愛用の腕時計がオーバーホールにお出かけしました。

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腕時計が止まりました。電池切れです。

電池を入れ替えてもらうために、時計修理に行きました。2年くらいで電池は切れます。

 

オーバーホールすべきです

2年前に電池交換した時、「そろそろオーバーホールをされたほうがいいですよ」と言われました。

オーバーホール。つまり分解メンテナンスですね。

安くはない金額なので、「そのうちに」と逃げ帰りました。

そしてあっという間に2年が経過。時計は勝手に自分自身でメンテナンスはしない。すればいいのにねえ。

先送りにしても、問題というものは解決しない。そのことを実感させられた場面でした。

「やはりオーバーホールされたほうがよろしいかと」

と、白衣の店員さん。

「そうですよねえ。でもなあ・・・・」と躊躇するわたし。

「これは記念の品なのでしょう?」

「いえいえ、ここで、自分で買いました」

ドレスウォッチと呼ばれるものなので、プレゼントに見えたのでしょうが、自分で買ったものです。

 

珍事発生

この時計を買ったころ、わたしは浮かれに浮かれていました。

この世の春ってなもんでした。

中川晃教だの、井上芳雄だの、若い男の子たちを本気で追っかけていました。

ある時、あっきーファン友のチャコさんが、

『ミュージカル モーツァルト!お客様感謝の夕べ』(正式名称は忘れた)の、

招待券をゲットするという珍事が起こったのです。

なんと2人1組で20組のファン(40人)東京会館でのパーティに招待されるという慶事珍事

チャコさんは、その連れとしてワタクシを選別してくださったのです。チャコさんが天使に見えました。

そして眠られぬ日が続きました。毎夜、あっきーや芳雄君に何を語ろうと思いあぐねる日々。

大好きな人たちと乾杯ですよ。

こんなこと、人生の中で何度も起こるはずがありません。きっと神様からのご褒美と勝手に解釈。

もちろん洋服は新調しました。

服を買ったその時に、横に見えた時計売り場。

「そうだ!おしゃれな時計も買おう!」と思い立ってしまったのです。ブレスレット代わりの時計。

服を買ったついでに、

服よりも高い時計を買ってしまった。

 

パーティに向かう

ノリというものは、恐ろしいです。

もう何も怖くないアンポンタレです。♪らりほ~。らりほ~。

パーティ券が当たったことで、その2時間のために使ったお金はン十万円

もちろんチャコさんも同様にお金を使ったようです。

パーティ前に待ち合わせ、会った瞬間にそれぞれの姿を見て、思わずブッ。

もちろん直前に美容院に行き、セットもばっちりでした。

美しく飾られたチャコさんと、スキップしながら、手を取り合って会場へ。

ちなみにあの日、教員のチャコさんは学校を2時間ほど早退。

そのパーティでは、井上芳雄君や山口祐一郎さんとのツーショットまで撮っていただきました。

あの記念写真は一生の宝。

井上芳雄君とのツーショット写真は、ワタクシのあまりの美しさに、よろけそうです。

こんなキラキラした顔、自分でも見たことないです(笑)

結婚式の写真に勝るとも劣らない出来栄え!

お金をつぎ込んだかいがあったというもの。

何が言いたかったかというと、この時計は縁起がいいということを言いたかったんです。

 

楽しい時の道連れ

この時計とは、楽しい場所にいつも一緒に出掛けていました。

買った日のことなどを思い出したら、急に愛しくなり、オーバーホールすることを決意。

「いろいろな所に行ったよねえ」と、

時計さんに心の中から話しかけてみました。

そりゃ3万円はイタい。

しかし新しい時計を買ったとしても、またメンテナンスでお金はかかる。

少し考えていたわたしを見て、お店の方がおっしゃいました。この人、たぶん同世代。

「バブル世代の方は新しい物のほうがいいんでしょうねえ」

バブル世代?おじさん、バブル世代なの?

あたしらって何世代だっけ・・・あれ?ん?

即座に対応できず「この時計、死ぬまで使います」と、とりあえず答えておきました。

さて、修理請負表をよく見たら、「記念の品」って書いてあるよ(@_@)

いったいどうなってるんざんしょ。ちゃんと人の話を聞いてたんでしょうか。

これは自力購入品!

出来上がりは1か月半後。

お金も時間もたっぷり吸い込む時計です。

帰ってくるのを待ってるよ~ヽ(^。^)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。