NHKBS『グレートトラバース』で朝日連峰を拝む。

『グレートトラバース』というNHKの番組をご存知でしょうか?

実はわたしがこ番組を知ったのは、ごく最近のことです。

朝にはテレビのスイッチを入れると、BSのNHKがかかることになっているわたしのテレビ。

プライベートビエラにはこんな隠れた機能が!チャンネル事件が解決。

2019年2月9日

たまたま、この番組が流れて、知りました。

わたしはテレビの番組表のチェックもしないので、スイッチを入れたときが、番組との唯一出会いなのです。

『グレートトラバース』はとんでもなく、すごい企画です。

この番組は2014年に制作されたものです。

沖縄から北海道まで、一筆書きで100の山を登るというもの。移動はすべて自前の体のみ。海を渡るときにはカヤックで、山から山への移動もすべて徒歩。これを7ヶ月かけて行うというものです。

登る人もすごいけど、追いかけているカメラクルーも相当の体力と技術を要求されるなあと思いつつ、見ています。

わたしは高校時代に山登りをしていたことがあります。

一番大きな山登りが山形の「朝日連峰」。4泊5日で縦走しました。

あの山だけは忘れられません。

あの山が教えてくれたのは「漆黒の闇」と「宇宙の近さ」でした。

手を伸ばせば届きそうな星空。しかし、人里に降りるのに2日もかかる山の闇というのは本物の闇!たいへん恐ろしかったです。夜にはみんな、シクシクと泣いていました。もちろん、わたしも。

縦走経験が初めてだったこともあって、生涯記憶に残る山行となりました。

もちろん、以来、行ったことは ありません。山登りは高校と大学1年まで。なにしろ、お金のかかるスポーツなんです(笑)

と、まあ、わたしはもう二度と登ることはできない朝日連峰の主峰「大朝日岳」を拝みたかったのです。なので、この日の放送を楽しみにしていました。

さて、金曜日の朝、6時半。始まりました〜。

この尾根を、わたしも歩きました。尾根まで登れば楽なんだけれど、ここまでが大変。ブナの森を延々と登らねばならないのです。辛かったなあ。

山が深い。尾根歩きはサイコー。だけど、それまでが・・・って、しつこいね(笑)

標高はそれほど高くはないんです。

それにしても。よくもまあ、こんな所まで行ったもんだ。部活とはいえ、高校1年生の女の子が。

「日本百名山」の作者、深田久弥は朝日連邦のことを原始的なおもかげを残していると言っています。

確かに、陽希さんが歩く登山道には、ドカンドカンとツキノワグマのう◯こが!

クマが住んでいても、なんの不思議もないけど、登山道が散歩道になってるようで、怖いわ〜。

この山は高山植物も豊富。

おおっ!見た途端、この場所の記憶がぽんと蘇ってきました!

あとは山頂に向かって一気に登るだけ。最後の登り。わたしが登ったときにも天候が安定せず、ガスがかかっていたっけ。

行った場所の記憶というものは、身体の中に刻みこまれているのだなあ〜。なんと47年の前のことなのに!

ここが大朝日岳の山頂。

ま、これくらい見えたら、まあまあかしら。雄大な景色です。

朝っぱらから頭の中で登山をしてしまいました。この日は「月山」と「鳥海山」と45分も!いやいや、そのあとの『おしん』も見たので1時間も朝からテレビ漬け。

明日7月1日の放送では、鳥海山から170キロ歩いて岩手の早池峰山へ向かうところからだそうです。

津軽海峡はカヤックで渡るのかな。

田中陽希さんの体力と気力には本当に驚きます。普通の人のコースタイムの半分ほどで登ったりするんですから。

彼はプロのアドベンチャーレーサーだそうですが、そういう仕事があることもわたしは知りませんでした。

田中陽希さんの経歴

2014年、日本百名山 人力踏破成功

2015年、日本二百名山 人力踏破成功

2018年〜、日本三百名山全挑戦中

ありがとう、陽希さん。おかげで、懐かしい景色を観ることができました。わたしみたいな人も、結構いるかもしれませんね。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。