家の中の掃除は、気がついたときにやっています。
1日のスケジュールの中には組み込まれていません。
そこには、大きな秘密があります。
“ほうき”で、さっさっさ
掃除道具を掃除機から”ほうき”に持ち替えて5年あまり。
わりと規則正しく暮らしていますが、掃除の時間だけは実にまちまち。
すきま時間に掃除をしています。
リビングにほこりが見えたら、大きな”ほうき”で、さっさっさ。
洗面所に髪が落ちていたら、小さな”ほうき”でさっさっさ。
使う時間は5分程度。いやいや、1、2分のこともあります。
大々的に掃除機をかけるのは、人が集まった後くらい。一応、掃除機はありますが、使うのはせいぜい月に一、二度です。
“ほうき”が、すきま時間の掃除を可能にしているのです。
音を発しない。
これが”ほうき”の最大の武器。
ゆえに、夜中だろうと、早朝だろうと、猫が居ようと居まいと、まったく気にせずに掃除ができるのです。
※シャンクスは掃除機の音が大嫌いなので、気を使ってました。
なので”ほうき”生活、やめられません。
“ほうき”で、掃除に対する億劫な気持ちが激減しました。
掃除のモットー
“やらないよりは、まし”
これが掃除のモットーです。
気がついたときに、やるけれど完璧は目指さない。
なんぼかきれいになれば、もうおしまいです。
きれいにしすぎると、気持ちが疲れるので、やらないことにしています。ほどほどの汚れも必要。
この家に越してきたばかりのころ、きれいにし続けなくちゃいけないという強迫観念に取り憑かれて、とても疲れたという経験があります。
きれいな家を汚したくないというその一心で、一日中掃除に追われていました。
掃除するために、この家に越してきたわけじゃないのに。
きれいすぎるのは、わたしには向きません。
だからわたしはピカピカのモデルルームのような家に住みたいとはまったく思わず。
ほどほどの汚れも必要。そこそこの乱れも必要。
でも、汚くなりすぎるのも嫌い。
だからそこそこの掃除を心がけています。
掃除はやらないよりはやったほうがいい。
ほんの少しだとしても、やったほうがいい。
ほんの少しも積もり重なると効果あります。絶望的な汚さからは逃れることができます。
ほどほどに掃除して、それなりにきれいを保つ。
猫1匹分のほこり
さて、リビングに塵やほこりが見えたので、ささっと掃きました。
そういえば、昨日は掃かなかったなあ。
思えば、”ほうき”を手にする回数が減りました。
猫1匹分のほこりが減ったからです。
シャンクスが動くたびに、少しずつ毛が落ち、空気を揺らすことでほこりが落ちる。
シャンクスがいなくなったことで、その量が減ってしまった。
こんなところにも、少しではあるけれど、生活の変化があります。
ゴミも減りました。
猫エサの袋などがなくなったので。
生きていたものがいなくなるって、そういうことなんだなあ。
そういえば、我が家から人が1人減るごとなに、電気代とかガス代とか、面白いほど、ぴったりと1人分ずつ減って、妙に感動したことを思い出しました。
シャンクスは電気とかガスは使わなかったから、目に見えてわかるのは、ゴミの量だけ。
たぶん、掃除機で掃除していたら、気づかなかったかもしれません。
塵やほこりも、ちゃんと1人分の分量があるものです。
音楽を聴きながら
“ほうき”掃除を終えてから、現在の文化庁長官の若かりし頃の歌声を聞きながら、ブログを綴っています。
高校生のときに買ったアルバムは、LP版からCD版に姿を変えたけれど、いまでもわたしを楽しませてくれます。
たぶん、人生で1番最初に買ったアルバムだったかも。
数年前に手に入れたCD化されたアルバム。
まさかCD化されていたとはつゆ知らず、知ったときはうれしかったなあ。
大急ぎで手に入れて、以来、時々、聞いています。不思議と心が落ち着きます。
英語の歌ばかりというのもいいのです。
日本語に疲れた頭には、意味がストレートに伝わってこないので(笑)
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