脳と腸は密接な関係にあるらしいです。
そう言われて「まさかあ!?」と驚く人も、もういないですよね。
最近では”腸は第二の脳”とまで言われるようになっています。
食べて消化するという営みは、動物にとっては避けては通れぬことです。
その本能的な営みが思考などにも影響を与えているということは、人間ってやっばり基本的には動物なんだなあ(笑)
脳と腸の関係
ここ数年、なんか憂鬱だなあと思うとき、思えば腸も不調だった気がします。
逆に言えば、腸が快調だと、そこそこ気分も安定しているような気がしないでもないです。
- 脳(気分)が胃腸の調子を左右しているのか。
- 腸が脳(気分)を誘導しているのか。
2ヶ月ほどまえに腸にトラブルを引き起こしたばかりだったので、こんな本が目についたというわけです。
『腸がすべて』というこの本は、イタリアに住んでいるフランス国籍のアダムスキーさんが書いた本です。
ドイツの代替医療の国家資格をお持ちだそうです。医者ではないようです。
アダムスキー式「最高の腸活」ということで、話題になっているようです。
“腸を詰まらせない”ということが何より大事と提唱されています。消化管をスムーズに流れる状態にしておくこと。
それは、本当にその通り!まじ、そう思う。
脳と腸が相互作用しているとして、まずはどっちのほうがコントロールしやすいかと言えば、やっぱり腸のほうです。
トラブルのない腸でありたいという、切なる願い。やれることはやるよ、わたし。痛いのは、もうゴメンだもん(笑)
いいとこどり
人はいろんなことを言います。人の数だけ、発言はあります。不変の法則など、あろうはずもありません。
この本に書いてあることも、すべてがわたしにとって当てはまるということは、ないでしょう。なので、すべてを鵜呑みにはしない。
でも、いいとこだけはちゃっかりといただく。
と、こんな感じで読み進めますと、1つ2つ使えそうなことがありました。
アダムスキー式の面白いところは、口から取り込んだ食べ物の下りてくるスピードが早いものと遅いものに分けていることです。
早いものと遅いものを一緒に摂らずに、時間をおいて食べる。そうして腸に負担をかけずに、腸を詰まらせない食事の取り方を提唱しているのです。
つまり食べ合わせってことでしょうか。
エビデンスはないようですけれど、やってみたところで毒になるわけでもなさそうなので、ちょっとやってみようかな。
「消化の遅い食品」をとったら、4時間半くらい空けてから果物を食べること。
消化の遅い食品とは、簡単に言えば、果物以外。
果物を食べたら、1時間半置いてから、食事をとる。
意外と、時間配分は難しい(笑)
今朝は、まずは愛媛から届いたばかりの紅まどんなを食べて、ちょっと時間を置いてから、朝ごはんを食べてみようかと思います。
医学書ではないので、難しい本ではありません。こんな方法もあるよ〜という本ですね。雑学的には面白かったです。
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「今回のテーマは「腸」。腸は自らが“考え”行動する臓器だ。1億もの神経細胞と、栄養を判別するセンサーを持つ腸は、脳とは独立した生命体のように活動する。脳の神経細胞は、もともと腸から生まれたことから、いわば脳の親ともいえる存在である。さらに「人格」や「感情」、「好み」といった脳の本能的な部分に、腸が深く関わっていることもわかってきた。腸と脳という二つの“考える臓器”が交錯する、人間の根源を妄想する。」
これはNHK BSプレミアム「ヒューマニエンス」で10月15日に放送された番組の解説です。
とっても興味深く観ました。確かに腸はすごい!
私は物心ついた時から、母から「うちの子たちは3人とも腸が強い」と言われ続け、
いうなれば「洗脳」されたような・・・「私は腸が強いのだ」と。
そのお陰か、3姉妹とも本当に腸が強いのです。幸せなことです。
このまま死ぬまでず~ッと快腸でいられるように「腸がすべて」読んでみます。
かよさん
おはようございます。
腸をばかにしていましたよ(笑)
臓という漢字がつかないから、
それほど大事だとも思わずに・・・。
まさか、脳と関係があったとは!
長生きしたおかけで、面白いこと知りました(笑)