半年ごとに、食品庫の見直しをするようにしています。
賞味期限の確認月間です!
ローリングストック方式
ひとり暮らしですが、災害時に備えて、日持ちのする食品を備蓄しています。
どんな災害が起きるかわかりませんが、今までの経験から1週間程度生き延びるための食糧を備蓄しておけばいいかなと思っています。
いろいろやって試してみた結果、いつも食べている好みのものをストックして回すというのが、一番無駄が出ないと分かりました。
非常時用だからと、食べ慣れないものを買い込んでも、賞味期限がくるたびにその処分に頭を悩ませる。
息子たちが一緒に暮らしていたときにはカップ麺が余るなんてことはなかったけれど、わたしは苦手なので、本当に困ってしまうのです。
なので、カップ麺と同じくらいの手間(お湯があればオッケー)というものを頭に置いて、日常的に食べているものをストックしながら回しています。
半年に一度くらいは見直しも必要なので、ご飯の消費期限が1ヶ月を切ったことを機に、食品庫の点検開始しました。
すると、出てくる、出てくる、期限間近の食品たち。
この1ヶ月は「備蓄品、食べるゾ月間」です。
主食の確保
まず主食の備蓄です。
パン・ご飯・餅
これさえあれば、なんとか生き延びられるので、いつも多めにストックしています。
パンは冷凍庫で。
ご飯はこんなものを。
これは昨年5月に届いた株主優待品で、16食あります。
レンチンしなくても、パックのままお湯の中入れたら、温かいご飯が食べられますし、スープに入れて煮込めば雑炊になります。
餅は普段でもよく食べているので、これくらいはストックしています。
火が確保できない場合
電気も火もないときには、主食はパンにしようと思っています。
なので、冷凍庫にはいつも多めに入れてあります。自然解凍で食べればオッケー。
それからお菓子も必要です。あくまで備蓄品の2箱。
いつでもチョコレートはそこそこの数を隠し持っているし、お菓子類がないことはないけれど、念のための2箱。
いろんなクッキーがあるけれど、チョイスを食べると、なんか安心するので大好き。
実は、お菓子だけでも1週間くらい、生き延びられる量があるかも(笑)
いつでも、いろいろと、隠し持ってるのよ、へへへへ。
それから、はちみつ。
はちみつは賞味期限がとても長いです。
一応賞味期限が3年ということになっていますが、殺菌作用もあるので長持ち食品なのです。栄養価も高いので、これは大事な備蓄品。
いざとなったら、なめてしのぐ(笑)
そして缶詰類はツナ缶を多めにストックしています。ツナ缶はよく使うし、変幻自在なので。
火が使えるなら
ガスボンベは5本ほど用意済み。お湯が沸かせたらいいと思っています。
それから、石油ストーブ。
過去の経験からこれが頼りになります。
10月〜4月の時期なら、これが活躍するはず。いま、普通に使っていますし、料理にも利用しています。
電気がなくてもいいというのが最大の利点。災害時には電気はまったくアテになりません。息子にも使わなくても用意しておけと言っています。
ストーブと鍋がひとつあれば、なんとかなります。
スープの中にご飯を入れたり、お餅を入れたりすれば、あったかい1食の出来上がり。
さて備蓄していた、レンチンご飯。
賞味期限が近づいているので、これから半月ほどかけて食べ尽くします。
この日の晩のメニューは麻婆豆腐ごはん。レンチンご飯もおいしく食べられました!
粉類とスープ類
粉類も少し余分にストックしています。
小麦粉だけでなくて、ホットケーキミックスとすいとん粉。
ホットケーキは水で溶いて、鍋で焼けばいい。すいとん粉もスープや味噌汁に入れたりすればいいだけなので、非常時には便利です。
味噌は3種類ストック。野菜が手に入ったら、味噌汁。
スープは消費期限の長いものを備蓄しています。
フリーズドライのスープです。普段にも食べているものです。
賞味期限は1年半先!
先週取り寄せたばかりなので、来年の7月が賞味期限。
もっとも3ヶ月後には、もうないと思うけど(笑)
コスモス食品のフリーズドライの味噌汁とスープは、化学調味料も保存料を使っていないので、インスタント品とは思えない自然の味。薄味でとっても食べやすいです。
一番の災害対策
でも、一番の災害対策は、近隣の人と助け合える関係を作っておくことだと思っています。
1人で乗り切ろうとするのではなくて、協力しあって、急場をしのぐ。これに尽きるなあって思います。
今までの災害体験から、その効果の大きさを身に染みて感じています。
3.11のときにも、いろいろと助けてもらいました。
わが家には宮城県から避難してきた両親と叔父夫婦、そして息子家族もいっとき避難していたので、お米などを分けていただいたりと、いろいろと助けていただきました。
なので、時々、近所の人と非常時の対策について、冗談まじりに話をしたりしています。
そこの畑で火を焚いて、みんなでごはんを作ろうとか。お隣の1人暮らしのおばあちゃんをどうしたらいいかとか。
わたしなんて、まだまだ若手!このあたりには1人暮らしのおばあちゃんが激増中。
個人的には、これくらいの備蓄品があればなんとかなるって思っています。これでダメなら、そのとき考える!
トイレはいざとなったら、穴を掘ろうよ、紙がなくなったら、布を切り刻めばいいよね。そのあたりは昔の暮らしを知っている者の強み(笑)
そして、いつも最後は「わたしたち、いったい、いつまで、どこまで、生き延びるつもりなんだろうってね」って笑ってお開きになります。
いまでもこんな茶飲み話で終われることを、祈らずにはいられません。
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