秋彼岸が近づく。”道聞かれちゃう顔”についての考察。

この1週間、少し先ゆく先輩方から声をかけられるということが、2度ほどありました。

彼岸が近づき、あの世とこの世が接近してきたから(笑)

 

先輩方から声かけられて

1度目は川のそばで。

朝に散歩していたら、川のすぐそばの家のおじいさんから、フェンス越しに声をかけられました。

90歳前後に見えるおじいさん。

「なに、見てるの?」

「カワセミです。いないけれどと言うと、

「ここには3羽くらいいるよね」

そして2度目は電車の中で。

途中駅から隣に座ってきた、80半ばとおぼしきおばあちゃん(年齢はあくまでも主観)。

突然、わたしに向かって話を始めたのです。

「今日から彼岸だから、おはぎを買いにいくの」

えっ?彼岸は20日だったのではなかったかしら。そう思ったけれど、それは言わずにおきました。

そして一駅分、話をしました。

楽しそうに目当てのお店のおはぎがとてもおいしいことを教えてくださいました。

もちろん、お店の名前は、しっかり記憶。

 

道を尋ねられる顔

そんなことで思い出したのは“道聞かれちゃう顔”です。

知らぬ場所を歩いていて道に迷ってしまい、誰かに聞きたくなること、あります。

いまは道案内というアプリを動かせれば、ちゃんと目的地にたどり着けます。

しかし、やはり地元の人に聞くのが一番手っ取り早いと考える60代。わたし以外にもそんな人はまだまだたくさんいるようです。

でも、誰にでも聞けるわけではないです。

声をかけるのは、話しかけやすい顔の人。なんとなく、でもしっかりと選んでいます。

そんな“道聞かれちゃう顔”の持ち主を何人か知っています。

友人Aは旅先で荷物を引いていても、道を聞かれることが、よくあるそうです。

「地元を知らない旅人なのにねえ」

と、笑っています。

どういう顔かといえば、

  • 清潔な感じ
  • 分類すれば丸顔
  • 親切そう
  • 優しそう
  • 時間に余裕がありそう
  • 地元に住んでいるっぽい
  • 適度におしゃれ(おしゃれすぎない)
  • なんとなく人を引き寄せるオーラあり

友人Aともしばらく会えていません。会って、どこかステキな場所への道でも聞きたいなあ。

そういえば、こんな話を思い出しました。

春日大社には大理石の灯篭がある。不思議なおじいさんの話。

2017年4月1日

 

隠してもバレる

顔は人が人を見分けるためについている、識別記号のようなもの。

生き物として「見る・聞く・吸う・食べる」という機能が集約されたのが顔。

しかし、それだけではなくて、たぶん脳から何かしらの情報をアウトプットしている。

顔にはその人の情報があふれているものです。

経験上、第一印象は、意外と当たるものだと、感じています。

第一印象を与える第一の要素は顔。作りではなく表情です。

温厚な人は温厚な顔に、どこかに不満やウソのある人は、そんな顔になる。

侮るなかれ、顔!です。

かつて未亡人だということを告白したら「やっぱりね。たぶん、何かある人だと思ってました」と言われたことがあります。

そんなことを言われたことがなかったので、大変に驚きました。

なんで分かるの?

見栄っ張りなので平凡だけど幸せそうなマダ~ムを演じているつもりでしたが、自分では隠せない何かが顔に出ていた!

見破られることがあるのです。困ったもんだ。

顔相の占いと言うのは、まさにそんなことを利用しているのでしょう。

顔から発せられるデータをそれなりに読める人がいる。その能力は、たぶん普通の人にも備わっているはずです。多かれ少なかれ。

余談ですが、猫は年をとってくると、怖い顔になるようです。

ありし日のシャンクスです。

年を取って、猫の顔は怖くなる。

2017年11月23日

今日はニャンコの日。「にゃにゃんがにゃん!」老猫との戦いの日々をご紹介。

2019年2月22日

 

不機嫌顔をしない。

「40過ぎたら自分の顔に責任を持て」とはよく言われることですが、60歳を過ぎてくると、顔に出てくる人格はますます隠しようがないようです。

持ちきれず、責任を放棄した顔になっちゃいそう。

何しろ60年以上も生きているのだから、その体験はいいことだけでなく、黒いものやら、怪しいものも増えて、持っている情報は膨大な量。

じゃあ、ほっとくしかないのか?

とりあえず、こんなことを意識しています。

家を出たら、不機嫌そうな顔をしない。

意識して、不機嫌さを取り払って、家を出ることにしています。

きっと、おじいちゃんやおばあちゃんに声をかけてもらったことは、その成果なんじゃないかと思っております。

えっ、同類だと思われたの?

新しいステージの仲間入りしちゃったの、わたし(笑)

正しい彼岸の入りまで、もう少し。

さあ、おはぎ、おはぎ、おはぎの日だ!


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • りっつんさん こんにちは

    私は道をよく聞かれますけど(英語の時もありま
    すがもちろん無理)、気軽に話しかけられること
    はほとんどありません。
    仕事をしていた時も、同僚には頼りにされてまし
    たが、愛されキャラではなかったです。
    子供の頃から毒親の顔色を見ながら、いつも何か
    に怒って生きてきたからキツい顔になったのだ
    と、勝手に理解しています。
    今さら言っても仕方ない、りっつんさんが言うよ
    うに機嫌のいい婆でいようとは思いますけど、こ
    らがなかなか難しい。

    • 相棒さん

      こんにちは
      道聞かれちゃう顔なんですね。
      つまり、親切な人に見られているってこと。

      アメリカに滞在していた時、
      英語で道を聞かれたことあります。
      道を聞かれているってことだけ、わかりました(笑)

      機嫌いい婆になりたいです。

  • りっつん様
    初めまして ぽっぽと申します。夫の7回忌を終えた63歳の関西人です。最近りっつん様のブログを発見し『そうだ!』『その通り』『そうそう』と相槌を打ち、特に眠れない夜のお供にさせていただいております。
    我が家にも、故シャンクス老猫さんならぬ、16歳8ヶ月の老雌犬が私の最後の家族として付き合ってくれているのですが、近づく別れの日に向かって寂しさを抱えいるところです。
    18日のお話も、あまりにも同じことを感じており思わずご挨拶がしたくなってしまいました。
    これからも日々の楽しみにさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

    • ぽっぽさん

      はじめまして。
      コメント、ありがどうございます。
      ぽっぽさんも、眠れない族なんですね。
      わたしもよくブログサーフィンしてます。

      犬や猫も老いてくると、
      心をいためることが多くなりますよね。
      シャンクスには何度もヒヤヒヤさせられました。
      それはそれでいい思い出です。

      これからもどうぞご贔屓に!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。