きょうは防災の日。防災対策を見直してみようと思います。
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わたしの地震体験
震度5以上の体験が3度あります。
1978年の「宮城県沖地震」仙台市にて体験
1983年「日本海中部地震」秋田市にて体験
2011年「東日本大震災」埼玉県にて体験
現在では日本に住んでいるかなりの数の人が、大きな地震を何度か体験しているのではないかと思います。
わたしが実感したのは、ガスの復旧にはとても時間がかかるということ。
水道、電気は一週間もあれば復旧しますが、震源地が近い場合、ガスの復旧は何か月という時間がかかります。熱源の確保は必須です。対策を考えておく必要があると思いました。
わたしの防災対策~家の中編~
なによりの対策は断捨離
物がなければ、復旧は早い。
当たり前のことですが、本当に実感します。
実家は大変に物の多い家です。2011年の大地震でも片づけにかかった時間は膨大でした。震災直後は物が散乱して足の踏み場もない状態だったとか。
物の管理に追われる暮らしは、わたしはもう卒業したいと、実家の姿を見ていてつくづく思いました。
1978年の地震の時のことです。
当時、母は食器などを集めるのが趣味(?)でしたから、割れたガラス類が台所やリビングに散乱して、それはそれは一大事でした。台所とリビングは靴を履かないと危険で歩けない状態でした。
その後、母は懲りたらしく、大事な食器類をタオルで覆って箱に詰め込んで、しまいこんでしまいました。
が、何年後かには、1個出し、2個出し・・・(笑)。いつの間にか、元通りに戸棚いっぱいに詰め込まれた食器類たち。
結局、2011年の震災で再び被害に逢いました。
実は母は買ってくるのが趣味というだけで、そんなに使うわけではないのです。
個人の志向なので、なんとも言いにくいのですが、危険な場所に住んでいるという自覚を持てば、地震の時に凶器となるような趣味はやめたほうがいいと思うのですけれど。
それから、災害は地震ばかりではありません。最近は水害も増えてきました。我が家のそばには大きな川も流れているので、その対策として、大事なもの、たとえばアルバムなどは2階に保管しています。
食品は多めに買い置く
冷凍庫にはいつもパンや炊いたご飯を入れておくようにしています。
自然解凍で食べられる物を備蓄を兼ねて、回転させています。
それからハチミツで生き延びるつもりなので、2キロくらいは備蓄してあります。
とりあえず1週間は自力で生き延びる覚悟です。そして助けを待とうと思います。
現金を置く
やはり現金は必要だと思うので、家の中にいくばくかの現金を置いてあります。そして小銭を5千円分。百円玉と十円玉です。
ベッドのそばには靴と防犯ブザー
手の届く所に防犯ブザーを。そしてベッドの下には古い靴を置いてあります。冬場には靴下を入れてあります。そして手回しのラジオ。
わたしの防災対策~外出編~
首都圏に暮らす者として、覚悟と準備が必要なのは、実は外出時ではないかと思います。
わたしが住む町は平地ですし、家も密集してないし、近所との連携も取れているので、安全度は高いと信じているのですが、都内はかなり不安です。
実は電車が止まる、遅れるということは、日常茶飯事。だから常日頃から対策は不可欠なんです。
まず、必ずペットボトルを持って電車に乗ります。
そしていつも、都内に出る時には、こんなものを携帯しています。
ガーゼの手ぬぐい
これは優れものです。何にでも使えます。首にも巻ける。口も覆うことができる。しかもかさばらない。濡れてもすぐに乾く。柔らかいということと、長いということが、使える理由です。
これが1本持っているだけで、安心です。わたしは重宝しています。
薬類
胃薬・目薬・発作止めなどが入っています。
ハチミツ
いざという時のための食料です。傷を負った時の薬としても使えます。
この三種類だけは、必ず持って都内に出かけるようにしています。
そして、緊急時にどう対応するのか、時々シュミレーションしています。
ここで地震に逢ったら、どこへどう動くのか。自分で考えて行動する訓練をしています。
それから、小銭を携帯することも忘れないようにしています。小銭が必要なシーンは案外多いのです。
災害は突然やってきます。しかし、それは日常生活の延長戦上にあるのです。日々の暮らしの中で、対応を考えるということがとても大事だと思うのです。
人任せにしない対策。自分でできることは、自分で対策をする。覚悟を持つ。
きょうは、個々人がそんなことを考える日だと思います。
猫さんのエサは、いつも多めに確保してあります。
1か月分は余分に買ってあります。(=^・^=)
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