首都直下地震、南海トラフ地震、どうすれば身を守れるかを考える

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おととい、昨日の夜と2夜連続でNHKの特番を見ました。

必ずやってくる南海トラフ地震に備えての啓蒙番組でした。

ついつい忘れがちになりますが、揺れる大地の上に住んでいるということを、しっかりと意識しなくてはと思います。

 

命を守ること

寝る前に必ずやっていることがあります。

テーブルの上に置いていたテレビを下に片付け、水を満タンに入れたヤカンはこぼれてもいいように、シンクの中に置く。

めんどくさいなあと思いつつ、今夜地震がきませんようにと、これだけは願いを込めてやっています。

12年前の大地震の後、照明器具はすべて天井直付けタイプに変えました。

ペンダント型の照明器具は振り切れることがあるので、怖いです。

ベッドサイドには懐中電灯とラジオ、そして厚い靴下をいつも置いてあります。

我が家の背の高い家具は2つ。動かないように止めてありますが、しかし、どれくらいの揺れがくるのかはわかりません。

なので、倒れてきた時のことも、時々想像してみることにしています。

“いま、揺れたら、どうする?”

どういう行動をすべきなのか、考えることにしています。

“対策の一つは、家の中の物を減らすこと”

大きな揺れは、いろんな物を飛ばします。家の中に何気なく置いてあるものが、怪我の原因になりうるので注意が必要です。

そして復旧にも、手間取ります。

【地震対策】次の震災に備えて、家の中の物を減らそう!

2018年2月15日

 

外出中の心構え

外出しているときにも、そんなことを考えてみることにしています。

昨年の今頃には、東北でまた大きな地震があって、新幹線が大きな被害を受けましたが、そういう場面に出会わないとも限りません。

電車の中で、ビルの中で、人混みの中で、

“いま、揺れたら、どうする?”

“家に帰れなくなったら、どうする?”

“どこに避難する?”

そんなふうに想定してみることで、いざというときに、あわてる度合いを減らせるのではないかと思っています。

実際、東北新幹線の中で地震に遭遇したことがあります。

仙台から乗った東京行きの新幹線が、福島駅付近で揺れのために止まってしまいました。

大きな揺れだったので、通電がストップ。停電してしまい、あかりが消え、車両間のドアも開かなくなりました、少しの間でしたが、閉じ込められてしまい、とても怖かったです。

やはり水と少しの非常食は携帯すべきだと学び、以来、守っています。

“どこにいても、まずは、揺れから、命を守ること”

これより大事なことはありません。

 

1週間分の備蓄

水はもちろんのこと、1週間分くらいの食品を目安に備蓄しています。

食べ慣れているものを、食べたら補充するというローリングストックという方法です。

米だけは5年保管できる無洗米を20キロ備蓄。いざという時、わたしだけでなく、ほかの家族や友人たちのために、保管場所に余裕があるので備えています。

いつも、冷凍庫の中には、多めにごはんとパンを入れておくようにしています。なるべく3日分ぶくらいはいつもあるように。

電気が止まっても、自然解凍で食べられるものは、とても貴重です。

ごはんは雑炊などにして食べる予定。

そのためにスープ類を多めにストックしています。

カップ麺は賞味期限が短いので、わたしにとっての備蓄品としては不向きだということが分かったので、現在は2つだけ。

お湯さえ沸かせれば、スープの中にごはんを入れて、雑炊にできるので、それがラーメン代わり。

スープの在庫が少なくなっているので、また頼んでおかなくちゃ。

コスモス食品さんのフリーズドライのスープと味噌汁類は、賞味期限が1年半と長いので、安心です。もちろん、賞味期限が切れるはるか前に食べてしまっていますが(笑)

それから、菓子類も切らさないようにしています。

すぐに食べられるものもとても大事。

 

近所とのつながり

そして、なにより大事なのは、ご近所とのつながりです。

非常事態に声を掛け合える人がいるのは、とくに1人暮らしでは、心強いもの。

そんなことを12年前の地震のときに痛感しました。

足りないものを融通し合い、計画停電の時には、みんなで一緒に過ごしたりと。

助けになるのは、近くにいる人たちです。

そしてわたしも誰かを助けることができるかもしれません。

【地震対策】住んでいる町がどれだけ揺れるのかを確認。

2021年10月8日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  • りっつんさん、こんにちは。
    りっつんさんの備え、万全だと思います。
    物に関しても、人とのつながりに関しても。
    明日は まる12年の3.11。
    あの日、私は・・・
    パートの仕事を終え、昼食のあと 少し遠くのスーパーの そこでしか買えない品々を買いに出かけました。
    途中、ガソリンを満タンにして。(それが 後々 役に立ちました)
    かごに商品を山もりにして レジに向かおうとして 激震!
    すぐに 電気が消え、スプリンクラーが誤作動して 大雨状態の中 固まっている私に 知らない女性が “逃げましょう!”と声をかけて下さり、2~3人で手をつないで 外へ走りました。
    途中、薄暗い店内では 腰を抜かしたお年寄り達が水たまりの中に へたり込んでいましたが 手を貸す余裕はなかったです。
    帰宅してみれば ウチは モノが少ない事と 直下型ではなかったので 部屋の中は スッキリしていました。
    3.11・・・多くの方々が 命と引き換えに さまざまな事を教えて下さいました。
    無駄にしてなるものか、と思っています。

    • ほっこり〜なさん

      こんばんは

      ガソリン満タンとは、運がよかったですね。
      わたしは歩いている途中での激震。
      立っていられなくて、しゃがみこんでしまいました。
      本当に大きな揺れでした。

      とにかく、家は安全でなくてはいけません。

      今朝はEテレで、阪神淡路大震災の経験談を聞きました。
      明日はどこで揺れるかわからない日本。
      それぞれができる備えをすべきですよね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。