ゆっちゃんからの手紙。

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ポストを見たら、かわいい手紙が入っていました!

ゆっちゃんからです。ばあば、うれしい。

 

ゆっちゃんからの手紙

ゆっちゃんが小学校に通うようになって間もなく1年。

こんな手紙が書けるようになりました。

「手紙を書くのが大好きだということ」

「また一緒に寝ようね」

「切手は年賀はがきで当たったもの」

「イチゴの時期なのでたくさん買ってもらってる」とのこと。

ん?なんだ、これは。

こんな紙切れが同封されていましたよ。

「ついしん」だって。

ちぎった紙というのが、ゆっちゃんらしくていいですね。

こだわりがないというか、おおざっぱというか(笑)

ポケットバッグのお礼のようです。

 

姉妹2人でポストまで

息子に聞いたところ、手紙は姉妹2人でポストに入れに行ったのだそうです。

5分ほどの場所にある郵便局のポストまで行ったんですね。

息子は心配でこっそりと後をつけたんだとか。

孫娘たちの歩く姿も、息子がコソコソ後をつける姿も、目に見えるようです。

息子いわく「何の問題もなかった」ということですが、当たり前すぎ(笑)

ゆっちゃんはしっかりしてるよ。たぶん手をつないで歩いたのかな。

息子は嫁から「過保護だな」と言われたそうです。

娘はさぞかわいいのでしょうね。

男親にとっては娘がなんとも愛おしいみたい。

 

父の命日

父が亡くなって、今日で丸4年になります。

わたしは父の娘という立場で、56年という長い年月を過ごしました。

父にとって、わたしはどんな娘だったのでしょう。

わたしは亡くなるまでの2か月間、父の看病をしました。父は在宅医療を選択し、自宅で過ごしていました。

父は亡くなる10日前に86歳の誕生日を迎えました。

その日、当時ニューヨークにいた息子一家が、スカイプを通して「ハッピーバースデー」の歌をプレゼントしました。

息子一家を嬉しそうに見ながら、ともたんに触れようと、一生懸命に画面に手を伸ばしていた父の姿が思い出されます。

ともたんに会うことは、かないませんでしたが、父はひ孫を2人も見ることができて、たぶん満足だったんじゃないかと思っています。

「いい人生でした。ありがとう」と、はっきりした口調でわたしたちに言ったのが、亡くなる2日前。

静かに眠るようになくなりました。

きょうは父の大好きだったかりんとうでもかじりつつ、父を思い出すことにします。

※キャッチ画像は父が作った花壇。薪の形のブロックで、作ってくれました。庭仕事が趣味の父でした。


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3 件のコメント

  • 「いい人生でした。ありがとう」お父様の最後の言葉、本当に良き人生を全うされた方の思いですね。
    そんな風に人生の幕引きをしたいものです。60歳で突然死した父の思いは、どんなだったのだろう、と
    思ってしまいました。もう40年も前のことです。

    • 麻布さん。
      いつ死んでもいいように、時々は家族には温かい言葉を残しておくべきでしょうか。
      そんな年齢になっている気がします。
      必ず言葉が残せるとは限りませんものね。

  • K子さまへ。
    心温まるステキなお話、ありがとうございました。
    実はわたしも元山オンナ。今は山ガールというのでしょうか。
    縦走経験もあります。重い荷物を背負って登りました。
    あの漆黒の闇や、山頂からの景色を忘れることはありません。
    金婚式、おめでとうごさいます!!
    これからもぜひお立ち寄りくださいますように。ヽ(^。^)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。