高配当株投資は「だけだけ方式」。ニチバンの株主優待品とNISAのロールオーバー。

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アメリカ株も、日本株も好調です。

しかし、こんなときが続くとも思えない。決してはしゃいだりしません。いつも斜め目線で株式動向をチェックするクセがついてしまいました。

いやいや。はしゃがないのには別の理由もあります。売る予定がないからです。

利益を確定するためには株は売らなくてはならない。売る気がないということは、利益は得られないということ。つまり利益があるよに見えるけど、それはまぼろしなのです。

 

だけだけ投資

株は上がったり下がったりするもの。覚悟していても、暴落すると、本当に胃が痛くなります。吐きそうになったこと、何度もあります。

何度もそういう目に遭ってるので、投資の怖さも知ってはいるつもりです。

株価の暴落とまらず。わたしの口座も、ついにマイナスに突入!

2020年3月14日

現在はかなり高い割合で「高配当株」に長期投資をしています。

配当金をもらうのが目的なので、価格の上り下がりに一喜一憂することもめっきり少なくなっています。

高配当株投資とは、簡単にいうと、こういうことです。

タネ銭を撒いて、実を食べる(だけ)

コップから、溢れた水を飲む(だけ)

つまり、だけだけ投資。

原資には決して手をつけない。原資は減らさない方式。

つまらないといえば、実につまらない。

「ずーーっと、そのままにしとけ」by 部長

ずーーっとって、死ぬまでなのかなあ。

そうすると、いつ使うんだろう。なんか腑に落ちないんだけど。

いまのところは、1年に1回、1年分の配当金をボーナスとして受け取ることで、納得しているんだけど。

部長はたいへんメルヘンな男なので、こんなふうに配当金をせっせと運んでくれる株のことを“こびと株”なんて呼んでいます(笑)

おとぎ話のこびとたちは、人間が寝ている間に働いてくれる。そういうことらしいです。

こびと株の仲間に入るためには、3.57%以上の配当率でなくてはダメ。そのほかにも条件が多く、簡単にはこびと株として認めてもらえません。

 

ニチバンの優待品届く

さて、今年もニチバンから株主優待品が送られてきました。

残念ながらニチバンは”こびと株”ではありません。これはわたしが独自判断で購入した”ばくち株”です。

日本株が暴落中。割安になっているばくち株を探して、ウロウロ。

2019年8月17日

こびと株の仲間に入れてもらえないのは、配当金率の低さです。2%では入れてもらえないんです。なので”ばくち株”と呼ばれてしまう。

でもね。今まで頂いた株主優待品の中では、ニチバンが一番のお気に入り。

今年はこんな感じです。

足先の冷えを予防できるバンテージ。

こちらは文具。

そして定番のケアリーヴ。

その他、いろいろ詰め合わせ。自分で買うより、なぜかうれしいものです。

 

NISAのロールオーバー

わたしは非課税枠のNISAも利用しています。だだしNISAは5年という期間付き。

NISAにはロールオーバーというシステムがあります。

NISAで保有している金融商品を、5年間の非課税期間が終わった後に、引き続き非課税で保有するという方法です。

2016年からNISAで保有している3社の株が期限切れになります。

3銘柄の現状
  • 3社合計の元本は32万円。現在の評価額は120万円強
  • 配当金の合計は12万円。 配当利回りは年7.5%
  • 3社とも株式分割が行われて、300株→600株

現状を見ると優良銘柄だと判断できる。なので2012年分のNISA枠を利用して、保有し続けることにしました。

NISAの限度額は120万円ですが、2016年の購入時の価格が反映されるので、120万円を超えていてもオッケーとのこと。

書類を証券会社に送付するという手続きが必要ですが、証券会社は親切なので簡単。

株式市場の動向は予測できませんが、運用がうまくいけば、5年でこんなことも起きることがあるわけですね。

もちろん、どんな株でもいいわけではありません。5年持っても、まったく上がらないどころか、ゼロになってしまう株も、たくさんあります。コワい。

わたしには以下のような失敗もあるので、相殺すると、どっこいどっこいかもしれません。全体として損はしていないはずだけど(笑)

これは単に吟味が足りなかっただけだけど。

ばくち株がストップ安で売却不能!涙も枯れる。

2017年10月10日

いまは、新規の株を購入するには、上がりすぎていて、適した時期ではないと思うので、こんなときは、勉強しつつ、次の買い場までじっくり待つことにします。

待つことも相場。

だけどね・・・・

 

株より、愛が欲しい。

 

本日もご静読、ありがとうございました!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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2 件のコメント

  • いまさらですが おじゃまします(一度コメントを書いたのですが長文?すぎてどこかへ消えてしまったのです)
    バクチ株好きの私もりっつんさんのブログで「小人株」の言葉を知り「小人株高配当」等を参考に高配当株にシフトして来ました
    有難うございました
    で!本題!!本文の「部長はたいへんメルヘンな男なので~小人株なんて呼んでいます」の一文を見逃しませんでした
    でも、余り詮索されたくないかも…と躊躇したのです
    ある日「りっつん小人株」の検索でナンと!小人株母として詳しい記事がいっぱいあるではないですか
    伏せているわけではなかったのですね
    部長さんも雑誌に登場されたりしてすでに有名人なのですね 凄い⤴⤴です
    これからも楽しい株記事よろしくお願いいたします

    • のらさん

      さすが、株のアンテナが立ってますね。
      すごいです。

      あの一文は、そういう人のために書きました。
      「興味のある人は検索して」という気持ちで。
      あそこではおすすめの高配当株や運営方法を公開しています。

      あのサイトは、お金の話ばっか(笑) 
      「りっつんブログ」の愛読者さんたちには、つまらんだろうと思い、
      積極的には公開していません。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。