【とり日記】狙いはバンの足と、そしてジョウビタキの目を写すこと。

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最近、鳥の撮影には、狙いを定めて向かうことがあります。

この日のターゲットは、バンとジョウビタキ。

風がなくて穏やかな日は、まさに撮影日和。

カメラ1台ぶら下げて、行くぞ、撮るぞ!と出かけます。

出るか?ベストショット!?

毎日の観察で、どのへんにどんな鳥がいるのか、このあたりの鳥事情にはすっかり詳しくなりました。

 

バンは小ぶりで足が緑色

バンはやっぱりここにいました。

前日から同じ場所にいます。いまが狙い目。いついなくなるか、わかりませんので。

実はオオバンは多く見かけますが、バンを見かけることは、それほど多くありません。

アップで撮れたので大きく見えますが、ハトと同じくらいの大きさです。ニワトリっぽい形に見えます。

黒白の身体に、クチバシは赤と黄色。

水かきがないので、泳ぐのは得意ではないけれど、指が長くて太いので、泥の中を歩くのは得意。なので川と岸の縁あたりにいます。

鳥なので、一応飛びます(笑)

足が緑色なのですが、これを撮りたかった!

草の中にいると、まるで枝のよう。

バンはこの1羽しか確認できておりません。

このあたりで多く見かけるオオバンは、水の中にいるのを見かけることが多いです。

群れて飛んでいることもあります。秋口にはV字体系で飛んでいる姿を群馬との県境で見かけました。

群れをなす姿はかっこよかったです。

黒くてクチバシが白いオオバン。この2羽はいつも一緒にいるので、カップルか、もしくは親友関係ですね。

オオバンといえば、こんな姿を見たことを思い出しました。

けっこう、やるヤツです。

大河ばんすけと川中へびこの物語。

2020年6月29日

 

ジョウビタキは冬限定

ジョウビタキは全長15cmくらいで、翼に白斑があることから「紋付鳥」とも呼ばれています。

  • オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。
  • メスは体が灰色味のある茶色。

日本では冬鳥。積雪のない地方で越冬し、平地から低山の農耕地、住宅地、公園、河原などに生息しています。

この地では、冬場よく見かける鳥ですが、毎日観察していると、やっぱり好んでいる場所があります。なので、そこへ行けば、ほぼ出会えるというわけです。

だんだんよく深くなってきて、ただ写すのではなく、表情を撮ってみたい。迫ってみたいと思うようになりました。

どんな顔して、どんな目をしているのか。

今年のマイテーマは”鳥の目”

目をはっきりと写すことが目標です。

目がはっきりと映ると、生きる意思を感じます。

こちらはメス。

枝に縦つかまりして、鳴いている。こんな姿は、裸眼ではとらえることができません。さすが望遠レンズ。

器用な足とバランス力。枝にたてにつかまっています。

いつもキョロキョロ周りに注意を払う。物音に振り返って確認しています。

こちらもメス。

何を思っているのか。何を狙っているのか。

桜が咲くころには、君は北の国に帰ってしまうんだよね。満開の桜の中で撮ってみたいけれど。

もしいたとしても、桜の花に身を隠されて、撮れないだろうけれど。

光の当たり具合で、羽根の色に濃淡が出ます。

こちらはオスです。頭の部分が銀白色。シブいですねえ。

少し離れた河原にて。こちらはメスでしょうか。

こちらは、道路で戯れていた2羽。

右がオスで左がメス。デート中なのかしら。こうして並らんでいると、違いが分かりますね。

お〜い、車が来たら、危ないよ!

羽根があるから問題ないか(笑)

どアップ撮影に成功です。

写真の腕、だいぶ上がってきました( ̄^ ̄)ゞ

カメラとの付き合いはブログを始めてからなので5年に。このカメラとの付き合いは1年になりました。

見えないものを見たいという欲望が、バシバシとシャッターを押させております。

カメラの詳細など知ろうともせず「習うより、慣れろ」と唱えながら、ただ、ただ、写しています。

にも関わらず、ここまで撮れるカメラなのです。

開発してくれて、本当にありがとう!

おかげさまで、新しい世界を見ることができています。

もっと遠くが大きく見える、軽くて簡単なカメラが欲しい!

こんなに鳥が好きだったとは、意外です。

こんなにカメラが好きだったことも、もっと意外です。

趣味というものは、ある日突然に降ってくるものらしい(笑)


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

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8 件のコメント

    • さっちさん

      おはようございます。
      鳥を見ていると、自然の中に溶け込んでいくようで。
      本当に楽しい時間です。

  • りっつんさん!おはようございます。とり日記シリーズ楽しみにしています。りっつんさんって鳥の名前もお詳しいですよね。私は好きなのだけど花や鳥の名前は、なかなか覚えられないのです。
    また今日のバンという鳥の緑色の足の写真!!綺麗ですね。しかも好きな後ろ姿ショット!
    花も鳥も自然の生き物って人工ではできない素晴らしい色彩を持っていますね。
    写真集にして~と言いたくなります。鳥の目にフォーカスがあたって、いつも以上に愛くるしい
    生命力のある写真ばかりです。この子たちにも命があり今日があり、私もまた生きているのだな
    と思わせてくれる写真でした!!

    • しおさん

      おはようございます。

      「鳥シリーズ」を楽しみにしてくれてるなんて、うれしいです!

      バンの緑の足、本当に草の茎みたいなんですよ。
      鳥にもそれぞれ個性があって、
      みんな食べることに懸命です。

      写真を褒めてもらうと、ほんとうにうれしい〜♪( ´θ`)ノ

  • 初めまして!コメントさせて頂きます。
    息子の勧めと以前より気になっていたのですが、仕事を退職したのを機にブログを始めました。毎日どうすれば書くことができるのですか?
    例えば、映画を観てもりっつんさんのように文章が膨らみません。また、息子は特化したブログを書くようアドバイスしてくれますが、なかなか専門的なことは書けません。
    いつもブログを書くためにされていることはなんですか?
    突然の質問すいません。

    • 照代さん

      はじめまして。
      コメント、ありがとうございます。
      ということで、本日の記事にさせていただきました。

      特化ブログなんて、いまでも無理だなあって思います。
      ぼちぼち長く続けるだけで、何かできてくるものです。

      どうぞ続けてくださいねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさん、おはようございます。
    ジョウビタキさんは 目がクリッとして色もキレイな鳥ですね、見てみたいよー
    グレイヘア・粋な雄に あんな品の良い可愛い奥様が居たなんて!

    昨日朝は うらの川で青サギさんを見つけました。
    白くて小柄なコサギ? チョウサギ? は よく見かけるんですが 青サギさんは初めて見ました。
    ちょっと大きめで とにかくじっと動かない…置き物ですか〜って思いました。

    • ポットさん

      こんにちは。
      アオサギはお地蔵さんみたいなんですよね。
      ジーーーっとして、動かない。
      今日も1羽、佇んでいました。
      マントを羽織っているような風貌で。

      ジョウビタキ、会えるといいですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。