映画版『CATS』の評価が大きく分かれているので、自分の目で確かめに行く。

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

話題の映画版『CATS』を観てきました!

劇場の入り口には「CATS」のポスターがずらりと飾られていました。いい感じ!

ボンバルリーナさん同様に「自由は最高」だとわたしも思うよ。

 

評価、分かれる

下調べをしたところ、酷評が目立ち、Yahoo!映画での評価は、なんと驚きの3点以下。

Yahoo!の映画評価は、わりと当たっていると思っているので、楽しみにしていたわたしは、ちょっと気を失いそうになりました(笑)

あんなに素晴らしい原作、そしてあんなに大成功した(している)ミュージカル。なぜそんなひどい映画と評価されているのか。

それはそれで興味が湧きます。そして、今更ながらに思いました。

「作品の評価は、自分の目で観て決める!」

みんながダメと言っても、わたしにはダメじゃないいかもしれない。

まずは予習ね。英語版を聴いておこう!それなりにリキ、入ってますね(笑)

だって、本当に好きなミュージカルなんですもの。

 

Dolby Atmosにて鑑賞

ミュージカル映画なので、いい音で聞けば感動は2倍・・・いや、それ以上かもしれない。

最近埼玉のこの映画館にもDolby Atmosが導入されました。

「字幕版CATS」はとりあえず1日に2回のDolby Atmos上映予定。

Dolby Atmosについての詳細は、こちらからどうぞ。

「IMAX」と「TCX &DOLBY ATOMOS」で『ボヘミアン・ラプソディ』を観る。

2019年1月28日

音が違います!劇場の内を音がかけめぐるというイメージです。かと言って、重低音が響きすぎないので、わたしはIMAXより好みです。

通常料金にプラス200円で鑑賞することができます。

さて、まずは座席の発券です。

出かける前に、ネットで座席を予約していたので、発券するだけ。スルスルっと発券できました。

でも、今でもこういうシステムは、ドキドキします。本当に大丈夫かしらって、年寄りはこういうシステムが何か信用できないの(笑)

今回は誕生日にもらっていた1000円鑑賞クーポンにDolby Atmos鑑賞料金の200円をプラスして、1200円での鑑賞です。

こんな看板に導かれて、Dolby Atmosの劇場へ入りました。

 

わたしの感想

さて、110分の映画の中身ですが、始まりとともに、わたしはあっという間に猫の世界に入り込んでしまいました。

まるで絵本の中にいるよう。美しい世界が広がっていました。映像が、色合いが、本当にきれいでした。

感想はと聞かれれば、

すばらしい!!

としか、言えません。

内容については、語れと言われれば、いくらでも語れますが、まだ公開して日が浅く、ご覧になっていない方も多いと思うので、総合的ざっと感想にとどめておきます。

つまり・・・

すばらしい!

思わず鳥肌ザワザワが、5回ほど。

涙がこぼれそうになったのが、2回ほど。

思いがけない感動にちょっと戸惑ってしまいました。隣の席が空席だったので、ラッキーでしたけど。

 

歌とダンスの向こう側

感動の元はなんだったのか。

実はセリフにやられたのでもなく、歌にやられたのでもなく、昔を思い出したのでもないのです。

わたしは無心で観ていたと思います。無心にさせてくれた何かがあったんです。

たぶん、歌がどうだとか、ダンスがどうだとか、衣装がどうだとか、背景がどうだとか、そんな1つ1つのことじゃないのです。

それは、歌やダンスや映像の向こう側にあったものなのでしょう。

作り手のエネルギー。生きるエネルギー。そして、美しい世界の体現。ただ、そこに存在している何か。

うまく表現できないのが、もどかしです。ああ、もっと表現力があったらなあ。

 

舞台と映画の違い

映画のほうが、少しストーリー性があります。

舞台はオムニバス形式の作りになっているのに対して、映画は主役の猫を立てて、ストーリーを持たせているので、少し分かりやすいかもしれません。

もともと『CATS』は、ミュージカル作品としても、一度観ただけでは、分かりづらい作品だと思います。

ストーリーがあるようでないので、分かりづらいです。

ただ、音楽はよかった。

とはいえ、わたしがと息子たちが1回目で記憶に残った歌は、「鉄道猫のスキンブルシャンクスの歌」と「グリザベラのメモリー」くらい。

すごく感動したのかと言われると、どうだったかなあという感じ。

しかし『CATS』がすごいのは「もう一度観てみたい」と思わせるパワーなんです。

そして観るたびに、世界が広がっていく感じがあるのです。

映画版にもそのパワーはありました。

もう一度観てみたい!

舞台版と映画版の『CATS』は全くの別物です。歌が同じというだけですが、映画版には新しい曲がひとつ入っていました。

「ビューティフルゴースト」という曲です。

エンドロールが終わって、照明がついたとき、拍手が聞こえました。私も小さく拍手しました。

わたしは日本語吹き替え版も観てこようと思っています。大竹しのぶさんが吹き替えたオールドデュトロノミーを聴いてみたいのです。

映画版「CATS」はわたしにとっては、生涯記憶に残るすばらしい作品でした!

ああ、出会えてよかった!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪


りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。