鬼姑の真似して始めた5年日記。おかげでカワセミに再会!

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2年前の2015年の1月10日から始めた「5年日記」

この日記のおかけで、今日はカワセミに出会うことができました。

2016年1月10日の日記より

ついにカワセミに遭遇。3時。××橋の付近。きれい!

これしか書いてありませんが、これで十分!

夕べ、この記録に気づいて、今日は××橋の付近まで行ってみようと思いました。

2017年 1月10日。昼過ぎ。××橋付近の河原。

 

いたーーーーーーーーーーー!

まさかと思いましたが、去年発見した場所のすぐそばにいたのです。しかも背を向けていたので、エメラルドグリーンの羽がはっきり、くっきり。

どうして、カワセミって、あんなにきれいなんでしょう。ほれぼれします。出会えるとラッキーって思えます。

カワセミは四季を通じて河原にいます。しかし夏は草が多くて見つけづらいんですね。河原も冬はさっぱりしていますから、見つけやすいんです。

しかし、なかなか遭遇できない。わたしは去年は7回です。だからいいんですよね。毎日会えたら、つまらない。たまに会えるからいいんですよね。ん?まるで恋人みたいですね。(*^。^*)

よく考えたら、再会したカワセミって書いたけど、去年のカワセミさんという確証はどこにもありません。でも、まあ、いいよね。カワセミは、み~んなカワセミだっ。

カメラを持って行きましたが、撮影はさすがに無理です。超望遠レンズを三脚に立てて、じっくり狙わないとムリですね。カワセミはそばに寄らせてはくれません。カワセミを撮影する人はテントの中で待ってると聞いたことがありますもの。

カワセミはあわただしく川面スレスレに飛んで行きました。飛ぶ姿はかっこいいですよ。シャーーーって感じ。カワセミは川の中の何かをエサにしているので、めがけて飛んでいくのです。止まってる姿はずんぐりとしていて、なかなかかわいいんです。ギャップがあります。

日課の散歩

さて、せっかく出てきたので、ついでに日課の散歩に参ります。今日はBコースで。

慌てて飛び立つ鴨

鴨鍋になんかしないってば。座ってる姿を取りたかったのになあ~。みんなで同じ方向を向いて座っていたのが面白かったのに。

次はコゲラの巣の確認 。やっぱりいないなあ。

ここに住むコゲラは几帳面です。巣穴がきれいに丸い。最近は空き家になってます。

コゲラの巣です

見えるでしょうか。

これは去年の秋。10月末くらい。ipadで撮影。

コゲラはキツツキです。日本で一番小さなキツツキ。スズメよりちょっと大きいくらいの大きさです。桜の木の乾燥の進んだ所などに穴を開けて巣にしているようです。

桜の木の下を歩いていると、時々「コツコツコツ」という木をたたく音が聞こえます。気を付けていると、案外身近な所にいます。よく見かけます。耳を澄ませてみるといいです。

さてさて歩くぞ。テクテクテク。この辺からは道はコンクリートではなくて、土です。

光る草

この辺にはアオジという鳥がたくさんいます。もちろんカメラには収まってくれませ~ん。チッチッと地面近くで鳴いています。地鳴きというそうですが、最初に気づいた時には虫の声だとばかり思っていました。

ザ・田舎

こういう風景が大好きなんです。心がのびのびとします。子どものころ、ど田舎の祖母の家に預けられていたので、こういう風景が原風景なんです。

誰かに見られるわけでもなく咲いている水仙。楽しそうです。

この辺はタヌキが昼寝していたりするような場所なんですよ。今日はいなかったけど。家族でいたりします。わたしが勝手に家族って思ってるだけですが。

キジをたまに見かけます。ちょっと珍しいでしょ。鮮やかな雄。その後ろを地味な雌が3歩下がって歩いていたりします。キジは亭主関白なんでしょうかね。

何もないよ~

時々はコーヒーを持って行って、座りこんで、鳥と語らっています(笑) 新顔には「あなたはだあれ?」と聞いてみたりして。家に帰って記憶をたどって鳥の名前を突き止めるのも楽しいです。

1時間ほど歩くと、リフレッシュします。わたしは家の中で座って仕事をしているので、歩くことを意識しないと、足がどんどん退化していく気がします。なので歩くことにしています。

天気がよくて、鳥を見ようという時には、双眼鏡とカメラを持って行きます。いまいち気分が乗らない時などは、Walkmanをポケットに入れて、山下達郎を聴きながら歩きます。6000歩ぐらいが日課です。

5年日記のこと

2015年の1月10日に、鎌倉に住む義理の母に頼まれて5年日記を買いに行ったのですが、その時、義母をまねて、わたしも記録してみようと思ったのです。お揃いの日記です。義母は「記録よ。何の花が咲いたとか、果樹が熟したとか書いておくと、次の年に役に立つのよ」と言ってました。

上の段が前年

鎌倉の義母

義母は85歳になります。並みではない鉄の意思を持つ女です(笑)一人で鎌倉の山のほうで暮らしています。義母がこの日記を使いきることをそれとなく祈っています。

昔はものすごく仲が悪かったです。わたしが何をやっても気に食わなかったみたいです。夫ががんになったときには「あなたのせい!」と言われました。

でも、いま、それが理解できます。だって、本当に役立たずのわがまま嫁でしたから。今、やっと義母に追いついた感じがします。だから、愛をこめて鬼姑と呼んでいます(笑)

わたしが年を重ねていくにあたってのモデルです。あそこまでは無理としても、近づいてみたいと思っています。時間が解決することはあるんです。

わたしも書き始めて2年が過ぎて、なかなか役に立つなあと思っています。わたしは喘息持ちなのですが、実に同じ時期に体調を崩しているということが、はっきりわかりました。事前に注意できるようになったのは収穫です。

案外、同じ時期に同じことをしているのには笑えます。どこに行ったとか、誰かとご飯を食べたとか。日記はあくまで記録なので、感情面についての記述は一切ありません。備忘録ですね 。でもそれが大事かも。

冬至から20日あまり。少し日が長くなりました。庭を見たら・・・

スノードロップ

大好きなスノードロップが、知らぬ間に咲きそうになっていました。

春は・・・まだだね。待ってるよ、春!


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。