庭の手入れと読書の日。そして、日はまた暮れた。

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小春日和が続いています。

正確には小春日和は11月5日からと、さっきラジオから流れていましが、細かいことは言わないでおこうっと。

そして、なんと、仕事が手元にない\(^^)/

青空の下の開放感による、ぽっかり感。

別名、手持ち無沙汰。

だから、いまこそ、庭!

これから数ヶ月は、そこそこ美しい庭となるのであ〜る。

一年中、こんな気候だったら、この庭だって、美しい状態であり続けられるのになあ。

 

雑草を抜き、枝を切り落とし

作業着に着替えて、庭に出る。

まず雑草を片付けよう。

雑草の世界にもちゃんと縄張りがある。

それぞれの縄張りを守って茂る草と草

西のほうはドクダミ。東のほうはスギナ。

ドクダミ畑、スギナ畑と思えば、どーってことないけど。

そもそも雑草ってなによってことだけど、わたしの定義は、

“自分の意思で植えた草以外の草”

庭木の枝もばっさ、ばっさと、切り落とす。これは気持ちいい。

さっぱりさせすぎというのが、ここの庭師の特徴(笑)

ほら、なんぼか、きれいになってきたじゃんね。

そして、蚊に食われた。

11月なのに、まだ活動している吸血蚊がいる!

食われた場所は、耳たぶ。おかげで、耳がほんのり熱を持つ副耳になった。

腰をかがめて作業をしていたら、こんなところで、やぶこうじの実が赤くなっていた。

いつの間にか勢力を拡大していたやぶこうじ。

日々草からシクラメンへと植え替えをして、秋冬らしい1鉢を作ろう。

45Lのごみ袋2つ分の草やら枝やら。

並んで回収を待つ、木っ端と草。

これから半年は、ストレスのかからない大好きな庭となる。

夏場には「こんな庭もういやだ」と思うけど、こんな季節の庭仕事は、心を落ち着かせるにはピッタンコだった。

 

寝転んで、本

庭仕事をすると、体がほどよく疲れる。

お昼ご飯をすませて、本を読んでいたら、すぐに眠くなってしまった。

ウトウトしては本を読み、本を読んではウトウトする。

現実の世界と本の世界が入り混じって、ポン。

ちなみに読んでいたのは伊藤比呂美さんのエッセイ2冊。

『ショローの女』のイラストは保護犬であるジャーマンシェパードのクレイマー君。

伊藤さん、この犬を連れてアメリカから帰ってきたというのだから、すごい。かなりの手間がかかったようだ。

『たそがれてゆく子さん』は目次だけで、どこから読んだらいいのか迷うほど。

伊藤さん、飛行機の座席にメガネを忘れて、着払いで送ってもらったとのこと。

わたし以外にもそういう人がいるんだ!友だちになった気分(笑)

そして、日はまた暮れる

また、また、またを繰り返して、ある時、日は暮れなくなる。

いやいや、太陽は勝手に動いて、明けたり暮れたりし続ける。

暮れる日を見ているわたしがいなくなるってこと。

だけど、それはつまり、世界の終わりってことにほかならない。

宅急便の時間指定をしないわけ。アメリカでの宅配便体験。

2016年12月17日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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8 件のコメント

  • りっつんさん、こんにちは。
    お初にコメントいたします。
    「りっつんブログ」、いつからご縁があったのか どこからたどり着いたのか 全く記憶ないのですが いつも楽しく拝見しています。
    たまに出てくる「なんぼか」という言葉、先日の「こんじょなし」という言葉、そのひと言に宮城感ありますね~。
    ちなみに 私は石巻市で生まれ、18歳から15年程仙台に住んでいました。
    その後 大崎市に家を買い 今に至っています。
    りっつんさんとの接点は なんと1年間。
    私が今は無き短大の2年生のトキ りっつんさんは日文(にちぶん)の1年生だったんですね。
    なので、りっつんさんの仙台話、昔話、しみじみ好きです。
    いっつも 応援してっからね~!

    • ほっこり〜なさん

      はじめまして。
      通じてくれて、うれしいっちゃねえ〜(笑)
      父の実家は石巻市旭町という住所だったと記憶しています。
      本当に懐かしいです。
      でして、日文という呼び名。懐かしすぎる!
      あの校舎、思い出します。
      生徒会室の前に貼られていた、
      合コン申し込みのビラが風になびいていた音とか。
      いろんなこと思い出しました。
      また、昔話、聞いてけらいんね(笑)

  • りっつんさん、こんにちは!
    庭、これからの半年が大好きな庭となるなんて、羨ましいです!
    私はこれからの半年の庭仕事が辛い!(やはり、寒いせいですかね。お天気も悪いことが多いので)
    あ、でも夏の間は庭に楽しませてもらったので、感謝して秋の庭仕事します。

    ところで、紹介されていた宅急便の過去記事も拝読させていただきました。
    日本の宅急便事情、大変だとは聞いていましたが、すごい!届くのが早い!
    ドイツもアメリカと同じように、色々なオプションがあるサービスがあって、これが普通かと思ってました。
    日本の宅急便で働いている方、ストレスたまらないと良いですが。

    • しろうさぎさん

      こんばんは

      ドイツは寒いんですってね。
      空もどんよりしていたら、外に出たくなくなりますね。

      日本の宅配便のサービスが当たり前だと思っていたので、
      アメリカでの体験は、かなり衝撃がありました。
      安い値段で、レベルの高いサービスを要求するのは、
      どうかなと思います。
      何か、どこか、歪んでいるような気がしています。

      宅配便で働く方々、かなりストレスあると思います。

  • 車で走っていて、中央分離帯の植え込みから、一本だけ飛び出して生えている雑草を引っこ抜いたらすっとするだろなと考えます。空気の悪い道路で根性出して生えてるのに、人間がここに生えるべきでないと決めるのも勝手なことですね。
    「雑草という名前の植物はない」とおっしゃったのは昭和天皇でしたっけ?
    45L袋が2つと切り枝、かなりの作業量ですね。
    私も好きではないけど、必要に迫られて時々やります。デカい草が、ちぎれず、根元からキレイに引っこ抜けたら快感です。人間は時々は草や樹、土を触らないといけないのかもと思います。

    • あん菊さん

      こんばんは

      昭和天皇のお言葉、思い出します。
      人間の勝手ってだけですよね。
      草だって、生えたいのだし、種を残したい。

      でも、抜かせてもらいます(笑)
      わたしはドクダミを抜くのが好きなんです。
      そ〜っと抜くと、スルスルっと長い根っこが出てきて。
      なんか、快感(笑)

      土に触れていると、なんか安心します。

  • りっつんさん こんにちは。

     E.ヘミングウェイ 「日はまた昇る」
      りっつんさん  「日はまた暮れる」
       ポット    「日はまた照るよ」

    な〜んか小説書けちゃいそうですね !

    • ポットさん

      おはようございます。
      「日はまた昇る」はヘミングさんでしたか。

      大河小説になりそう(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。