昨年から着物をほどいて、反物に戻す作業をしてきました。
もう和服を着ることはないんじゃないかと思います。
さて、そうして戻された反物が、今回は冬用にカーテンに変身しました。
Contents
あやこミシン
午後にぽっかりと時間が空きそうだ!
こんな日こそ、狙い目だ。
アレをやりたい。ぜひ、やりたい。
そこで、あまりに突然ではありましたが、あやこはんに電話してみました。
「もし時間が空いてたら、午後に来てくれないかなあ」
するとあやこはん、快く引き受けてくれました。
「ちょうどヒマにしてましたから、OKです」って。
やった~!
毎日、窓を見るたびに、早く冬仕様にしたいと思っていたのですが、なかなかスイッチが入らなかった。
というか、夜には「明日こそ」と思いつつ、朝になると忘れてしまう。
にわとりは3歩歩くと物事を忘れると言うけれど、わたしは日々6000歩くらいは歩くので、いろんなことを忘れるんじゃないかしら。
歩くたびに、ポトポト、ポトポト、いろんな記憶を落としている。
ほらほら。また本題に入ることを忘れている。┐(´~`)┌
で、一回り年下の酉年のあやこはん、ミシンを抱えて来てくれました。
そして始まった「りっつん工房」
今日の布はこれでございます。
やっと本題に入れた(笑)
この着物を着たという記憶はまったくありません。昨年の冬、ほどいて反物に戻してしまいました。
この着物は22、3歳くらいの時に、母が仕立ててくれたものです。母は和服も仕立てられるくらい家庭科が得意な人。
そういう人からは、家庭科が不得意な人が生まれがち。
40年後、娘はせっせと和服をほどきました。
ほどきながら、一枚の布がどのように着物になるか学びました。
すんませんね、おっかさん。
でも、ほら、こうして窓辺を飾ることになったよ。
反物からカーテンへ
あやこはんは仕事が早いので、サクサク進む。わたしの仕事はアイロンがけだけ。
1時間半ほどで完成したのが、こちら。
ここの窓には障子があったのですが、何しろ猫様がひっかくため、外しております。
夜は雨戸を閉めるため、厚いカーテンは不要。
麻のカーテンだけでも問題はないのですが、変化を楽しむために、突っ張り棒でこんなことをしております。
上から麻のカーテンをかぶせるので、こんな感じになります。
やかましい柄も緩和されます。
我が家では寝室のカーテンも、レースの方を手前にしています。
遠目に見るとこんな感じです。
和風柄なのに、洋風に見えます。
これで、ちょっと冬っぽくなりましてございます。
少ししつらえを変えて、冬の和室を楽しみたいと考えおります。
タオルをぞうきんに
ついでに、こんなこともしてもらいました。
タオルは半分に切ったほうが、絞りやすくて使いやすいのです。
使い古したタオルを半分に切って、切り口にミシンをかけて止めてもらいました。
こうしておくと、ほつれてきません。
絞る力が弱くなっているので、薄いと助かるんです。
10枚ほど作ってもらいました。
年末の大掃除に活躍してもらいます。
はたらけ~!りっつん。
夏場のカーテンは単衣の着物で作りました。
その話はこちらからどうぞヽ(^。^)ノ
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