ご近所のワンちゃん、チャッピーさん。すっかり歳をとりました。でも、みんなに愛されていて、今でもご近所の現役アイドル犬。
イングリッシュセッターのチャッピーさんは16歳のおばあさん犬。
もともとおとなしくて、温和なワンちゃんでした。
半年くらい前から老化が進み、もう眼もよく見えていません。耳もあまり聞こえず、ノロノロ歩くのがやっと。
道路を堂々と歩いていますが、もちろん、飼い主、わたしなどこちらで見守っています。みんなが「チャッピ~」と声をかけていきます。
もう、飼い主がだれかもよくわかっていないようです。
先週までは防寒目的のセーターを着せられていましたが、やっと脱ぐことができる暖かさになりました。春だよ、よかったねえ~。
あら。もう座っちゃった。長くは歩けない。
わたしはチャッピーさんが歩く姿を見ると、胸がいっぱいになります。
生きることに懸命な姿に感動します。ただ一生懸命生きている。
視線を感じて振り返ると、紀州犬のハシゾー君。こちらは6歳。チャッピーさんの弟分です。この子は保護施設から飼い主さんがもらい受けてきたワンちゃん。
虐待経験のある犬で、ものすごい小心犬。飼い主さんの家に来て3年。いまだにわたしは撫でさせてもらえません。近づくとしっぽ丸めて、逃げます。人が怖いのだそうです。こんなに立派な姿ですが、弱虫犬なんです(笑)
チャッピーさんは、うちの猫さんと同じ年齢です。犬のほうが老化が早いみたいです。
チャッピーさん、もう家もよくわかりません。最後は飼い主さんに抱かれて家の中に。身体は丈夫なのですが、頭がすっかり認知症になっているようです。
食欲は衰えていないらしいです。
トイレの世話も大変で、夜はオムツ。飼い主さんは丁寧に世話をしています。
飼い主さんは何にがあっても、もう病院へは連れて行かないと決めています。わたしも同じです。天寿を全うさせることに決めています。
がんばれ、チャッピー!がんばれ、飼い主さん!
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