株主総会が終わり、今季の配当金が確定。わたしの元にも「配当金計算書」が続々と舞いこんでおります。続々ってほどでもないね(笑) ヒラヒラっと、数枚です。
配当金がやってきた
おととしあたりから、「健全経営」に舵を切っているため、持ち株のほとんどに配当金がついております。配当率のいい優良株を狙って保有しています。もちろん、条件は配当率だけではなく、いろいろとあります。
わたしの株運営も15年ほどになりました。紆余曲折を経て、現在は「健全株8割+ばくち株2割」という、そこそこ正しい持ち株比率となっております。
わたしがばくち株と呼んでいるのは、勘で買ってる株ということです。あまり配当率とかにはこだわらずに、勘で。
師匠もなく、まったくの暗闇の中を手探りで始めた株式投資。「株はばくち」「身上を潰す」と親から教えられ、夫もまったく興味を示さなかったので(示す前に死んだのかもしれないけど)、わたしのまわりで株式投資をしている人は、まったくいませんでした。
そんな中で、何をどう間違ったのか、単なる好奇心から足を踏み入れた株式投資の世界。最初に買った株は忘れもしません。「タカラトミー」の株でした。
その日の朝にテレビで見た小さなおもちゃがヒットすると思ったからでした。とにかく買ってみようと思った時に目にしたからと、ただそれだけで買いました。何をどう買えばいいのか、本当によく分からなかったけれど、「期待値」で買ってみようと思いました。
習うより買え。
それまでいくら机上で勉強してもイマイチ分かりませんでしたが、やはり実感というものは大事で、実質的に株主になったことでいろいろと分かるようになりました。
その後「タカラトミー」の株価は下がり、数年後に3万円の損失を出して売りました。教科書代ということで納得しています。
以来、いくつもの株を買ったり、売ったり。途中「サブプライム問題」や「リーマンショック」の時には本当に真っ青になりましたが、何とか持ちこたえることができました。トータルとしては損を出さずに今日に至っております。
何より最大の効果は、息子たちに株式投資を身近に感じさせることができたこと。
これは実は今になって知ったことで、最初からそんなことを考えていたわけではありません。子どもの教育のために株を始めるほど、教育には熱心ではありません(笑)
株式投資は決して怪しいものではないのです。だた投資方法によっては、ばくちってだけです。そんなことを息子たちはわたしを通して感じたようです。
次男はわたしが持っていた「株の哲学本」を読んだりして、株式投資に興味を持ち、かなりきちんと勉強しました。今ではわたしの株式案内人です。
さよなら、サンリオ
さて、5年ほど持ち続けた「サンリオ」です。おもちゃ関連好きなんです(笑)。株主優待でプレゼントが届くのが楽しいからです。
いろいろとキティちゃんグッズをいただきました。いちご新聞も楽しかった。なにより配当率が高かった!しかし、昨年9月決算から株主優待はナシとなり、今期は配当金が大幅に下がりました。
元気がないサンリオ。わたしには持ち続ける体力がないので、売ることを決めました。現在、若干の含み損を抱えてはいますが、しかたありません。いいことばかりはではないのです。たぶん一度も損失を出さなかったという投資家はいないかもしれませんね。
こうしてあっさりと売りを決断できるようになったことにも、自分の成長を感じます。
目先の損にとらわれずに、長い目で見る。その時、どうするのか判断する。株式投資からも学ぶことはたくさんあるように思います。お金の管理というだけでなく。
株主優待カタログ
さて、こちらは今春から保有し始めた「KDDI」の株主優待です。「KDDI」は文句なく優良株。配当率が4%近辺になるのを待って、ねらい買いしました。
カタログの優待は初めてなので、楽し、うれしヽ(^。^)ノ
わたしは沖縄の「塩」をいただくことにしました。ひとり暮らしには「塩」が一番です。あっても困らないし、賞味期限は長いし。
9月初旬までに申し込めとのことですので、忘れないうちにと、先ほど手続きしました。「塩」来ます!
そして、ばくち株
それでも、狙いたいばくち株。一発ドカン!を狙うことも、やめられません。10万円を膨らませたい。半年間で3万円程度の利益を狙います。ドカン!とまではいかないけれど、そこそこ楽しいです。
配当金と売買利益は旅予算です。二度の渡米資金は売買利益から出しました。へへっ。わたしはばくち打ちなんですってば。
「株の上澄み」は、世間に還元することにしております(^。^)ノ
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