セキレイは水を浴びる。そしてカラスは愛を語る。

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

河原の草もたいぶしんなりとしてきて、見通しがよくなってきました。

桜もだいぶ涼しげな装いになってきました。

こうなると、鳥の動きが目立つようになります。

散歩に出るときには、カメラを持ちたくなります。

シャッターチャンスがあるかもw

 

セグロセキレイの水浴び

対岸でなにやらバシャバシャやってるのは、セグロセキレイ。

遠目で見ても、その動きで、鳥の名前が分かるようになりました。

水の中に入って、バシャバシャ。

頭を突っ込んでのシャワータイムのようです。

近くにいたちゅうさぎ。水に映っておもしろい形になっています。

コスモスはまだまだ枯れません!

 

カラスのデート?

野原を歩いていたら、電線にピタリとくっついた2羽のカラスが見えました。

望遠で覗いてみたら、なにやら、イチャイチャしている(ように単身者には見える)

いつもはもっとカラスがいる地帯なのに、なぜかこの2羽しか存在していません。

しばらく遠目で見ていたけれど、飛ぶ気配がなかったので、近づいてみることに。

ソロリソロリと歩いていたら、薮から棒じゃなくて、キジが飛び出してきた!

しかし、いまはキジどころじゃない。

「今日は君には興味がないから」と、レンズを向けもせず。そしたら、スタコラさっさと飛ぶように跳ねて逃げて行きました。

2羽のカラスのほうが、よほどおもしろい。

もしかすると、わたしには、フライデー記者的素質があるのか?(笑)

向かって左カラスがしきりに右カラスの首元を突いています。

毛づくろい?

なんか、しあわせオーラを発している(ように単身者には見える)

カラスもデートとかするのか?

カラスにも愛みたいなもんはあるのか?

集まって大勢でカーカー叫んでいるカラスは好きじゃないけど、群れを外れて愛を語り合ってるカラスは、嫌いじゃない。

カラスにはそれなりの知能があるらしいから、愛を知ってるカラスがいてもおかしくはないはず。

※愛を語り合っているかどうか、真実はわかりません。あくまでも観察者による偏見的主観によります。

5分ほどして左カラスが飛び立って、後を追って右カラスが飛んできました。どこに行くのかなあ。

左右のカラスの性別が知りたいもんです。

 

夕暮れ空のピークは夏の終わり

9月末から10月半ばの夕暮れ時とは、かなり違う空気が漂っています。

そんな夕暮れに寂しさを感じます。

ヒリヒリして、なんかセンチメンタルな気分になります。

何が寂しいんだろう。

パートナーがいないことだろうか。

ひとりで暮らしていることだろうか。

ううん。たぶん、そういうことじゃない。

夕暮れの空のピークは夏の終わり。あの美しい夕暮れは秋のものじゃない。

前日、夕日に逃げられたことを悔やむ。リベンジ撮影会を開催。

2021年9月25日

季節が進んだ11月の夕暮れは、もっともっと、しんみりしている。

勢いを失って、寂しさをはらんだ夕暮れの道。

その寂しさを受け止めながら、歩いてみる。

寂しさくらいは知ることができた今生。

その寂しさは、誰にも癒せないし、きっと自分でも癒せない。これは味わうしかないもの。

ほんの少しの瞬間、忘れることくらいはできるけど、消えることはないのだから。

なぜなら、その寂しさの元は、存在しているものが消えていくことにあるから。そんな気がしているから。

生まれてから死ぬまでひとりで歩くしかないんだってば。

そんなことを自分に言い聞かせながら歩く野原。

そろそろ家に帰ろう。そこがわたしの巣だから。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪


りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


8 件のコメント

  • 夫突然死の、ほやほや小学生子持ち未亡人です。
    りっつんさんのことを勝手に未亡人のサバイバーとして見ています。
    未亡人に向けての回のブログは、何度も何度も読んで、生きる支えとしています。
    リアルタイムの苦しみや怒りを書いたブログは辛くなるし、私が知りたいのは、未亡人の明るい未来と過程なのです(笑)
    りっつんさんのブログを読んでいると、大丈夫、堂々と生きていけると思えます。
    卑屈にならずに、堂々と、胸を張って生きていきたいです。

    • しほさん

      はじめまして!

      未亡人サバイバーという評価、ありがとう!
      かっこいいね。サイヤ人みたいで(笑)

      当時、目標になる未亡人を見つけたかったけど、
      それは名を成した人たちばかりで、あまり参考にらならず。
      一市民、仕方なく、とぼとぼと歩いてきました。

      そんなわけで、自力で卑屈さを吹き飛ばさなくてはならず、
      20年くらいかかってしまいました。
      ぜひ、しほさんは、さっさと吹き飛ばしてください!
      そんなもん、本当に要りませんから。

      ひとり親の子育ても、過ぎてしまえば、楽しかった思い出。
      だけどそれは親と子の分離がうまくいったからだと思うのです。

      「人にこうしたほうがいい」なんて、言う趣味はないんだけど、
      後輩未亡人にだけは、ついつい言ってしまいます。

      子には「エサの取り方」を教えて手放せと。

      60歳を過ぎた今、とても満ち足りて過ごしてます。
      間違いなく、未亡人にも楽しい未来は待っていますよ!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

      • りっつんさん、コメントありがとうございます。

        子どもを手放す覚悟は、今から持っておこうと思います!
        私が親離れできなかったたちなので、尚更。夫は立派に1人で生き抜いて、手に入れる人生を送って行った人なので、どうかそっちのDNAが強く出るようにと願いつつ。

        私も笑顔の60代を迎えたいです。
        先達のあとに続きます!

        • しほさん

          おはようございます。
          なにを隠そう、わたしも親離れのできない者のひとりでした。
          夫が亡くなって、実家に帰らないと決めたこと。
          たぶん、これが本格的な親離れの第一歩でした。
          それまではどこかで頼っていた気がします。
          実家と距離を置くことで、
          いろんなことが見えるようになりました。

          ぜひ、笑顔で続いてください!

  • カラスのイメージと違う行動に
    ビックリ‼️
    微笑ましいですね

    りっつんさんの毎日更新には、
    本当に、
    頭が下がります。

    私、、、、又も?
    10日ほど、ワープ(笑)

    マイペースに楽しみます

    • さっちさん

      おはようございます。

      カラスだって黒いだけじゃないんです。
      あの黒さもきっと何か意味があるはず。
      とはいえ、やっぱり不気味(笑)
      そんな中での愛を感じる姿。
      カラスが好きになってしまいました。

      マイペースが一番ですよヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 初めてコメントさせて頂きます。

    今日の寂しさについての言及
    胸の奥の空いていたスペースに すとんと入り込みました。
    ありがとうございます。

    りっつんさんの言葉の選び方 表現の仕方 そして文章が、実は……大好きなんです(告白)

    • すみれさん

      はじめまして。
      そしても告白、ありがとう!
      とってもうれしいです。

      寂しさの根っこは、消えていくってことだと気づいたのは、
      ごく最近のこと。
      年をとったおかげです。

      これからも、どうぞご贔屓にヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。