散歩で遭遇したのは、夫婦喧嘩の話とカワセミさん。

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陽ざしに誘われて、と言うか、陽ざしを逃さぬように散歩に出ました!

 

犬のゴンちゃん

できるだけ陽ざしを浴びるようにと、2時半くらいから散歩を開始しています。

「めんどくさいなあ」とついつい腰が重たくなります。

でも、思いきって外に出ると「ああ、出てきてよかった!」と思います。

さて、わたしには犬の友達がいます。

ゴンちゃん、13歳のオス。

チャルシーさん、15歳のメス。

この2匹はわたしをちゃんと認識していて、会うと大変喜んでくれます。

わたしもしっぽを振って、再会を喜び合います。

昨日は久しぶりにゴンちゃんと会いました。ゴンちゃんはパパとママに連れられて歩いていました。

「1時間も歩いているのに、う◯こをしないのよ」とゴンママ。

┐(´~`)┌ 困ったゴンちゃんやな。年寄りだから、仕方ないね。

ゴンちゃんのパパとママはわたしと同じ年齢。息子たちが中学時代に親しかったこともあり、ほどよく立ち話をする仲です。

少し先を歩くゴンちゃんとパパ。

するとママがわたしに小声でささやく。

「今日も朝からケンカしたのよ~」

ゴンちゃんママから聞く夫は、かなりの文句たれ男(笑)

そんな男とは思えないほど、にこやかで温和な人あたり。見かけもそこそこステキなんだけどねえ。

「原因は何?」と聞くと、相変わらず些細なことばかりのようでして。

・・・・つまんない。

もっと壮大なネタで盛大な戦いを聞かせておくれ!

だけど、ここからの話は壮大だった。

「今日は、3羽のカワセミに会ったの」

なんだとぉぉぉぉぉ。\(◎o◎)/!

すると、カワセミを見つけるのが得意なゴンパパが振り返った。

「ほら。そこに居る!」

ほら、ほら、って言われても、簡単には見つけられない。小さいんだもの。

でも、見つけた!!視界にとらえた。

こういう時は遠目がきくのはありがたい。

そ~っと河原に下りて、シャッターを押した。

♪この日のために~備えたカメラ~

※東京オリンピックのメロディで、ご一緒にどうぞ。

散歩の時には、わたしはカメラを携帯しているのです。

見えますかあ~?

青い鳥が見えますかあ~?

ほら!穂先に止まってるでしょ。

これが精いっぱい。一歩前進したら、飛ばれてしまった。

これでわたしのカメラは最大のズームです。

カワセミさんは距離を守る鳥なのです。あんまり近寄らせてくれません。

川幅が狭いように見えますが、実は5メートルくらいはある結構大きな川です。

うれしい!!

カワセミの形がかろうじて確認できる撮影ですが、これが初めてです。

それから、3人でカワセミ話題に花が咲きました。

この辺には4羽のカワセミがいることを確認し合いました。あそことあそこにいるよね。

カワセミにはそれぞれの縄張りがあるのです。群れないので、分かりやすいです。

いつの間にか、ゴン犬夫婦もケンカのことは忘れたみたいで、最後はニコニコ顔で手を振り合う。

カワセミが防いだ熟年離婚の危機。なんて、美談なの!

さて、ゴンちゃんと別れてなお、わたしの散歩は続く。

河原を一周して戻ってきたら・・・

向こう岸に見えるあの姿は、紛れもなくカワセミさん。

小さいからねえ。飛ぶと色鮮やかなんですよ。青い鳥~

キョロキョロしている。川の中に獲物を見定めると、シャーっと飛び込むんです。

見ているだけで、飽きないです。

ああ、望遠レンズが欲しいなあ。

昔、夫が持っていた300ミリの望遠レンズ。

「撮影がうまいからって上司に買ってもらった」って言ってた大きなレンズ。

次のボーナスを先行投資して買ったことが半年後には明らかになった。

うそつき!

しかし、今となっては分かる。あれはウソではない。

上司というものは望遠レンズを買ってくれる人なんだ。

部長へ

もう少し遠くを撮影できるカメラを、ぜひワタクシに与えて

ダダこねて、ビックカメラで大の字に寝てみようかな~。


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

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2 件のコメント

  • 正真正銘のかわせみですね~瑠璃色の上着にオレンジのアンダー重ね着の色合いがお上手ですね♪
    自然界の色合いで違和感を持たせるものは皆無ですね。不思議なのか、当然なのか。。。。。

    • 麻布さん。おはようございます。
      今日は間違えませんでしたよ~(笑)
      正真正銘のカワセミを証明できて、満足しております。
      飛ぶと瑠璃色が光って、本当にきれいなんです。
      カワセミと会うとプレゼントをもらったような気になります。ヽ(^。^)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。