思い出した。6月20日は結婚記念日だった。

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音楽を聞きながら、記念日だったことを思い出しました。

FOR YOU

アルバム『FOR YOU』を聞いています。もちろん山下達郎さんのアルバムです。

このアルバムは、1982年に作られたもの。最近になって達郎さんの監修によってデジタル・リマスタリングされたアルバムです。

このアルバムは、よく聞くアルバムの中の1枚です。さわやかな気分になれます。特に朝のひとときにぴったりですね。

コンサートで最後に歌う曲も入っています。また、コンサートでオープニングに使われることの多い曲も入っています。

1982年といえば、ちょうどわたしが結婚した頃・・・あっ!思い出した。

 

結婚記念日

36年前のきょう。わたしは結婚式を挙げました。24歳の花嫁さん。今思えば、よくもまあ決断したものです。若気の至りですね。

しかし当時は、かなり本気。夫もわたしもいくつかの恋愛の経ての結婚でした。わたしはこれ以上合う人はいないと確信して結婚しました。あくまでもその時はということですが(笑)

まさか、あんなにも早く夫に先立たれるなどとは、もちろん夢にも思っておらず、ヘラヘラと笑っていたことを思い出します。

当時は「永久就職」などという言葉もまだ生きていましたから、「楽できる」ぐらいは思っていたに違いありません。

当時わたしは教師という仕事をしていましたが、長く続ける気はなかったです。かっこつけて言えば、「愛する人を陰から支える」と思っていました。

夫は才能に恵まれた人だと、わたしは高く評価していたので、支えたいと思っていたんですね。自分の仕事を捨てても。

しかし、現実は甘くなかった。

才能のある夫は、家に帰らない仕事人間(笑) 家にいないどころか、日本にもいないという状態。連絡が付かないということもよくありました。

よって、わたしはほぼ一人で子育てに奔走する羽目となりました。近所の友人にはずいぶん助けられました。本当に感謝しています。

そして夫の病。誰もが予想できなかった展開でした。その時もまた、まわりの人たちに助けられて乗り切ってきました。

まったくもって、人生なんて、何があるか、わかりません。しみじみ思います。そして必ず助けてくれる人がいる。それを信じられるわたしは、きっと幸せな人生なのだと思っています。

これから先にも、何が待っているのでしょうか。どんなことが起こるのでしょうか。

どんな人も50歳くらいになると、それなりの苦難を乗り越えているようにも思います。30代くらいまでには順風しか吹いていなかった人にも、50歳くらいまでには逆風というものが、必ず吹いてくるように思います。

逆風が吹いた時には、下を向いて、風が治まるのをじっと待つ。それしかないと思います。

逆風の時こそが人生だと言ったら、かっこよすぎでしょうか。でも、わたしは本当にそう思っています。


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。