秋田のみやげは「生もろこし」と「醤油マカロン」

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友だちからのメール。「秋田に行くんだけど、お土産はなにがいい」とのこと。

あらま~秋田!懐かしいなあ。うれしいわ~。

 

秋田のもろこし

秋田と言えば、やっぱりもろこしです。

漢字だと「唐土」とか「諸越」とか書くようです。大豆の粉で作った干菓子です。

若いころは「何がおいしいのか、わかんない」と思っていましたが、年を取ったせいなのか、とってもおいしいと思うようになりました。

わたしのまわりには、もろこしのファンが多くて、もろこしをお茶菓子として出すと、大変に喜ばれます。ん?やっぱり年のせいかしら(笑)

と、いうことで、特別に有名なもろこし・超高級もろこしがないかしらとネットで検索してみました。

すると、面白いもろこしが出てきたんですね。

その名も「生もろこし」

生のもろこし? なんじゃ、それ?

友人が買ってきてくれた現物はこちらです!

角館の唐土庵(もろこしあん)いさみや の 炒りあずき菓子「生もろこし」

プレーン・抹茶・さらしあんの三種入りです。

唐土庵 いさみや

 

醤油マカロン

さて、売り場で友人がもうひとつ、面白いモノを買ってきてくれました。

醤油味のマカロンです。

秋田では有名なお菓子屋さんの「くらた」が作った商品です。

2つとも秋田駅の駅ビルにあったそうです。

お菓子のくらた

 

味はどうだ?

それでは午後3時の婆のティータイムです。

普通のもろこしと比べてみると・・・

※普通のもろこしは常備してあります。

断面はこんな感じですね。

しっとりしています。何だろうなあ~、似たような食感が思いつかない。「生もろこし」にしかない食感かもしれません。

冷やして食べるとおいしいと書いてあったので、冷凍庫に入れて冷やしてからいただきました。冷凍庫に入れても糖分が多いので固くはなりません。出してすぐに食べることができます。口当たりがヒンヤリして、とてもおいしいです。

さて醤油マカロンですが、こちらは「みたらし団子味」です。甘じょっばいのです。しつこくない甘さ。

メレンゲで作られているので、口に入れるとさっと溶けてしまいます。が、口に残るモノがあります。アーモンドの粒です。これは食べ始めると、やめられません。ちょっとヤバいかも。

「あと3個だけ」が何度か続きました。

「生もろこし」と「醤油マカロン」は、秋田に行ったら、ぜひ買うべきお菓子です。

 

秋田の思い出

秋田に住んでいたのは25~27歳。あの頃、秋田で食べていたお菓子は何だったかなあ。ヤマザキのロールケーキしか思い出せないなあ(笑)

実は秋田での思い出は、ほとんどないのです。外に出かけて食事を楽しんだり、買い物を楽しんだりという記憶は、ほぼありません。

町中に住んでいましたが、10月も末になると海のほうから荒れた波の音と、遠くから雷が聞こえてきて、みぞれが降って。そういう思い出だけです。

あの当時はやっていた音楽などもすっぽりと抜けています。「おかあさんといっしょ」の歌ばかりが記憶に残っています。

秋田で暮らした3年を経て、わたしは母親へと変身しました。

わずか12年の結婚生活の中での秋田での3年の生活は、今となっては、ものすごくかけがえのない時間だったんですね。あの地で授かった2人の息子。秋田でのわたしたちを思い出すと、別世界にいたような不思議な思いを抱きます。

雪の降る秋田を訪ねてみたいなあ。

「きりたんぽ」を食べる。

お土産には「生もろこし」と「醤油マカロン」。

そんな旅に出よう!

 

御礼の言葉

本日のこの記事で「りっつんブログ」は700本目になりました。

いつも読んでくださる皆さま方へ

ありがとう!!ヽ(^。^)ノ


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • おめでとうございます。
    こちらのブログを読むことが日々の楽しみのひとつに
    なっています。
    居ながらにして色々な場所、思考にいざなわれています。

  • りっつんさん、すんばらしいですね、700本継続。
    おめでとうございます。
    なかなかできることではありません。
    りっつんさんのブログは、深くて中身があって、手抜きがない。
    そのクオリティを維持し続けるのは、並の人間には真似が出来ません。

    私は、5年日記が4冊目になります。
    これも、結構役立つことあるんですよ。

    これからも、健康に気をつけて、1,000本目指して下さい。
    応援しています。

    • となりまちさん

      おはようございます。
      褒めていただいて、光栄です!うれしいです。

      わたしも4年前から5年日記をつけていますが、空白が目立ちます。
      4冊ということは20年分の記録があるわけですね。すごい!
      記録としては大変役に立ちますよね。
      体調を崩す時が毎年同じころだと分かったのは、5年日記のおかげです。
      5年日記も続けようと思っています。

      1000本を目指して、頑張ります!ヽ(^。^)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。