昨日は友人が荒川を超えてやってきました。
いつもなら、3ヶ月に一度くらいは会っているのだけど、コロナ事情により10ヶ月ぶりくらいに再会。
前回会ったのは、箱根駅伝のとき。沿道で応援してホテルでお茶したのが最後でした。
1週間ほど前に、電話がかかってきました。
「元気にしてる?」
なにしろ、わたしたちは電話とかLINEなどもあまりしないので、日頃何をしてるのか、どんな状況にあるのか、さっぱりわかりません。
彼女にパートナーがいても、わたし、気づかないだろうな。そして逆も(笑)
お互いの暮らしには、あまり関心のない者同士。年に数回、会いたいときだけ会って、毒舌を展開する間柄。共通点は未亡人歴が20年超えということ。
彼女の場合、毒舌というよりは、真実をついているという感じなので、棘はないです。分析力に感心するばかり。
さて、昨日。彼女が我が家に着いたのは、
なんと、朝の7時すぎ
前日に、
「始発レベルで行っていい?」
「これるもんなら、来てみ」
本当に来ちゃいましてよ(@_@)
朝の電車は結構混んでいたらしい。みんなの服装や荷物を見て「GO TOお出かけ」なんじゃないかなと想像したという友人。きっと、そうかもね。
ちなみに、いつもは9時くらいに着くように来ます。それだって十分に早いけれど。
なんとか身繕いを終えていたわたし。再会を喜び合いました。
それではと、着くなり、台所で2人で料理を開始しました。2人とも朝ごはんは抜きです。
2時間ほど話をしながら、いろいろ作って、9時半にはほぼ出揃った料理たち。
デザートには、こんなものを焼きました。
中に紅玉が4個仕込んだ、ドイツのりんごのお菓子。
“アップルシュトゥルーデル”
生のりんごを刻んで砂糖とシナモンをまぶして、皮で包んで焼くという、アップルパイより素朴なお菓子です。カスタードソースをつけていただきます。
開けたのはハーフボトルの白。お昼前には、空っぽ。
お腹もいっぱいになったのに、このデザートをさらにたんまりといただいてしまいました。
近々、もう一度、作ってみようと思っています。
最近、子供のころの母親との関係をよく思い出します。10歳前後のわたしは、いろいろと問題を抱えた子供でした。
母親がどこかに行ってしまうかもしれない恐怖。母親にとっていい子でありたいと思いつめていたあの頃。頑張らなくちゃいけないんだ、わたし。母親のために。
それが影響を及ぼしていたのでしょう。
そして、そんなことがベースになっていた長い時間のこと。
そんな話をしました。多分、初めて。
「それって、毒親ってやつじゃん!」
と、友だちが言い放ってくれました。
そのとおりでございますね(笑)
こんなふうに、母親の仰天のエピソードを人に語れるようになったのは、ごくごく最近のことです。
やっぱり、かなり恥ずかしいと思っていたからですね。そして自分と重ねられたら嫌だと思っていたからかもしれません。
子供にとって、親の価値観が100パーセントの時代があります。なんか変だと気づくまでには、時間がかかる。そこから脱するまでには、さらに長い時間がかかる。
育ててもらった恩は、決して忘れないけれど、その恩は別のところに回すことにしています。いやいや。もう十分に親にも恩を返したと思っています。
でも、長い間、わたしの心に傷を残していたことを思うと、複雑な気分になってしまうこともあるのです。
7時にやってきた友人は、午後2時には帰路につきました。
土産には手作り甘酒・冷凍していた干し芋・野菜など。田舎の土産っぽくて最高だね。あっ!味噌を持たせるのを忘れた(笑)
「まるで、戦時中みたいだね」
「次回はあのバッグと交換してやるで」
1人の暮らしを淡々と過ごす日々。時々のこんな時間は、本当にかけがえのない時間です。
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先週に続き友人デーでしたね。
7時に到着とは!お友達も私たちと同じく相当な早起きなのですね。
りっつんさんのブログによると、お友達は皆さん呑めるのですね。
私の住む県は車無しでは生活できない県。確か人口に対する車の保有台数も全国1?
(1人1台なので、一軒の駐車場に5台とか、ざらです)
なので友人とはあまり呑む機会はありません。りっつんさんが羨ましい~。
今日は私も友人デー。車で利根川渡って埼玉県へ。
同じく10か月ぶりです。楽しんで来ます。
我が愛する国ドイツのお菓子「アップルシュトゥルーデル」のレシピ、
載せて下さいね~、待ってま~す。
かよさん
おはようございます。
わたしの周りは飲む人が多いです。
きっとわたしが一番飲めないです。
昨日の友人はドイツ暮らしが長かったので、
焼き菓子、得意なんです。
こんにちは。
りっつんさんには良い距離感の
お友達が沢山いらっしゃいますね。
家族には恵まれなかった(ごめんなさい
私も同じですので御容赦。)分と相殺
されますか?
