春の野辺にて。

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暖かさに誘われて、Mばあちゃんと野原に出かけることにしました。

食べてばかりだからねえ。足もせっせと動かさないとねえ。

 

ホトケノザでピンクに染まる

春の野辺はピンク色に染まってきています。

ピンクの中心はホトケノザ。

ひとつひとつは小さな花なのに、集まると、こんなににぎやか。

葉っぱが仏様が座る蓮華座(れんげざ)のように見えることから”仏の座”という名前がつけられたと言われています。

仏さま、たくさんいらしてください!

野辺に立って見渡すこの風景。しみじみと春だなあって実感します。

Mばあちゃんとの話は、お昼に何を食べたとか、話題はそんなこと。

「おいしい漬物が食べたいねえ」

食べ物の話は多い(笑)

わたしにとっての居心地のいい友だちって、こんな人たち。

2018年4月18日

 

ユリノキと梅と

こちらは公園に立つユリノキ。

もうすぐ緑の葉っぱでいっぱいになりますが、葉っぱのない時期のユリノキも好き。青い空と白い雲と、いいバランスです。

そして梅の花。

ん?梅でいいんだよね。

梅と桃の違い、ポイントはこれ。

だけが開いている場合は葉と花が同時に開いていれば桃。

大好きなあぜ道。

この道の端に咲く植物たちにも長い歴史があります。種をこぼしては次の世代に繋いできたという歴史があります。

 

 

野良にゃんは実はママ

少し歩いたところで野良にゃんと遭遇。神妙な顔で箱座り。

この子、実はママだということを、にゃんこ事情に詳しい人に教えてもらいました。

最近2匹の子にゃんを産んだとか。なのに、育児放棄して、単独でこんな場所にいるらしいのです。

通りかかる人がいると、かぼそい声で寄ってきます。そんなこんなで栄養状態はよいようです。生きる術を知っているにゃんです。

 

遠い国のこと

遠い国の出来事が頭から離れません。

これから、どうなっていくのでしょう。

世界で起きていることのすべてのことを把握することは無理だし、何が事実なのかも、わたしにはわかりません。

それぞれが語る「正義」。そして、たくさんの「真実」

「正義」って何なんでしょう。

きっと100人いたら、100人の「正義」があるのです。

信じ込んだ「正義」がぶつかりあう。

ひとつの頭が思い込んだ「正義」は、時代が進んで武器の威力が増すほどに、その結果のおぞましさが増していくことを、画面を通しながら感じています。

いつか見ている画面がそこにある現実になるのではと、ニュースを見るのが怖いです。

この画面が全部ニセものであったらいいのに。

どんなことが起きても、人類は前に向かって進んでいる、いい方向に向かって進んでいる、そんなことを信じていたいです。

『火の鳥』の世界が、やっぱりあれは空想なんだよねと、言えますように。現実には起こりませんように。

春の野辺が、いつまでも、そこここにありますように。

世界は少しずつ前に向かって進んでいると信じてみる

2021年5月20日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • “遠い国のこと” 共感します。
    つい先日まで世界を挙げ
    命を社会を守るために
    経済を止めてでも頑張っていたというのに…。

    このところ話題になっている『病気』。
    『病気』の人が権力・軍事力を握ったときの怖さが身に沁みます。
    この『病気』の背景は
    持って生まれた性質×環境 といいます。
    子ども時代、大事!
    明日の独裁者をつくらないで!と思います。
    (幼い心はコンクリート、固まる前にヘンな足跡をつければ消せない)
    件の権力者の生い立ちが暴かれていて、
    それにはたいへん同情するけれど…
    彼は一線を越えました。
    問題解決のためによその主権国家を武力で蹂躙するのはダメです。
    偏った情報統制で国民を操るのもダメです。

    過去を振り返ればロシアの立場であり、
    (だからロシアの人民に同情はできる筈!)
    近い将来を思うとウクライナの立場に近い、
    のが日本ですね。

    ただ不安に駆られてネガティブな氣を世の中に撒き散らすのは不本意なので、
    全ての人々が安全に穏やかに暮らす未来をイメージし続けようと思います。

    • デイジーさん

      こんばんは♪

      本当にあっという間に戦争になっていくものなのだと、
      驚きとともに、心底怖さを感じています。

      津軽海峡に軍艦が、という報道を聞くと、
      本当に明日何があっても不思議ではないと、
      そんなことを思います。

      わたしも安全で穏やかな未来をイメージし続けます!

  • りっつんさん!こんにちは。春の訪れを感じ始めて、のどかな日常が傍にはあるのに、遠い国のことを
    思うと胸が苦しくなりますね。人も動物も、建物も景色も何もかも全て、ずーっとずーっと昔から
    受け継がれて、ここに存在している貴重な存在なのに争いで一瞬にして途切れてしまう儚さがつらいです。

    • しおさん

      おはようございます。

      遠い国なのに、とても身近に感じるのはどうしてでしょう。
      とても他人事には思えません。
      争わずにはいられないのでしょうか。
      人間の罪の深さを憂うしかありませんね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。