♪探し物は何ですか~。ありえない場所を探せ!

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またまた失くし物です。

今回は大事件に発展してしまいました┐(´~`)┌

 

お出かけ前の失くし物

お出かけ、ルンルン。お化粧、ルンルン。

その前にPCでメールの確認。お仕事事項など確認作業は慎重に~。

お出かけ、ルンルン。達郎さん聞きながら、準備をルンルン。

るるるるる。

リビングのテーブルの上にあったケータイにメール着信だ。

よっこらしょと、PCの前から立ちあがる。

待ち合わせている友人からのメールだ。

「予定通りです・・・ほにゃららら」

と、ここまでは確実にあったのです。

メールを見るのに、これがないとまったく読めませんので、確実です。

 

いったい、何を失くしたのか 。たぶんご推察のとおりだと思います。

 

メガネです。老眼鏡です。

 

実はたびたび失くします。

わたしは遠目はききます。日常生活で眼鏡が必要なのは、近くの物を見る時に限られます。なので、かけたり、外したりしています。

家の中で、よく、その辺にポンポンと置いてしまうので、よく探しています。わたしのメガネ探しは日常の見慣れた光景の一つです。

かつて、飛行機の中に忘れたこともあります。わりとレアな体験でした(笑)

ニューヨークに行く機内で置き去りにしてしまい、JALさんに送ってもらったことがあります。

宅急便の時間指定をしないわけ。アメリカでの宅配便体験。

2016年12月17日

しっかり者という評価の高いワタクシですが、実は立派なおっちょこちょい。

さて、今回の事態は深刻でした。

メガネはそれなりに大きい。たいがいはすぐに見つかる。我が家はさっぱりとしているので、ざっと見渡せば、すぐに見つかることになっています。

なのに、探しても探してもないのです。

お出かけ準備をしながらも、1時間くらいは探しました。

だんだん気持ち悪くなってきました 。あんな大きな物がどこにいってしまったというのでしょう。

一応、キティちゃんのキッチンセットも見ましたが、なかった。夫の仕業でもないようでした。

 

メガネだって生きている

メガネ、お出かけがイヤになり、隠れた。

メガネ、空間移動して、先に行った。

古メガネ、新メガネに嫉妬。出かけようと行動を起こした。

そんなことを考えながら、探す。

ない、ない、ないよ~( ;∀;)

冷蔵庫の中も、洗濯機の中、トイレの中も、もちろん引き出しの中も、見ました。

しかし、ない。

どこにも見当たらないのです。

出かける時間が迫ってきたので、やむなく、古メガネをバッグの中に入れる。まあ、仕方ない。

久々にバッグの中に入れられた古メガネはご機嫌のご様子。

このメガネはアメリカで機内に置き去られたあのメガネです。

 

友人からの提言

予定通り、昼過ぎに友人と合流。

「お久しぶりっこ、いぶりがっこ」と再会を喜びました。

ご飯を食べながら、話題に切れ間が見えたので、メガネが人格を持った話を差し込むことに。

「はあ?」というまなざしをわたしに向けた友人。

力強くこう言った。

  • メガネが消えるはず、ない
  • ないという先入観で見つから、ない
  • あるはずはないと思うと所を探せば、いい

“ツーない、ワンいい”理論である。

友人は自分の理論に絶対の自信があるらしい。

だけど、本当にメガネが自分から隠れたりはしないって、断言できる?

 

発見されたのは、こんな所

帰宅して、家に入るなり、捜索活動は再開されました。

家の中をひととおり捜索したが、見つかりません。

次に、猫に疑いの目を差し向けてみる。

メガネ、どこかに持っていかなかった?

「にゃにゃ!にゃにゃにゃっ!」

(知るか!すぐに猫のせいにして!)

猫も知らないようです。

もう探す場所さえ、見つからない。

その時、友人のあの言葉を思い出しました。

ありえないと思う場所

そして、わたしの目線は初めて、ある所に向けられたのです。

“下”

ああああああーーーーー!

あったーー!

ティファニーちゃん、見っけ!

ありがとう、友よ。

それにしても、わたしはこんな所に置くわけはないです。

ソファの下にメガネを置く人なんているわけない。

これは、メガネが自分の意思で隠れたとしか思えません。

  • やはり、メガネは人格を持っている
  • このメガネは家に居たかった
  • そして古メガネに出番を譲ったと確信。

これが今回の事の顛末です。

その日の服の色には、古メガネのほうが合ってたと思います。


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。