ルクルーゼの鍋でサンマの甘露煮を煮ていて、大失敗。大きな黒こげを作ってしまいました。
こげ取り作戦開始!
醤油と砂糖に魚の皮がこげの正体です。こびりついて、ガッチガチ。スポンジなんかではまったく歯が立ちません。かといって、金属製のモノでこすったりしたら、鍋に傷をつけてしまうし・・・。
あ~あ、ルクルーゼの鍋なのに。もう使えないのぉぉぉぉぉ。(´;ω;`)ウゥゥ
そうだ、こういう時こそ、ネットで検索。ルクルーゼさんに聞いてみよう。
調べると重曹で取れるというので、さっそくやってみることにしました。ホントかなあ~。こんなひどい黒こげが本当に取れるのかなあ。だって、ガシガシにこびりついて、まるで石みたいなんですよ。
- 鍋に水を張り小さじ2~3杯の重曹を入れ、フタをして極弱火で加熱。
- 沸騰後、約10分間同じ火加減で加熱。その後、火を止めてお湯は捨てずにそのまま放置。その時、フタを取って冷ます。
- お湯が冷めて焦げがふやけた状態になったら、中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う。その際、重曹の入ったお湯は捨てずに洗浄した方が効果的です。
- ひどい焦げ付きについては、一度の重曹洗浄では取り除けない場合があるので、工程を2~3回繰り返す。
ルクルーゼHPを参照
作業2回目
こげがかぶるくらいの水を入れて、小さじ3杯の重曹を入れます。白く見えているものが重曹です。
実はこんなこげが本当に取れると思っていなかったので、1回目は撮影をしていませんでした。ところが1回やってみたら、そこそこにはこげが取れたので、2回目から希望を持って撮影を開始しました。
2回目でもこのレベルのに黒こげですよ。いったい、どんだけ焦がしたんだ! 時間にするとほんの5分くらいだったと思うんだけどね。
作業3回目
再び水を入れて、重曹を小さじ3杯投入です。シリコンのへらでこするとこげが浮いてきました。大分鍋の底が見えてきましたね。ああ、これはもしかすると、きれいになるかもしれないと、期待が募ります。
作業4回目
試しに強火で沸騰させてみたら、こげがプカプカと浮いてきました。やっていいのか悪いのか分からないけど、やってみました。これでほぼ完了。
最後にのこった小さな筋状のこげはスポンジでこすったら、きれいにとれました。
仕上がり!
やった~!これが元に戻ったルクルーゼです。工程を4回繰り返して、こんなにきれいになりました。
こんなに大きなこげを作ったのは、たぶん初めてです。なんかぼんやりしてたんでしょうね。ルクルーゼは熱伝導率がいいので、中火でもあっという間に火が回るということを忘れて、油断していました。
どうも料理の勘が鈍っているようです。もう少し台所仕事を大事にしなくてはと反省しました。しかし、またひとつ利口になったことも事実です。失敗は利口の元。
重曹のパッケージには「鍋のコゲつきに」と表示してありました。勉強になりました。
とにもかくにも、大切なルクルーゼをよみがえらせることができて、よかったポンヽ(^。^)ノ
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