サックスの堤智恵子さんのライブ。聞きながら、あることを思い出した。

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先日、堤智恵子さんのサックスを聞きに行ってきました。

 

小さなライブハウス

ライブハウスといえば表参道の「ブルーノート」とか都内のライブハウスに何度か行ったことがあるだけ。小さなライブハウスで聞くのは初めてでした。

ものすごくよかった!!

ライブハウスって、こうでなくちゃ!!

何しろ、奏者と観客が近い。

音につられて、ついついお酒が進んでしまいました。久しぶりに外でかな〜りの量を飲んでしまいました(笑)

「サックス、聞きに行かない?」と誘われて、さらりと出かけたのですが、ただ、わたしはサックスの音色が好きなので、行こうと思っただけで、どんな人が吹くのか知りませんでした。

 

サックス奏者、堤智恵子さん

この日の奏者は、埼玉出身の女性サックス奏者の堤さん。

キレのいい音で、驚きました。女性だけど男性的。やっぱりサックスの音っていいわ〜。

新しくアルバムが出たばかりということで、わたしも1枚買ってきました。

「島耕作」シリーズでおなじみの漫画家の弘兼憲史さんが、堤さんの大ファンということで、今回のアルバムは弘兼さん色のパッケージになっています。

ライナーノーツも弘兼さんが書かれています。

休憩時間に楽屋にCDを買いに行ったら、サインまでしてくださいまして、少しお話なんかもできまして。とても気さくな方でした。

堤さんの師匠はかつての達郎さんのサックス担当の方だということでした。世界は狭いですねえ。

演奏は全部で15曲くらいだったでしょうか。(だんだんにお酒が回り、記憶が怪しい)

「スタンダードなジャズナンバー」と「歌謡ジャズ」なる曲からなる構成。

この「歌謡ジャズ」が、なかなかよかったです。昭和歌謡をジャズ化したもので、昭和の時代は歌い継がれる曲がたくさんあるんですね。

中森明菜さんの「セカンドラブ」とか渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」とか、ジャズにすると、とても洒落てる。

ピアノ&ボーカルとパーカッションと、3人体制での演奏でした。

 

弾き語り

さて、時間を忘れるほど、音にのめり込んでしまったワタクシです。

午後7時から始まって、気がつけば、あっという間に10時を過ぎていました。

そして、しみじみと思い出しました。

わたしは音楽が好き!

わたしは本当に音楽が好きなんだなあと、そんな自分に感動してしまいました。

ライブが終わってから、たまたまピアノ&ボーカル担当の方と話をする機会に恵まれました。

この方の「セカンドラブ」が、ものすごく耳に残り、そのことを伝えたら「やってみませんか?」と、言われました。

♪─O(≧∇≦)O─♪

わ、わたしがですか?

(心の声)還暦婆の弾き語り???

「楽譜どおりに弾くタイプですか?」

「いやいや。コードで弾くほうが好きです」

※いまでは、楽譜を飛ばし読み。テキトーも甚だしい。できない部分を繰り返し練習などしない→できない部分はアレンジ。ひどすぎる。

「そういう人は向いてますよ」

営業トークに聞こえないこともなかったけれど(笑)、ふと、話に乗ってみようと思いました。

ということで、ノリで体験レッスンを受けてみることに。音楽と酒の力は恐ろしいですわ(笑)

これはわたしにとっては、ものすごいチャレンジです。

ピアノよりも、歌に、自信ありません。

でも、本当はやってみたかった・・・ということに、気づいたんですね。

音を楽しく聞いていたら、やりたくなったんですね。

習うことも超苦手。だけど、やってみよう!

実は10年ほど前に、ガラスフルートにチャレンジしたことがあります。

が、先生とのやりとりが面倒になり、あっという間にくじけました。なので、続くかどうかは未定ですが、まずはやってみようと思います。

サックス聞きに行って、弾き語りを習うことになろとは、先週の今頃は思ってもいなかった。

人生、なにがあるか、わからないよ〜。ホントに!!


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。