【筋トレ④】身体が痛い。いったいどこをめざしているんだ?

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ふあ〜あと、あくび一発、まだ眠い。

さくばんは、何とか持ち堪えて、夜の9時を待って、寝室のドアを開けた。

目に飛び込んでくる、わが愛しきベッドよ。

お待たせしました〜♪

と、バタンキュー。

そして、起きたのは今朝7時前。

途中、二度ほど目が覚め、夢の世界を彷徨ったりしていたけれど、なんだかんだ眠り続けた10時間。

よほど疲れていたらしい。

そして、身体のあちらこちらに、痛みが発生している。

これは、まぎれもなく、昨日の午後からのトレーニングのせい。

先生は、体調をさり気なく確認して、その日のトレーニング量を決めている。昨日のわたしは、体調良く、見えたらしい。よってかなり汗をかいてしまった。

「半年を経過しましたね」

「いや〜成長してますね」

終わってから、イケメン先生がスマホで過去を振り返りながら、しみじみとそう発した。

5月から始めたイヤイヤトレーニングも、何とか続いている。

それは、それなりの効果を実感できているから。

最初の頃は、ああしろ、こうしろと、指示さてれも、そう簡単に身体を動かせなかったけれど、だんだんと頭と身体がつながってきた実感がある。そのほかにも、効果はてんこ盛り。

だけど、いまだに、先生に会うたびに、なんでこんなことやってるんだ感は拭えずにいる。

そして、実は、なにを目指しているのかも、知らなかった!

スポーツトレーナーで鍼灸師というだけで、先生が何を得意としているのかも、知らなかった。

というか、そういう興味はなかった(笑)

昨日、初めて見た、先生のあの姿。

あれは、ヤバい。どう見てもヤバい。

だって、背中の骨を1個ずつ動かすのだもの。

まるで、背中にヘビを入れているようだった。

ワニをイメージしてみろとか、ヘビのようにとか、そういう単語が出てくるようになって、だんだん分かってきた。

つまり、わたしが目指しているのは爬虫類ってことのようなのだ。

いや〜ん😨

「へび女」は懐かしいけれど、ヘビになりたいと思ったことは一度もない!

小学生時代に愛読していた「マーガレット」だったか「少女フレンド」だったかに連載されていたあの漫画。

怖かったなあ。

耳まで裂けた口で、卵を丸呑みするヘビ女。

あんな女になりたくはない。卵は生よりオムレツが好み。もちろん殻は好まない。

気づいてみれば、徐々におかしなことが起きている。

昨晩、眠気を堪えるために、8時58分までテレビを観ていたのだけど、番組はアフリカで生きるオオカミの話。

そのオオカミが、ネズミを捕まえる姿を観ながら、思わずわが身体が反応していて、びっくりした。

そこで、そう飛び上がるのか・・・。

って、いまからオオカミのエサ取りを学んで、どうするんだ┐(´~`)┌

ヤバい。

そして、無性に走りたくなる。最近は、散歩の途中で、時々駆け出してしまうこともある。

オカシい。

そういえば『CATS』を観まくっていたころ、「生まれ変わったら『CATS』の役者にしてもらう」と、ある人に熱く語って、ドン引きされたことを思い出した。

ふむふむ。トレーニングを続けていけば、猫のように動くのも、もしかすると、夢ではないかもしれない。

ダンサーになれるかもしれない。

ジェニエニドッツくらいなら、やれるかも?

いやいや、あれは、タップが踏めないとだめだ(´・ω・`)

まあ、爬虫類じゃなくて、猫バージョンにプログラムを変更できないか、今度聞いてみることにしよう。

※効果は目に見えるものではありません。ワニやヘビ、ましてやモデルのようなスタイルには、まだなってはおりません。

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。