季節の変わり目です。
冬物衣類や寝具をしまうタイミングなので、洗剤の特徴をよく知って賢く洗濯しましょう!
洗濯用洗剤は使い分けすべき
普段使っている洗剤を洗浄力の弱い順に並べるとこんな風になります。
- おしゃれ着用洗剤
- 液体洗剤(ジェルボールも含みます)
- 粉洗剤
1つずつ見ていきましょう。
洗浄力の決め手は性質と界面活性剤の割合です。
おしゃれ着用洗剤
エマールとかアクロンとか、ウールマークがついている衣類が洗えるという洗剤。

よく使っているこちらの液体洗剤の特徴は
中性で界面活性剤の割合が少ない
服へのダメージが少ないので、デザイン性が高い、素材が繊細な洋服を洗うのに適しています。
しかし、洗浄力が弱い分、汚れがきちんと落ちているかかが気になるところ。
洗ったのに、翌年黄ばんでいることがあるのは、もしかして、そのせいかもしれません。
衣替えの前にはクリーニングに出してしっかり汚れを落とすことがポイントだと、プロは語っています。
液体洗剤
続いては、液体洗剤。
冬場でも水に溶けやすいので、使い勝手は抜群。最近は種類も多く出回っています。

液体洗剤と粉洗剤の性質は同じではありません!
液体洗剤の性質は中性
※アルカリ性のものも出ていますが、水に溶かすと中性に傾きがちということです。
界面活性剤の割合は様々
粉洗剤
洗剤といえば、これ。洗剤の王道です。

粉洗剤の性質は弱アルカリ性
皮脂汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤だとよく落ちる!

問題は溶けにくいということ。
品質の改良が進み、だいぶ溶けやすくはなっていますが、冬場だと洗剤が残ってしまうことがあるので、冬場はお湯で溶いてから使うのがオススメです。
夏場は皮脂汚れが多いので、粉洗剤のほうが適!
こうして見てくると、洗剤にはそれぞれに特徴があるようです。
季節や汚れによって洗剤を使い分けるというのが、賢い洗濯方法。
敏感肌には石鹸洗剤がオススメ
さて、婆友の1人から、こんな話を聞きました。
「体が痒くてしかたない。病院に行っても原因が不明。薬も効かないの」
洗剤のことを調べているうちに、敏感肌の人は洗濯用の合成洗剤に反応することがあるということを知りました。
特に肌が敏感な赤ちゃんとか、肌の機能が低下しているお年寄り、アトピーを持っている人などは、合成洗剤や柔軟剤などの合成洗剤には注意が必要かもしれません。
こんなサイトを見つけましたので、ぜひ参考になさってください。
【洗濯ハカセが教える】洗濯石鹸のおすすめ人気ランキング9選【2020年最新版】
成分表には「品名」という欄があります。そこを見て確認しましょう。
石鹸の場合は「洗濯用石鹸」という表示。
合成洗剤の場合は「洗濯用合成洗剤」という表示。
無添加洗剤に多い粉せっけん。肌や環境に優しいばかりでなく、意外なことに合成洗剤よりも高い洗浄力でスッキリ洗い上げることができるそうです。
しかし、使い方には注意があります。溶けにくいということです。洗濯前にはぬるま湯で洗剤を溶かすとか、泡立てるというひと手間が必要。
その手間を怠ると、汚れが落ちなかったり、洗剤が溶けきれずに衣類に付着し、黄ばみや匂いの原因となることもありますので要注意です。
そこで見つけたのが液体の洗濯石鹸です。洗っても繊維がゴワゴワにならないので最近愛用しています。
先週の晴れた日にこの液体石鹸を使って、毛布を2枚ほど洗いました。

部分洗いにはこれ!
最後になりましたが、忘れてならないのは、部分汚れです。
落ちにくい汚れにわたしが愛用している石鹸は「ウタマロ石鹸」!

本当にきれいに落ちます。値段も100円台と安いので、コスパも使い勝手も抜群!これで落ちなければ、諦めることにしています。
たかが洗剤、されど洗剤。性質を踏まえて、上手に使っていきたいものですねヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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