久しぶりにCDの整理整頓をしました。そして30枚ほど処分することにしました。
いつの間にか溜まってしまったCD。
本はKindleで読むようになってから、家の中に散らばっていることがなくなりましたが、音楽はいまだにCDで聞いているので、なんとなく増えてきて、あふれてきます。
思えば、カセットテープが活躍した時代もありました。時期が短かったけれどMDというものもありました。
あんなにあったカセットテープもMDも、いまは家の中には1つもありません。同じように、いつかはCDも姿を消してしまうのでしょう。
ところで、わたしはいつからCDで音楽を聞くようになったのでしょうか。
ウィキペディアによると1982年に商用音楽ソフトが発売されたとのことなのだけど。
それなら初めて購入したCDはなんだったかしらと、記憶をたどってみましたが、まったく記憶にありません。
そもそもCDプレーヤーがないと聞けないわけだから、プレーヤーを購入したころに初めてのCDを買ったということになるわけで。
神奈川に住んでいたときに、立派なコンポを買ったので、そのころに買ったとすれば、夫と一緒に買ってるはず。買い物はいつも一緒だったので。
サザン?さださん?ユーミン?
以来、購入と処分を繰り返してきました。
前回処分したのは、4年くらい前のこと。
なので、いつの間にか、ごちゃごちゃ。
先週、もう聞かないだろうというCDの処分を取り分けて、1週間ほど出しっぱなしにして、毎日ながめていました。
なんだか、後悔しそうで、すぐには捨てられない未練がましい性質(笑)
本当にいいの?
と、自分に確認する時間が必要なのです。
今までも最終的には、捨てているのですけれど、そういう時間があってもいいかなと思っています。
1週間が過ぎると、ふんぎりがついたらしく、勝手に手が動き始めました。
しかし、ケースから紙を取り出して、分別しなくてはならぬのが、これがまた手間がかかる。
これがおっくうで、実は放置していたということも、なきにしもあらず。
それなりの量になりました。
片付けながら、音楽の好みも、気づかぬくらいゆっくりと変化しているだなあと、しみじみと実感しました。
そして、やっぱり処分しないことにした1枚がありました。
捨てられなかったのは、こちら。
バッハの「ブランデンブルク協奏曲」
ここ何年も聞いていないのだけど、なんだか、やっぱり捨てられない。
捨てるな!という声が聞こえたような気もするし。
ケースが黄ばんでいるところを見ると、かなり古い。
たまプラで買ったような気もする。
もしかすると・・・
そうだ!
これを最初に買ったCDということにしよう(笑)
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