコンとの相性もバッチリです。
そして、ストーブと会長の距離で、寒さを測っています。
雨上がりの今朝は、このくらいの寒さ。室温19度。あったかい朝です。
このストーブは昨年購入したものですが、点火の時に乾電池もライターも必要のない優れものです。
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