アゲハが羽化したというメール。カメラを持って駆けつけると・・・

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まじ専務からメールが着信。

 

アゲハの羽化

 

まじ?

大きな蝶々が、ずっと止まってるんだけど、見に来る?

行きます!

急ぎ駆けつけると、ヒラヒラ飛び始めました。わたしが着くなり、ヒラヒラ、ヒラヒラ、初飛びです。

これはアゲハですね。幼虫はでっかいイモムシです。野菜系の葉っぱを食べるので害虫扱いされているのだそうです。確かにすごい食用ですものね。我が家でも、鉢植えオリーブの葉っぱを食べつくされたことがあります。

せっかくカメラを持って参上したのに、飛ばれてしまって、残念無念。

まじ専務が「濡れてた」というので、きっと羽化したばかりだったのでしょう。

頼りなげにあちこち飛んでいました。初めて飛ぶ時って、どんな気分なんでしょうね。蝶々には気分なんてないとは思いますが、たとえば快感とか、何か感じるのでしょうか。

我が家ではカブトムシを羽化させたことがありますが、カブトムシも羽化してからしばらく動かなかったことを思い出しました。

羽を乾燥させてから飛ぶのでしょうか。羽化するのに力を使ってしまって、少しエネルギーを補給してから飛ぶのでしょうか。それとも新しい空気に慣れようとしているのでしょうか。

命かけての大仕事なんですね、きっと。大人になれてよかったね。

この写真はわたしが着く前に、まじ専務が撮影したものです。

蝶々の紋は本当に対になっているのですねえ。芸術的です。

こうしてじっくり観察すると、自然の芸術性に感心します。きれいな青が光っています。

あのイモムシがこんな蝶になるというシステムは、どう考えても不思議でしかたありません。

 

アゲハの撮影はできませんでしたが、それではということで、庭を写させてもらうことにしました。

ブールー系の花が特にきれいだったで、パチリ。パチリ。

 

なんと、ブドウがなっている!

どんなブドウが育っているのでしょうか。楽しみです。

 

チケット、到着

 

さてさて、まじ専務には渡さなくてはいけない大事なものがありました。

はい、どうぞと、封筒を差し出す。ヤマト便で届きました。

まじ専務の顔がほころぶ。ひゃ~っほ~顔です。

山下達郎コンサートのチケットです。名前が入っているので、まじ専務しか入れないというプレミアチケット(笑)

あなただけのチケットですよ~。でも、名前はとても小さな文字。とてもわたしたちには読めないです。眉間にしわ寄せて、

まじ専務はものすご~く嬉しそうなお顔でした。ああ、よかったヽ(^。^)ノ

 

キャッチ画像は、我が家で毎年この時期に咲く1輪の花。名前が分からないのですが(正確には忘れた、ですね)かわいい色と風情でわたしを楽しませてくれます。


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。