あの人との夜桜見物「去年もこんなにきれいだった?」

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あの人💖と、夜桜見物に出かけました。

晩ごはんを食べての帰り道に、桜並木を通りかかったら、ちょうちんがあまりに幻想的で、つい夜桜の世界に迷い込んでしまいました。

昨日は、とってもダルダルで、やる気がまったく出ない1日。

だけど、なぜか、お腹だけはめっちゃ空くという、なんとも悩ましい1日。

原因は、おとといの体育実習。

少しばかり体調が思わしくなかったので、前回より控えめのメニューにしてもらったのだけど、それでも疲れと筋肉痛が残るくらいには励んでしまいました。

なので、刺激された筋肉が「なんか食べて、食べて!」と催促してくる。

ダルくてあまり動きたくないので、その辺にあるものを口に放り込んでいたのだけど、それも食べ尽くしてしまった夕方。

そこで、あの人に探りを入れてみた。

ということで、晩ごはんは、タンメン・唐揚げ・餃子が、猫の目ロボットで運ばれてきた。

こんなボリュームのあるメニューは、久しぶり〜。

満たされたお腹はそこはかとないシアワセを運んでくる。夜桜の下でベンチでくつろぐ、あの人とわたし💕

空を見上げると、火星がくっきりと光っている。

おお、オリオン座、おおいぬ座のシリウスも光っています。

夜桜、ちょうちん、星の光✨

なんと、すべてが、揃っているよ!

さあ、こい!

そこで、あの人が、ついに、口を開く。

「夜桜って、こんなにきれいだった?」by あの人

わたしより、夜桜なのね_| ̄|○

去年の夜桜も、おととしの夜桜も覚えてはいないけれど、確か、これくらいはきれいだったように思う。だけど、記憶の倉庫には入っていない。

そうなんだよね。

人が記憶できる量は無限ではないのです。それぞれの記憶の倉庫の大きさなんて、大した違いはないのかもと、思うのです。

この10年間の桜の違いなんて、ちゃんと覚えている人は少ないはず。

よほどのことしか、記憶の倉庫には入っていない。

だから、どれだけ長く生きていても、全部を記憶することはできなくて、38歳の夫が持っていた記憶と、65歳になったわたしが持っている記憶の量は、それほど変わらないんじゃないかとも、思ったりします。

日々のささいなことは、折り畳まれて圧縮されて、いつしか消去されてしまう仕組み。

38歳で逝った夫。どんな記憶を携えて旅立ったのかなあ。その中には、わたしとの記憶もあったのかなあ。

きっと、あったよね。

今ごろ、あの人との夜桜見物を嫉妬しているに違いない(笑)

夜の桜の世界に潜入。桜の声に耳を澄ますが何も聞こえず。

2021年4月1日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  • りっつんさん、こんにちは。
    いつも楽しくブログを読ませて頂いています♪前回、初めてコメントさせて頂いた時に、自分のブログをポヨポタブログ…と、間違って表記してしまいました…(^_^;)
    プロフィールに、りっつんさんに憧れて私も始めました…と、言いながら検索エンジンに引っかかる事もなく、幽霊ブログと化し、大変失礼致しました。
    もし、機会がありましたら” ポヨポタ ブログ “正しくはブログの前に、一呼吸の空白を入れると宇宙から呼び寄せて貰えるようですぅ。
    今年の桜は、最高のお天気と満開が週末にドはまりして、コロナ後のプレゼントのようですネ!
    今後も、楽しく読ませて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
    ぽよ。

    • ぽよさん

      こんにちは
      検索エンジンに引っかかるようになるのには、
      少し時間がかかるものです。
      そして、引っかかるようなタイトルが大事。
      これが、とても難儀なのですけれどね。

      このブログで検索に引っかかる記事は3本ほどです。
      こんなに記事数があるのに、です(笑)

      精進して参りましょう!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。