【とり日記】ホオジロとカワラヒワと水鳥たちと。

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先日、公園で撮った鳥たちの写真です。

今朝、鳥たちが夢に出てきて思い出しました(笑)

ピーチク、パーチクひばりの子だけじゃなかった!

 

ホオジロ、鳴く

ホオジロは高い所が好きです。

木の上の方とか、電線の上とか、そんな所で鳴いています。

この公園には、いたる所にホオジロがいました。

スズメよリは大きく、ヒヨドリよりは小さい。

群れていることはなく、1羽でいることが多いので、見つけるのはわりと簡単です。

何か、考え事でもしているのかしら。それとも周りを警戒しているのかしら。

鳴く時には、胸をいっぱいに膨らませて、高らかに。

きりりとした、凛々しい立ち姿です。

 

カワラヒワ、遊ぶ

こちらはカワラヒワです。

以前はスズメに似ているので、見逃していたかもしれません。

でも、知ってしまえば、スズメと間違えることはなし( ̄^ ̄)ゞ

群れていることが多いです。

止まっているときは地味な鳥ですが、飛ぶと黄色が目立ちます。顔の大きさに対して、くちばしが太いのが特徴ですといえば特徴。

なんか、キョロちゃんを思い出す顔(笑)

なんか、わたし、とってもくちばしの大きさと色が気になるのです(笑)

 

水鳥たち、泳いで止まって

水の上を生活の場にしている鳥たちもたくさんいます。

寒くないのかなあって、冬になると思いますが、たぶん寒くはないのでしょう。

スイスイと流れと反対方向に泳いでいたり、流されるままに流れていたりと、楽しそうです。きっと水鳥たちもその暮らしを味わっているのでしょう。

“水の中、いいよ〜”という声が聞こえてきます。

カイツブリ

カイツブリは潜水の得意な水鳥です。潜ってしばらくすると、思いもよらない所からピョンと出てきたりします。

図鑑によると体長は26センチくらいとのことですが、カモに比べたら、かなり小さいです。

  • 小さい
  • 潜る

こんな特徴から、なかなかうまく撮影することができません。

今回はかなりの収穫!

公園の中にある小さな沼で発見。大急ぎでピントを合わせてパチリ。その間、わずか1分ほど。同行した人は撮れずにとても残念がっていました。

今まで撮ったカイツブリの中では最高の出来!

鳥の撮影は、瞬間芸です。こういうときには、サカサカした性格が役にたちます(笑)

ピョンと飛び上がって、頭から潜っていく姿は、とってもユーモラスでかわいいものです。

 

アオサギ

こちらはアオサギです。アオサギをこんなに近くで見たことも初めてです。まるで動物園の鳥みたいに人慣れしています。

しかもアオサギは首を縮めて止まっている姿しか見たことがありませんでした。

首に模様があったとは!

思いがけずに貴重な1枚となりました。

山下達郎さんの作品に「ヘロン」という曲がありますが、ヘロンというのはアオサギのことです。

♪鳴かないで ヘロン〜

大きな鳥なので、飛ぶとかなり存在感あります。

 

カワウ

さて、こちらは、最近「川のギャング」として名高いカワウです。

食欲旺盛で、魚をみんな食べてしまうのだとか。

集団で生活するので、排泄物による被害も大きいそうです。確かに池のそばに立っていた大きな松の木が枯れかかっていました。もしかするとこのカワウたちのせいかもしれません。

カワウたちは、生きるためにやっているだけのこと。だけど人の暮らしにとって不都合なのでギャング呼ばわりされています。

一方の善は他方にとっては悪。

この世は、すべての生き物が、なぜかしっくりと交われないように作られているのが、不思議といえば不思議です。

何かを犠牲にしないと生き続けられない仕組み。

なんで、そうなるの?

生存をかけた戦いが消えることはなく、人の世界ではそれがすさまじいまでにエスカレートしていて、それは生存をかけているのか、他に何か大きな目的があるのか、わからないけれど。

それぞれに言い分があるのでしょうが、だけど、だけど・・・・と、いくら考えてもそれは憶測の域を出ることはありません。

3月最終の土曜日は、昼からは雨になるという予報。

なにをして過ごそうかな。

自分の目で把握できる世界を大切にしながら、いまを味わいながら、過ごしていくことに、専念しようと思います。

【とり日記】春の音。空高く鳴くヒバリの声と、コゲラが木をたたく音と。

2022年3月19日

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。