コロナ自粛で外出もままならない今、こんなときこそ、電子書籍はとても便利です。
「Kindle Paperwhit、絶対に、おすすめ!」と友人に言ったところ、
「Kindle Paperwhiteはipadと何が違うの?」と返されてました。
ということで、Kindle Paperwhiteについての利点をまとめてみました。
Contents
Kindle Paperwhiteはウオークマンと同類?
Kindle Paperwhiteとウオークマンって同類なんです。中に入っているアイテムが違うというだけです。
PCと同期させて持ち運ぶシステムも同じ。PCで管理するというのも同じ。
Walkmanは音楽に特化したアイテム
Kindle Paperwhiteは読書に特化したアイテム
ipadやスマホは万能です。なんでもできます。もちろん音楽も聞けるし、本だって読める。
それに対して、Kindle Paperwhiteは何が違うのかといえば「特化している」ということなのです。
WalkmanやKindle Paperwhiteがipadやスマホと違うのは、仕事が一つということ。音楽を聞かせるとか、本を読ませるだけの道具として作られているというわけです。
いろんなことができない代わりに、ひとつの仕事に対しては、大変に優れているのです。
Walkmanは音楽を聴くことに特化しているので、快適に音楽を楽しめます。
Kindle PaperWhiteは本を読むことに特化しているので、快適に読書が楽しめるというわけです。
一つの機械にたくさんの機能を持たせないということで、メリットを際立たせているということですね。
コンパクトで軽い
さて、わたしがKindle Paperwhiteを何よりいいなあと思っているのは「コンパクト」で「軽い」ということです。
WalkmanはたくさんのCDを持ち歩く必要がありません。同じようにKindle PaperWhiteもたくさんの本を持ち歩く必要がありません。
でも「コンパクト」とはいっても、これくらいの大きさは必要。これ以上小さいと、読みづらいと思います。研究しつくされた大きさだと思います。
Kindle PaperWhiteは数千冊を読み込めるということです。
わずか15冊程度だって持ち歩くのは大変です。数千冊なんて、とんでもな~い。もう本箱はいらない!
Kindle PaperWhite本体の重さは205g。わたしはカバーをつけているので300gくらいになります。
ところで単行本って、どれくらいの重さがあるのでしょうか。
ちょっと厚めの単行本を測ってみたら、450gもありました。重いです。わたしは寝転びながら本を読めこともしばしばですが、450gのこの本は、寝ながら読むには無理がありました(笑)
最近、長編ものが苦手になってきたのは、こんなことが原因の一つだったのかもしれません。
新書は100gです。
意外や意外。新書よりも文庫本のほうが重さがありました。150gです。
計ってみて、わたしが好んで読んでいた本は150gくらいまでだったと判明しました。これくらいの重さなら耐えられる。
読みやすい文字のヒミツ
文字の解析度と色
Kindle Paperwhiteの解析度は1072×1448ピクセル。なんのこっちゃという数字ですが、解像度というのは画面上の点の数ということで、数字が上がれば上がるほど、きれいに見えるということのようです。
300ppiの高解像度で、前世代機の2倍のピクセル数。表示される文字は今まで以上に印刷物のようにくっきりと美しくと、商品の説明ページには書いてあります。
表示される文字はグレーに近い黒。柔らかい文字のせいか、目に刺さりません。
マットなe-inkスクリーンというものを採用しているとのこと。タブレットやスマートフォンのスクリーンと違って、明るい日差しの中でもまぶしい光の反射はなく、本物の紙のような読み心地です。いや。紙以上ですよ。
本と並べてみると、こんな感じ。
光の反射がないと、本当に目が疲れません。
文字のサイズはお好みで
文字の大きさは自由自在に変更が可能です。14段階に調整可能です。
書体の変更も可能です。明朝体とコジック体とどちらでもOKです。わたしは明朝体にしています。
【サイズ1】
このサイズではわたしにはまったく読めませんね。
【サイズ14】
老眼鏡なしでも読めます(笑)
【サイズ6】
こちらは現在のりっつんサイズです。だいたい6~7を使用しています。
文字サイズの変更のしかた
サイズの変更はとても簡単です。
画面の上でスワイプするだけ。2本の指で広げたり縮めたりするだけで、簡単にサイズを変えることができます。
ちなみに本と比べてみると、今のわたしの文字の大きさはこんな感じです。微妙に大きめ。この微妙な大きさが読みやすさにつながっているのです。個人の目に合わせられることが、読みやすさに直結しているのです。
一度に目に入る文字の量
今回、調べていてあらためて分かったことがいくつかありますが、その1つに一度に目に飛び込んでくる文字の量が少ないということがあります。
本はページをめくった瞬間に、一瞬ではありますが、たくさんの文字が目に飛び込んできます。これは意外と気が散るんですね。右のぺージを読みながら、ふと左のぺージに意識が飛んでしまうこと、ありませんか?
また、本をめくるたびに焦点が合わなくなって、とても疲れる。
暗がりでの読書が可能
本を読む環境に応じて、Kindle PaperWhiteの明るさは調整することができます。
目に優しいフロントライト搭載。タブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適なのです。
このLEDのフロントライトで明るさを調整すれば、なんと、暗いところでも読むことができるという利点があります。
時々わたしも朝早く起きてまだ暗いうちに本を読むことがありますが、Kindle PaperWhiteならスタンドいらずです。
今までは本を読むにはベット脇の手元スタンドが必須でした。
しかし猫がそのライトで身体を温めようとして光をさえぎることがあり、いさかいが絶えませんでした。(いったい、どういう環境だ?)
ベッドの上から、スタンドで背中を温めている会長さん。わたしまでの光をわざとさえぎります。
部屋全体のライトは消しているので、このようにされますと、本は読めなくなります。
「ふふ。お前がそこにいても、わたしは本が読める」by りっつん
今、ここで買える
こうしてみるとKindle PaperWhiteは、読書好きの年寄りにこそメリットがあるんじゃないかと思います。
わたしはKindle PaperWhiteにしてから、読書の傾向が20年ほど若返りました。読書量が増えたただけでなく、数十年ほど遠ざかっていた長編小説が難なく読めるようになったことに、大変驚いています。
そして、今。
家の中て過ごすことが多いときに、読書の価値は高まります。
本を読むことで知らない世界がひろがります。鬱々とした気分を晴らしてくれることもあります。
アマゾンに接続すれば、今、ここから、すぐに本が購入できて、即読める。
このメリットは大きいんじゃないかと思います。
また、著作権が切れた昔の作品が無料で手に入ることも、わたしにとっては大変ありがたいことです。
今から、このシステムを使いこなしていければ、今後、本屋さんまで自ら足を運ぶことが難しくなっても、Kindle Paperwhiteがあれば、いつまでも読書は楽しめるはず!
老後の読書はこれで安泰だ。ヽ(^。^)ノ
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