ヤバい。ヤバすぎる。いくら忙しいとはいえ、達郎コンサートの日程を把握していなかった自分に驚いて、自分を激しく責めた。バカ!バカ!りっつんのバカ!
夜の驚愕メール
夜10時半を過ぎたころだった。メールが着信した。山下達郎さんのファン友からだった。
7月20日の仙台のチケット、当選しました!ルン♪
※ルン♪はわたしが入れた。
な、なんだとぉぉぉぉぉぉぉ。このときの衝撃。思わず老眼鏡をかけなおして、もう一度確認した。
メールからプンプン優越感が漂ってくる。
そしてわたしの心の中に沸き起こる嫉妬心。
自分の非を棚に上げて、ひがみ根性丸出しだ。努力もしていないくせに、人を嫉妬する。その友がチケットをゲットするために費やした情熱と時間を思えば、素直におめでとうと言ってやるべきだ。
思わず高校時代の定期テストを思い出す。自分は勉強していなかったくせに、答案を返されて、いい点数の友に嫉妬する、あの感じだ。
本題に戻る。
もう達郎さんのコンサートってそんな接近してるの?知らんかったよ。確かにラジオでは「コンサート始まります!」とか達郎さんは言ってたけど。
慌てて日程を確認する。6月23日の松戸を振りだしに11月まで49公演。これが2018年のコンサートのスケジュールだ。
で、わたしがねらうべき日は・・・・。
ぎぇーーーーー!
わたしがねらう埼玉の公演は日曜日だ!しかも1公演のみ。これはヤバい。休日の公演は当たりづらい。しかも1公演だなんて、どうしたんだ、タツロー!埼玉で何かあったのか。いつもは平日2公演じゃないか。
埼玉での平日6時開演の公演だと、東京からの仕事終わりに駆けつけようとする人は間に合わない。そのおかげなのか、平日の埼玉公演は今まで外れたことがなかったのだ。
もちろん埼玉公演は家にも近いが、東京公演よりも地方っぽい埼玉公演の雰囲気がわたしは好きなのだ。NHKホールのコンサートとは雰囲気が明らかに違う。
今回の予定は10月だ。その前にどこか近場の地方公演を狙うべきなのか。とすると、もう売り出しは始まっている。
そして、わが友のように、ちゃっかり手に入れた人もいるわけだ。ああ、遅れをとってるよ。わたしはまだスタートラインにも立っていないのに、友はすでに第2コーナーを回っている。
賢い友のように、仙台公演も視野に入れるべきだった。しかし、たしか昨年は仙台公演も申し込んだが当たらなかったようにも記憶している。記憶が怪しいのは国会議員秘書だけじゃない。
それにしても寝る前のこういうメールは、本当に心に悪い。メールを送ってきたファン友には心から詫びてもらいたい。何かおごってもらいたい。そうだなあ~何がいいかなあ。
あっきーのミュージカル
さて、この秋、忘れてはいけない公演がもう一つある。
わたしは昔のオトコにも会わなくてはいけないのだ。あっきーがわたしを呼んでいるのだ。10年前には激しく愛していた。わたしのなけなしの金と時間を捧げた男、あっきー。一方的な愛だったのが、残念だけど。
あっきー主演の『ジャージーボーイズ』をぜひ観たい!と思っている。久しぶりに血が騒いでいる。
あっきーという演者は主演が多い。脇で出ているのを見たことがない。それだけの演者なのだ。一度声を聞くと、虜になってしまう。不思議な声の持ち主なのだ。もちろんルックスも悪くはない。ほかの人に言わせると、特別にいいというわけではないらしいが。
最近NHKの「うたコン」なる番組では、井上芳雄クンが頻繁に登場しているが、ぜひとも、あっきーを出して!いただきたい。歌がよりうまいのはあっきーだ。芳雄クンよりも足は短いが、それは身長差があるので仕方ないだろう。
キャン!あっきーがわたしを見てるぅぅぅ。ほらほら。
わたしに「へい!必ず来いよ」って言ってるよね。
芸能関係にはいろいろとセンサーを張り巡らせてはいるけれど、把握できる量が減ってきたと実感している。体力もなくなってきたので、ちょうどいいといえばちょうどいいのだけど。
ばあちゃん業なんて、やってる場合じゃない!
『バッタを倒しにアフリカへ』なんて、読んでる場合じゃない!
メールを受けた時、わたしの心がアフリカのバッタと共にあったのが悔やまれる。すでに手遅れなので、どうしようもないのだけどね。
「チケットをゲットした」という言葉の重みを知っている人。それこそが追っかけの神髄を知っている人だ。
それにしても昨年のチケットの時のあの盛り上がりぶりは、いったいどこに行ってしまったのだろう。
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