まじ専務んちに散歩の帰りに寄ったところ、唐突にこんなことを聞かれました。
「体温計の寿命、知ってる?」by まじ専務
体温計の寿命?
そんなもん、知らんがな。なんで?
ここ何年も体温なんて測ってないから、体温計が家にあったかどうかさえも分からにゃい。
「違う値が出るから、どっちがアホなのかと思って」
体温計にもアホがおるんかな。
と、上がりこんだところ、テーブルには3本の体温計が並べられていた。
では、科学調査隊が測定に挑もう。
ぐいっと、左の脇に差し込む。
すると・・・
34.4度だ!
これ、明らかに壊れてるね。
34度なんて体温、あるわけないじゃん。
すでに死んでいる冷たさだよ。そもそも散歩帰りなんだから、体はポカポカしてるし。
ということで、次の体温計で測ってみる。
すると・・・・
値は35.8度だ。
これも若干壊れてる?
すると、まじ専務は、究極の1本をクルクルし始めた。
「次はこれだゾ」
水銀の体温計を持ち出してきた。
すると・・・
35度に達しない。測定不能領域。
少し、焦る。
もう一度、測りなおす。
35.35度?
ショボい!ショボすぎる!
つまり、壊れているのは、体温計ではなくて、
わ・た・しの体温保持機能。
情けない。ああ、情けない。体温くらい、自慢する値でいさせておくれ。
思い出せば、10年くらい前に低体温だったことがある。と、すると、あれからずっと低体温で生きていたのか。
低体温、低血圧、低気力。
三拍子揃えて、低気圧に強く反応している、この身体。
なんか、頭がぼんやりしてるのは、そのせいだったのね。すべての謎が溶けていくよ。
すると、まじ専務が一言放った。
「検温ごっこ、しちゃったね」
年寄りが2人、何度も何度も体温測ったのは「ごっこ」だったらしい。何が楽しいのか分からないけど、腹抱えて大笑い。
これで少しは体温がアップしたかもしれない。
わたしは、低体温のまま、生きていく覚悟ができた。低温動物として生きていく。
ひんやりとした体。心の中は、たぶん、そこまで冷えてはいないと思うけど。
温活はこれだ!
すでに冷え冷えとしていると判明した身体が、寒さによってさらに冷える季節到来。
ひとり暮らしなので、ひとりで温まらなければなりません。
2人以上で暮らしている人が他人の熱を利用しているかどうかは定かではありませんが(笑)
猫の熱も大して役には立ちません。というか、むしろ猫が夜中にわたしの布団を開け閉めするので、猫のせいで熱は逃げているのが実情。
こんなときに、本当にありがたいものはお風呂です。
これからの季節は「いい香りのついた塩」をお風呂に振り入れるに限ります。
大好きなクナイプのバスソルトを今年も購入しました。
ロウソク灯して、塩の風呂。
ひとり暮らしのサイコーの贅沢です!ウッホッホ。
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