「東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき・・」という本を読んでみた。

長いタイトルです。

帯に「全日本人よ、読め」と書いてあったのが目にとまり、購入。

 

核とかミサイルとか

これは、わたしのもっとも苦手とする分野です。

まず物理が苦手なわたしには、核分裂云々がよく分かりません。

続いて、ミサイル、つまり戦法というか戦術の分野。

これまた、わたしはめっぽう弱いんです。苦手です。戦いは嫌いだ。

でも、どうもそんなことばかり言ってはいられない。突然Jアラートが鳴り響く時代に突入しているですから。

何が起きて、どうなろうとしているのか、ちょっと知りたいなあと思ったしだいです。

かなり頑張って、読了しました!

本のデータ

「東京と神戸に核ミサイルがおちたとき所沢と大阪はどうなる」

兵頭二十八(にそはち) 講談社+α新書 2017年10月4日発行

 

今、世界に核爆弾はいくつあるのか?

わたしには想像もつきません。いくつあるの?

現在、アメリカ、ロシ、中国、インドなどが核を保有していますが、総数は把握しきれていないようです。

核弾頭を数えることは難しいというのです。(@ ̄□ ̄@;)

なぜなら、どこの国でもすべての核弾頭をいつでも使える状態でスタンバイしているわけではないから。

使用が決定される直前まで、複数の部品の状態で保管されているのが実情。

わたしは、出来上がった核爆弾がどこかに積まれていると思っていたので、ちょっと驚きました。

そして、核爆弾のしくみのややっこしいこと。花火のようにはいかぬのね・・と勉強しました。

しかも部品のメンテナンスやらなにやらで莫大なお金が必要。

なので「数年前まで400発即応できた核爆弾が、今年は200発しか用意できない」ということもありうるのだそう。

 

ミサイルを命中させるのは簡単ではない

Jアラートには驚かされました。

しかし、ミサイルといえども、飛行にはそれなりの時間がかかる。

飛んでる間に打ち落とされる可能性もあるわけです。

こうなると技術の戦い。当たり前すぎるけど、そうなると、資金力がものをいうわけですね。

著者によると、それはもう アメリカが圧倒的だということ。

核爆弾は最適高度で爆発させないと大きな効果が期待を得られるらしいので、空の上のほうで撃ち落とされたら、元も子もない。

爆発地点が高すぎても低すぎてもダメ。

びゅーーーんと飛んで、百発百中。これがミサイルというものだろう。と思ってました。

ピンポイントで当てるなんて、相当難しいらしい。だからこそ、たくさんの予備の爆弾が必要なのだということです。

どの国でも核弾頭が余っているとは言えない状況らしい。

 

東京に水爆

東京に水爆が落とされたら、どうなるんだ!?もうおしまいだ~!!

ところが、1発の水爆で東京が壊滅してしまう、というわけでもなさそうなんですね。

実は水爆を落とされて「熱傷三度」のやけどを与える熱線が届く範囲は17キロ圏内

えっ?17キロ圏内。そんなもんなんだ~。へえ~。

だから、東京を焼きつくそうと思ったら、とんでもない核弾頭が必要。つまり膨大なお金がかかるということになるらしい。

でもね、東京は確実に狙われているらしいです。おお、こわっ。

 

対策はあるのか?

爆心地にいたら、助かりせん。それだけは当たり前です。

しかし、その範囲の外にいたら、いろいろと対策はあるようです。そして生き延びていく方法についても触れられています。

まずは一応、地下に逃げよと、この本には書いてあります。地下鉄なんか、いいらしい。大江戸線とかいいかもしれませんね。地下が深いから。

しかし、そう簡単には核戦争は起きない。複雑なしくみになっているようです。

駆け引き、駆け引き。さして先の先まで考えなくちゃいけない。だから、そんなに簡単には起きない。

ただし、トップが「やけくそ」になっちゃったら、何か起きるか想定できない。

トップと言えども、人なので、その危険性はいつでも孕んでいる。

この本では日本で狙われる土地も、その理由とともに書いてありました。

アメリカ軍の施設とか、原子力施設などですね。

核を打ちこまれたら、その後が大変だということなんです。福島原発のようなことが起きるということですね。

分からないなりに、けっこう面白い本でした。

なんだか、つたない内容でスイマセンです。

北朝鮮が今、何をしようとしているのか、それに対してアメリカの力がどれくらいあるのかも少し理解できました。

ロシア・中国の状況も少し理解できました。

あくまでも著者の集めたデータが正しければという前提でですが。そもそも、最大機密事項は世の中に出回るわけがないです。

本当に何が起きているのかは、神のみぞ知るですね。

Jアラートに驚いた方。一読されてみるといいと思います。

前書きから察するこの本の主題はこちらです。

前書きより~

本書は21世紀のこれからあり得る「対日核攻撃」のケースについて、改めていくつかの検討を加え、特にこれまで人々を欺いてきた「核戦争の神話」をいくつか正そうと試みます。


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。