台風が抜けて、ほんの少しだけ秋の気配。

おはようございます。

涼しい朝を迎えました。

朝の5時半。窓を開けていたら、ちょっと寒いくらいでした。

 

台風一過

数日前に台風9号と台風10号がほぼ同時にやってきました。

関西を抜けて行ったのはどっちだったのか、すでに記憶が怪しいけれど、激しい風を吹かせて抜けていきました。

庭のキンモクセイに巣をかけて卵を温めているキジバト夫婦が気にかかります。

大きく揺れる木の中で、大風の中でもじっと温めていました。なんとか無事に台風をやり過ごせたよう。本当によかった。

よく見ていると、一番安定している場所を選んでいるのがわかる。家を作る場所は選ばなくてはいけません。

こうして遺伝子をバトンすることに命をかけているキジバト夫婦。

そして、台風が去ってみたら、季節の進みが少し加速していたことに気づきました。

 

秋の気配

セミの大合唱も小合唱程度になり、夜には虫の声が1つ2つ聞こえてきます。舞台は次の演目へ。

あれ?いつの間に。

「暑い!暑い!」と言っているうちに少しずつ季節は進んでいたようです。

そんな事実に気がついて、夕方、カメラを持って散歩に出てみました。

3週間前の空とは何かが違う。3週間もあれば、太陽の動きはかなり違ってくるから当然といえば当然。

夏の中にすでに秋がある。

この木だって、昨日と同じように見えるけれど、毎日姿を変えているはず。葉っぱの数はどう変化しているのでしょうか。目には見えないほどの変化を積み重ねて、こんなに背高のっぽになってしまっただけ。

生きているかぎり、変化が止まることはありません。

 

同じことの繰り返し

昨日とは違う時間の中で、わたしは昨日と同じようなことを繰り返しています。

昨日の午前6時前後にも、この机の上でパソコンを叩いていました。

これが日常というもの。

そうわかっていても、つまらないなあと思うこともよくあります。

イヤでイヤでたまらないと思った時代も思い出します。

2人目の子供が産まれて、年子の育児に専念し始めたころ。

「昨日もこの時間にまったく同じことをしていた」

そう気づいて、

「こんなことがずっと続くのか」

そう思って、がっくりしたことを鮮明に思い出します。

なぜか、そう思った時の自分の顔まで覚えていて。もしかすると魂が一時的に離脱して、自分を俯瞰していたのかもしれません。

しかし、いつの間にか、そんな時間は過ぎていました。

それから15年ばかりが過ぎたある日、ご飯支度をしていた夕暮れ時。

「毎日、毎日、ご飯ばかり作ってる」

なんだか猛烈につまらなくなって、全部を投げ出したくなりました。未亡人になって5年ほど経ったころだったから、身の上が不安と不満だらけだったのでしょう。

なのに、不思議。

大量にご飯を作っていたそんな時間も、身の上を嘆いていた時間も、終わりを告げています。

今は、もう、あの頃とは、まったく違う暮らしをしているし、気持ちもまったく違います。

今の暮らしも、いつの日か気がついたら、過ぎていたということになるのです。

人の暮らしも、知らぬ間に、少しずつ変化しているのは確実なこと。

昨日と同じようなことをしていると思っていても、けっして同じではないのです。

時の流れの中で、ふと立ち止まった錯覚に陥ったのは、台風のマジックだったのかもしれません。

今日も洗濯物を干して、掃除をしてと、一連の作業をまもなく始めます。これからしばらくは晴れる日が少ないようだから、シーツを5枚洗うことにします。


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4 件のコメント

  • こんにちは。
    りっつんさんは、次のステージに、移行したんですね。留守番の相棒を心配しなくても良くなり、どこでも飛んで行けますね。

    秋は密かにやってきて、いつも驚かせてくれますね。朝の日課である、木槿の落ち花も、いつもはちり取りが山になるのに、今朝は数える程でした。肩透かしにあったみたいです。道路側に植えているので、花が轢かれるとトロトロになって大変なんですよ。

    体にカツを、入れようと昼にトッポギをつくりましたが、トマトを入れすぎイタリアンに(^_^;)

    • コンビンママさん

      おはようございます。

      どうも、次のステージに入っているようです。
      でも、その自由さにもまだ慣れていなくて。
      ぼちぼちと、自由を生かしていこうと考えています。

      トッポギにトマトを入れすぎるとイタリアン。
      確かに!(笑)

  • りっつんさん、こんにちは!
    今、まさに毎日ご飯ばかり作っている生活から逃げ出したいと切実に願っています。
    昨年、夫の退職、息子のリモートワークなどが重なり、約10年ぶりに家族4人のご飯を作る日々です。
    結婚して30年以上…いつまでも楽になりません。
    贅沢な悩みですか?
    いつになったら私は私を優先して生活出来るのかと考えると涙が出ることがあります…

    • ヨナメさん

      おはようございます。
      贅沢な悩みじゃないです。切実な悩みですよ。
      ものすごくよくわかります。
      わたしはため息ばかりついていました。
      でも、必ず終わります。
      4人分のご飯作りは大変ですが、そのスキルはきっと役に立つはずです!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。