未亡人は既婚なのか、未婚なのか問題。あんがい難問?

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とあるサイトの記入項目で、またしてもペンがとまりました。

この項目、いまでも嫌い。ドキッとします。おどおどしてしまいます。

かなりズーズーしいはずのわたしをおどおどさせる質問とは・・・。

「あなたは既婚ですか、未婚ですか?」

 

わたしはどっち?

こういうふうに聞かれると、本当に困るんです。

未婚とは、まだ結婚したことがないこと。結婚の経験がないこと。

既婚とは、すでに結婚していること。

結婚したことはあるけれど、現在は一人者。現在のことは聞かれてない?

でも既婚というのも、なんか抵抗あるわ〜。

本当に悩ましい設問なんです。この設問のたびに未亡人だということを自覚させられて、キライ。誰かに見られているわけでもないのに、変にオドオドしたりして。

そもそも、こんなプライベートなこと、なんで聞くんでしょうね。クレジットカードの審査などでは、必要かもしれませんけど。

 

正解はどっちだ!

調べてみると、いろいろなことが言われていて、これはもうどっちに丸をつけてもいいようなんですね。つまり質問そのものがどうでもいい。単なる興味か?

正式な書類には、そんな項目はないです。配偶者の有無と聞かれることはありますが、これは間違いなく「無」です。この答えは簡単。

そっか!わかった!

あなたは未婚ですか?既婚ですか?という設問の間違いが何かということに気づきました。

時間軸がはっきりしていないんですよ。

今の状態を聞いているのか、過去を含めたことを聞いているのか。つまり「一応聞いとこうか」的な設問だということですね。

だったら、聞くな!

こんなことに、やたらにこだわるのが、未亡人の特徴なのかもしれません。普通の人なら多分、サササッと書き過ごすね。

質問に答える未亡人にあまりに不親切。世の中にはわたしのように、この設問に迷う人もかなりいるんじゃないかと思います。

こんな質問が、長いことまかり通っていることが不思議です。

 

気分はどっちだ?

さて「既婚か未婚か」はどうでもいい質問だということが、はっきりしました。

今後は答えないか、その時の気分で答えようと思っています。

では現在の未亡人りっつんの気分は、いったいどうなっているのでしょうか。

既婚者気分なんでしょうか、未婚者気分なんでしょうか。

考えるまでもないですね。答えは簡単です(笑)

間違いなく、気分は未婚者です。というか非婚者ですね。婚者に非らず

ちなみに非婚は、自分の意思で結婚しないことです。

婚者という言葉はないようですが、わたしは結婚している人を短縮して婚者と呼ぶことにしよう!

婚者でなくても、現代日本では何の不便もなく生きられていることに、ありがたや〜の気持ちでいっぱいです。

ひと昔前なら、どうなっていたことやら。かなりの苦戦を強いられたはず。

それどころか、もっと昔には夫が死んだら一緒に墓に埋められたこともあったとか。そんな国や時代に生まれなくてよかったよね。

 

婚者になる可能性は?

今後、わたしが婚者になる可能性は、限りなく小さいとは思いますが、これだけは最後まで生きてみないと分かりませんので「婚者にならない」とは断言はしないことにしています。

もしかすると、ある日、突然も突然、何かが起きるかもしれない。

再び誰かがわたしを必要だと思ってくれて、わたしも誰かを必要だと思う。世の中は不思議に満ちているので、そんなことが起きないとも限りません。

しかし、そこから婚者になるかどうかは、棒高跳びを棒なしで飛ぶようなもの?(笑)

でも、こんなことを考えていると、ちょっとワクワクします。

何かワクワクするようなことが起きるかもと想像しながら暮らしているから、きっとわたしは楽しいんでしょうね。

60歳を過ぎても、そんな妄想するのかって?

わたしは年齢で何かができないとか、あまり思わないんですね。

自分に対して年齢を言い訳にして「諦めようよ」なんてことは、言いたくないです。年齢なんて、ただの記号なんだから。

既婚、未婚の話から、とんだ結末となってしまいましたが、本日もお読みいただいて、ありがとうございました!

