ジョウビタキとアオジ

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散歩で出会ったジョウビタキさん。

ほら、紋付きのついた羽。おなかを見たら、濃いオレンジ。この子はオスです。写真を撮ろうとすると逃げるので、やっぱり難しいです。わたしの前を飛び、木の枝に止まるを繰り返してくれました。

少しの時間でしたが、一緒に散歩した感じ。目がまん丸でかわいい鳥です。

途中からもう1羽がやってきました。メスです。つがいでしょうか。それともこれからつがいになるのでしょうか。たわむれながら2羽で向こう岸へ飛んで行ってしまいました。

止まってはシャッターを切ることを繰り返していたら、声をかけられました。わたしより少し年上のようにお見受けしました。女性の方です。

「写真がお好きなんですか?」と、話しかけられました。

「修行中なんです」とお答えしました。

しばし立ち話。その方は写真を趣味としていて、クラブにも所属しているのだそう。

「きれいなものを撮るのは誰にでもできる。何をどう見せたいのかということが大事だそうです。」

なるほど。勉強になります。10分くらい話をしたでしょうか。こういうのも散歩の楽しみの一つですね。

ぶらぶら歩いていくと、バーッと飛び立つ一群。スズメだと思ったら、全体に黄色い。

アオジだ!

真ん中にツブツブに見えるのがアオジ(笑) すいません、こんな写真で。わたしにはわかるのです。

ほら、足元にもこんなに春が!

わたしは耕運機の音を聞くと「春だなあ」と実感します。にわかに活気づく畑。そばではつぐみが遊んでいました。最近、つぐみをたくさん見かけるようになりました。


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。