うちにだって、テレビはあるんです!( ̄^ ̄)ゞ

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物心ついた時には、生活の中にいつもテレビがありました。

テレビのない生活は経験したことがありません。

 

テレビ世代だけど

TBS の「ベストテン」を見ないでは学校に行けなかった、あのころ。

生中継のスリルがたまらなかったなあ。

「みのもんたの電話相談」(正しいタイトルかどうかは不明)を日課のように見ていたあのころ。

お昼すぎ、みのさんの説教っぽい声を聞きながら、うたた寝をするのが一番の楽しみだったなあ。

こんな感じで、いつも、テレビはわたしの生活の真ん中にありました。

ですが、時は流れ・・・・

我が家のリビングに初めて入った方からは、必ずこんなことを言われます。

「テレビ、どこですか?」

「テレビ、ないんですか?」

いえいえ、テレビはあるんです!

 

我が家テレビの歴史

結婚してからのテレビの歴史を振り返ってみます。

  • 夫が就職とともに購入したブラウン管テレビ
  • 長男が幼稚園に入るころ→28インチのテレビ
  • 埼玉に転居した時→2台目28インチのテレビ
  • 2004年→32インチ液晶テレビに。30万円。
  • 2017年→19インチのポータブルテレビに。3.5万円

これが、35年前の風景です。

ブラウン管テレビに見入る、(いずれはオヤジに変身してしまう)2人の息子は、なんの文句も言わず、楽しんでいました。

ああ、かわいい(笑)

それから20年も経ちますと、こんな風景になりました。

このとき、すでに息子らは家を出ていました。

猫が見入っている大きな鳥。これは、あんたには捕まえられないよ。

5.1サラウンドのシステムにしたのは、ミュージカルのDVDを観るため。これであっきーを楽しみました。

しかし、そんな時期もそれほど長くは続かず、さらに10年前も経ちますと、こんな感じ。

5.1サラウンドのシステムを外して、簡素化されて、端っこに移動され、少しずつ邪魔モノ扱いされるようになったテレビです。

このあたりから、なんとなく、次のテレビのことを考え始めていました。

予兆はなかったけれど、なんとなく、壊れる予感がしたのです。

電化製品というのは、そういうものと、長年の経験からの勘でした。

そして、次のテレビは小さくしようと考え、下見を開始しました。

そして、心構えができたころを見計ったかのように、プツンと、壊れました。

 

 

テレビは見る時だけ出す

たぶん、普通なら、さらに大画面化するのかもしれません。

しかし、19インチのポータブルテレビに。わが暮らしを考えると、これが最適と思えました。

去年まで一緒に暮らしていた猫も、画面が小さくなったなどと不満を語ることは一切ありませんでした。

こんな感じで見ていました。

テレビを見るときには、テーブルの上に持ってきますが、いつもは、このあたりにひっそりと佇んでおります。

万が一、地震で倒れても、片付けは簡単。

家中持ち運び可能ではありますが、別の部屋に持ち運んで見たということは一度もありません。

 

一番よかったこと

テレビを小型化して、一番よかったことはなにかといえば、実はこんなことかもしれません。

ケーブル類からの解放です。

このスッキリした後姿、ホレボレします!

我が家のテレビの裏側は、ケーブルがたくさん繋がっていたので、見れば必ずホコリが溜まっていました。

うしろにホコリが溜まってるよねえと、考えずにすんでいること。

これが、一番のメリットのように思います。

アンテナとチューナーはこれだけです。

ケーブルといえば、こちらも今はありません。

固定電話とネット回線を解約したからです。

現在、ネットは楽天回線を使ってスマホのテザリンクで繋いでいます。

通信費は1ヶ月2980円。

動画などもほとんど見ないので、不都合を感じることもありません。

今朝も、スマホで「聴き逃し」配信のラジオを聴きながら、ブログを綴っております。

いまの自分に必要なものを見極めて、見直しを図ることで、快適な生活を送ることができています。

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • りっつんさんこんにちは

    いつも 楽しいブログ拝見させていただいております ノボルです
    久しぶりに コメントをさせていただきます

    家庭における テレビの変遷 多少状況は違っても 似たようなものですね

    わたしもテレビ世代なのか 子ども自分は 家の中に映像が持ち込めて エンターテイメントが楽しめるのがテレビでした 現在のように オンでマインドで見たい映像が楽しめる日が来るなんて 思ってもいませんでしたね

    小遣いをためて 質屋に行ってポータブルな白黒TVを買ってきて アンテナ線が来ていない自分の部屋で 窓際に張り付くように 深夜映画を観ていた日々もありました

    さて わたしは 東北のとある街にようやく 小さいおうち(タイニーハウス)を建てました いよいよ引っ越しもカウントダウンに入りました リビングと寝室しかない家なので TVに床面積を取られたくないと思い 次は壁掛けのモニター(TVではなく)しようと思っています

    現在使用のTVは液晶の32インチで これでも昔のブラウン管のものに比べ軽量コンパクトになりましたが テレビ台がどうしても必要なタイプなので まだまだ使えるのですが 都内在住の息子に譲ることになりました

    若い人は 今 TVは全く観ないですね 息子も何に使うのかと尋ねると モニターとして使うといいます

    友人たちと ネットでゲームを楽しむときに 画面が大きい方が良いそうです

    ちなみに わたしたちが引っ越す東北の地では TVの電波状況が 絶望的に良くないとのことで ケーブルテレビか ネット回線を 選択するつもりでおります

    本当は TVなどもいらない生活が 理想なのですが 映画を観るのが昔からの趣味ですので 譲れない部分でもあります

    また 楽しいブログ 読ませてください ありがとうございます

    ノボルでした

    • ノボルさま

      こんばんは♪

      本当にテレビを見なくなりましたが、
      さすがに、テレビなしの暮らしは不安です。
      なので、こんな妥協テレビ生活です。
      リビングと寝室しかないタイニーハウス。
      コンパクトな暮らし、あこがれますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

    • おおまちさん

      こんにちは♪

      北円堂、一度だけ行ったことがあって、興味が沸きました。

      ありがとう!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。