素敵な日曜日になりますように!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

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9 件のコメント

  • おはようございます。
    アンケートに良く未婚、既婚に○せよとあるけど何の為なんでしょうね。
    姉は未亡人と言われたら怒ります_(._.)_
    私は若かりし頃数年渋谷の寮に住んでたのですが今思うと昔の道玄坂、宇田川は汚くて殆ど寮と仕事着の往復でした。
    田舎娘でしたから只怖かった!
    国立競技場辺りはウロウロしてましたけど
    いまは懐かしさで良い思い出です。
    新幹線は走って無かったですね。
    でも私にとって第2の故郷です

    • わこさん

      おはようございます。
      渋谷なんて、大都会でしたね。
      キョロキョロしながら歩いたことを思い出します。
      東北新幹線が走り始めたのは、昭和57年だったかと。
      最初の頃は上野ではなく、大宮発でしたね。
      怒っちゃうお姉さんに、よろしく!(笑)

  • はなです!

    今日もうんうん!とうなづきながら読ませていただきました。

    没イチ(ボツイチ)になったころは、未婚と書くのはどうかな~といつも思っていたのですけど
    ある日、でももう結婚する気もないし、気持ちの上では、既婚者ですから既婚者でいいか~
    となっています。友だちは、恋愛したらいいねん!彼氏を作り~とか言いますが…
    はっきり言ってめんどくさい!私の事を主人以上に大事にしてくれる人はいないと思うし、恋愛は疲れる!体力がない!と言って無理~と言っています。
    みんなわからんで~と言いますが、私はわかっていますこの性格では無理だわ(笑)
    何が起こるかわからないの中に、恋愛、再婚、アリエン!です。

    年取っての一人は淋しいで!と言いますが、いえいえ!一人になれると二人はしんどい。
    生まれる時も、死ぬ時も一人ですから。個体の生活は、自然かもしれませんよ。
    時々お茶飲むお友だちがいればそれでいいかもです。

    • はなさん

      おはようございます。
      本当にはなさんは幸せだったんですねえ。
      確かに恋愛は疲れそうです(笑)
      個体生活・・・いい言葉です。いいね!
      孤独なんて感じないですよね。
      お茶のみ友達は年をとったからこそ、ですね。
      探そう!お茶のみ友だち。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 英語圏ではMRS,MISS,MSと3種類あって、どれを選んでも自由です。
    夫がいてもMSを選ぶ人もいます。
    過去に夫がいたけれど、りっつんさんのように死別した場合でもMRSを
    選ぶ人とMSを選ぶ人に分かれます。
    MRSを選ぶ人は、かなりの年配者で、私だって昔は夫がいたのよって感じかな。
    MSを選ぶ人は前向きで、過去は過去、今は自由の身よってところかな。
    周りを見ていると、そんな感じです。
    生涯未婚でもMSを選べるので、MSは便利です。
    因みに私もMSです。この齢で誰かの女と言うのは抵抗があるんです(笑)
    銀行や役所関係で使いますね。

    • ののかさん

      おはようございます。
      やっぱ、かっこええですね。さすが英語圏です。
      わたしもMSで!
      こんな歳だけど、誰かの女と呼ばれてみたい気もするけど(笑)

  • はじめまして(^^)
    初めてコメントさせて頂きます!

    コメントというか、りっつんさんに
    聞いてほしい事があります!

    未亡人の方を好きになって色々と
    距離を縮めようとしているのですが、
    私は31の独身、相手は37の子供3人、
    色々な話は聞いたり、2人で出かけたりは
    しました!
    旦那は去年亡くなったそうです!
    そんな中で私から言い寄られたりとか
    そういった事は迷惑だったりはしない
    でしょうか…いや、普通にアタックして
    いいものかどうかわからずで…

    • キツネさん

      はじめまして!
      コメント、ありがとうこざいます。

      普通にキャッチボールすればいいんですよ。
      未亡人とはいえ、ボールを受けることくらいは可能かと。
      で、返されたボールを受け取って、次を考えるしかないです。
      相手の頭の中は、誰にもわかりませんから。

      と、婆は思います(笑)

  • 非公開希望さんたちへ

    おはようございます。
    みなさんのコメント、読ませていただいております。
    楽しい気持ちになったり、同感したりしています。
    本当にありがとうございます。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。