程度の差こそあれ、結構毒親って
多いですよね。
漸く最近はその結果の愛着障害とかも
認識される様になって来た様ですが。
私も親しい友人知人に話したことが
ありますが、中々ピンと来ない人が
多いです。
「そんな事言うものじゃない」って
言う人もいますしね。
実妹さえ「又、言ってる」と一刀両断。
(私の陰で楽して来たのにねぇ)
何にしても母は幼児期から余りにも
私の心を傷つけました。
遠回りさせられ過ぎました。
母の人生も最終ラウンドに入りました。
義務は果たします。
来世ではもう同じグループソウルには
入りたくありません。
キャサリンさん
おはようございます。
もう元家族は遠い存在です。
血が繋がっているとはいえ、
あまりに違う価値観は、埋めようがないです。
もうすっかり割り切ってしまったので、楽になりました。
その分というのも変ですが、
今家族や友人たちには恵まれました。
相殺したら、かなりお釣りがきますね(笑)
りっつんさん こんばんは
私も子供の頃は、毎日親の顔色をみていました。
社会学者の上野千鶴子さんが、親は歳をとると自
分の言った事やしたことは忘れる、対決したいな
ら親が若いうちにと仰っていましたが、結局距離
をとることぐらいしかできませんでした。
ほとんどの人がそうではないでしょうか?
りっつんさんには素敵なお友達がいらして羨まし
いです。
私には毒親の話ができる友達はいないので。
そもそも友達自体少ないですけど(笑)
相棒さん
おはようございます。
自分の母親の影響を強く意識したのは、
50歳を超えてからでした。
それでも、否定したかった。
でも、結果はそれ以上でした。
わたしが思っていたより、もっとひどかった(笑)
そして、母親のことを話せるようになったのは、
ごく最近のこと。60歳を超えてからです。
やっと、ポツポツと。やっと何か終われる気がします。
2回目のコメントです。ブログ毎日楽しみにしています。一人暮らしは孤独じゃなくて暇、その通り、休みの日にはそう思います。どっかにつれてってくれる運転手はいなくなったし・・・でも暇つぶしにはりっつんぷろぐです。最近読み始めたので、過去の記事がまだまだあるしね。本も注文しましたよ。届くのが楽しみです。さて、未亡人の友達との昼間ワイン、いいですね。62歳の私にはまだ未亡人の友達がいません。夫が亡くなってから、仲のよい3人の友達にずいぶん助けてもらいました。毎週水曜日におかずを持ち寄り、うちで夕食会をしています。一人でご飯を食べるのが気の毒だとの配慮から始まったと思います。とても楽しいけれど、会話の中にご主人の愚痴や、出かけてくれると楽だ・・なんて言葉が飛び交うと、「うちはずっと留守ですよ。」と心の中でつぶやいてしまいます。同じ未亡人としての気持ちが言い合える人はまだいなくて・・そんなことは望んではいけないことですが、ふとさみしくなることもあります。来年の1月で夫が亡くなってから2年になります。この1人の生活にも慣れてきましたが、やっぱり考えてしまう時間もあります。同じ未亡人として、共感する思いがいっぱい書かれているブログをこれからも楽しみにしています。私には4人の孫がいるのですが一番上は2年生のゆっちゃんなんですよ。さあ、今から庭に出て、今日仏壇に飾るバラを選んできます。夫の残したバラをちゃんと咲かせていると毎朝、「どうだ」と写真に自慢するのが日課です。
tomoさん
おはようございます。
わたしは長い間、そんな状況にありましたので、
お気持ち、よくわかります。
心の中でいつも突っ込んでました。
だけど、仕方ないんです。
これって、わかりっこないんです。
そして未亡人同士とはいえ、
分かり合える気持ちなんて、ほんの一部です。
実は状況がそれぞれ違ってくるものだからです。
夫がいてもいなくても、
楽しい時間を共有する仲間がいることは、
とてもありがたいことだと思いますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
kyokoさん
コメントをありがとうございます。
あっきーファンとのこと。うれしいです!
「SHIRO」よかったですよね。
株はいまの時点では始め時とは言えないようですが、
だからこそ勉強のしどきだと思います。
チャンスに備えるということです。
「こびと株」を検索してみてください。
高配当株投資の情報が満載です。
わたしは「こびと株」に倣っています(笑)
ブログもぜひ!
読者を意識することはとても大事なことです。
コメントは受けないという方法もありますよ。
でも、それも一方通行でつまらないかな(笑)
ちなみに今まで2000以上のコメントをいただいていますが、
悪意を感じたことは一度もありません。
やってみて、ダメならやめればいいんですよ。
やろうと思ったときが始め時。
「今日が一番若い日!」と叫んでいる、
両学長のyoutubeもおすすめです。
ヒット中の「お金の大学」という本もおすすめです。
機会があったら、わたしの本も読んでいただければうれしいです。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